北方領土への関心を高めようと中高校生を対象に実施されている「北方領土と私たち作文コンクール」が、全国で盛り上がりをみせ、「2月7日」の北方領土の日を前に注目を集めている。尖閣諸島の国有化に反発する中国でのデモ発生など、深刻化する領土問題への関心の高まりが背景にあるとみられ、初めて実施に踏み切ったり、過去最多の応募数となった自治体も。「このまま戦争が起きるかもしれない」と危機感を覚える生徒も増えているという。
コンクールの開催を支援している北方領土問題対策協会(東京都台東区)によると、高校生対象のコンクールは北海道と京都府で実施。中学生対象は全国9府県で行われている。各府県の社会科教師などでつくる団体などが主催している。
このうち奈良、神奈川の2県は今年度初めて開催。奈良県は、近隣府県でコンクールが定着し、領土問題に関する教育が取り入れられるようになってきたことから、初開催に踏み切ったという。
今年度26回目となる滋賀県では、過去最多の753点の応募があり、昨年度の約1・3倍となった。
竹島や尖閣諸島に近い福岡県では通算5回目の実施だが、担当者は「授業で領土問題を扱う学校が増え、授業内容のレベルも上がってきている。昨今の外交情勢で生徒自身の問題意識が高まり、身近な事案としてとらえる傾向がある」と分析。同県の最優秀賞には「領土問題は、単に領土を奪われるのではなく、文化や日本人の心までも奪われる重大な問題だ」と主張した作品が選ばれた。
京都府では1430点の応募で例年並みだったが、審査員の1人は「以前は知識を吸収するという意識が多かったが、最近は自分の意見を主張するという子供が増えている」と評価。
京都府知事賞を受賞した同府宮津市の女子生徒(13)は「中国でのデモで、このままでは戦争が起きるかもと恐怖を感じたのが興味をもったきっかけ。領土問題に興味のない人も多いが、自分の認識をしっかりもって発信していきたい」と話していた。
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