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俳優がTwitter上で、韓国押しが目に余るとしてフジテレビを批判し、『炎上』しているという。
フジテレビが韓国ドラマを放映したり、歌番組で頻繁に韓国アイドルグループを取り上げたり、日本のドラマの中にまで韓国アイドルグループをストーリーとは関係なく出演させたり、報酬を支払って韓国人俳優を空港で出迎えるサクラを用意したりしたなどとするという事への批判は、かの俳優がつぶやく以前から、Twitterなどネット上では、多くの人から批判されていました。
何の目的があってこんなことをしているのか分かりませんし、私自身も辟易しておりますが、有名俳優ともなると大変な騒ぎになるものです。
ただ、Twitterでのリプライを見る限りは、ほとんどが賛意を示すもので、「炎上」というよりは、「大反響」と表現した方がふさわしいと思われます。
しかし、なぜ、マスコミまで大騒ぎするのか。
「アメリカの音楽など嫌いだ」と、芸能人が発言したら、ここまでの問題になるでしょうか。
そこに「アメ公」だの「ヤンキー」だのという差別用語が入ったとしても、マスコミは取り上げないのではないかと。
「韓国という国だけは批判することを許さない」という風潮があるのだとしたら、それこそ“人種差別”と言わなくてはなりません。
さて、私が通勤帰りに立ち寄るコンビニのトイレ前に、あるコンサートのポスターが貼られています。
左翼活動家として有名な女性歌手がチャリティーコンサートを行うという。
私はシンガーとしての彼女は嫌いではないが、発言は看過できないものが多いと感じていました。
そのコンサートは宇部市にあった長生炭鉱水没事故犠牲者の追悼碑建立のためのものだそうです。
1942年2月3日、長生炭鉱で、海底坑道が崩れて海水が流れ込み、日本人を含む183人の炭鉱労働者が犠牲となった事故がありました。
犠牲者の内、133人が朝鮮人だったとされています。
犠牲者の遺体は未だ一体も引き上げられていないそうです。
ご遺族は当然、遺体の引き上げを望んでおられることでしょうが、このたびの震災で犠牲になられた方々の例をとっても分かる通り、海からの遺体の発見は困難ですし、時が経過すれば尚更でしょう。
せめて、追悼碑を建立しようという考えには賛同するものです。
しかし、そのポスターには、殊更に被害者の多くが“無理やり連れて来られた朝鮮人”であることが強調されているのです。
『長生炭鉱水没事故を知っていますか?』という文章には、『(犠牲者の)実に7割が朝鮮人でした』『朝鮮人を無理やり連れてきて』『強制連行』などという言葉が並んでいます。
先ず、当時“朝鮮人”はいませんでした。
“朝鮮半島出身者”も“日本人”でした。
そして、“強制連行”などというものもありません。
あったのは、“戦時徴用”ですが、それも人数はそう多くありません。
戦前から日本には約100万人の朝鮮半島出身者が住んでいたとされています。
終戦時にはそれが約200万人になっていた訳ですが、増加分の100万人の内、70万人は自ら職を求め内地(現在の日本)にやってきた者と、彼らの間に生まれた子供たちです。
残りの30万人の大部分は鉱工業、土木事業の募集に応じてやってきた者で、戦時徴用によって内地にやってきた者たちは僅かでした。
内地では、昭和14年に実施された戦時徴用ですが、朝鮮半島に適用されたのは昭和19年9月で、実施はわずか7ヶ月間でした。
強調しておきますが、戦時徴用は日本人(朝鮮半島出身者を含む)に対して実施されたものであって、朝鮮半島出身者だけがその対象であった訳ではありません。
そのポスターには、女性歌手が追悼集会へ送ったメッセージなるものが、掲載されています。
そこには、やはり『戦争の加害国であった日本、被害国であった大陸』、『朝鮮半島から強制的に連行されて来られた人々が、炭鉱で本当に辛惨をなめてきた』などという言葉が躍っています。
炭鉱での労働は非常に過酷なものであったことは想像に難くありません。
“辛惨”という言葉を私は知りませんでしたが、しかし、“辛酸”であるのならば、“辛酸をなめた”のは、朝鮮半島出身者だけではなく、内地出身者も同様でしょう。
水没事故で失われた命は、内地出身者(日本人)であろうと、朝鮮半島出身者(朝鮮人)であろうと、等しく尊いものであり、そこに違いがあるとは思えません。
ちなみに当時の朝鮮半島の青年の中には、「日本軍の兵士として戦いたい」と考える者も多くいて、昭和18年には6千300人の志願兵募集に対して、実に30万人以上の青年が応募したこともあったそうです。
その背景には、朝鮮半島出身者であっても、士官学校を出て、日本兵として活躍し、中には中将にまでなったものをいたこともあるのでしょう。
戦時徴用の労働者にしても、日本兵として戦った半島出身者にしても、銃剣を突き付けられ、トラックに無理やり乗せられ連れて来られたような人たちではない。
そのような誤ったイメージを流布することは、むしろ、当時の朝鮮半島出身者を貶めるものだと感じています。
当時、朝鮮半島出身者に対する差別意識が全くなかったとは言えませんが、田舎者に対する差別意識くらいのものではないでしょうか。
少なくとも階級制度のようなものは公に存在しないし、能力のある者はきちんと認められていたのでしょう。
そして、現在。
韓国を異常とも思えるほどに持ち上げるテレビ局を「嫌い」と言った俳優を批判的に扱うマスコミ、同じ尊い命であるのに、朝鮮半島出身者ばかりを強調する人たち・・・。
戦時であっても、併合した国の人に対しても、差別的扱いをしなかった当時の日本に比べ、こういった人たちの“人種差別”ぶりは、どうであろうかと感じてしまうのです。
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