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以前、一般質問で採り上げたこともあるのですが、私は防府市の現在の国際交流のあり方に非常に不満を持っています。
特に姉妹都市に関しては、将来に向けての発展性を微塵も感じられませんし、戦略も見えてきません。
もちろん、こういった分野は短期的に成果を判断するものではありませんが、それ以前に、防府市の国際交流の理念自体が良く分からないのです。
国際交流と言えども、市民からいただいた税金を使うのあれば、将来に向けて市民のためになるものでなくてはならないと考えています。
「誰と誰が仲良くなって、今でも交流を続けている」とか、そんな成果しかないのであれば、いっそのこと国際交流は民間に任せて、市は手を引いた方が良い。
実は、昨年から国際交流や青少年の健全育成などを目的としたNPOの設立に動いています。
地元の小学校で授業を行ったり、インドの小学校の支援活動をしていたのも、その一環です。
選挙でバタバタしていたせいで、少しの間活動を休止していました。
今日は、久しぶりに、インドの小学校でボランティアをされている方が帰国されたので、お会いしてきました。
短い時間でしたが、近況などをお聞きすることが出来ました。
国際交流には色々なカタチがありますが、私は一方的な支援、奉仕などは考えていません。
我が国では、様々な面での地方格差が問題となっています。
しかし、これは我が国だけの問題ではなく、多くの先進国、新興国には中央と地方の格差の問題が生じているようです。
いかに地方が生き残りをかけ、「村」を残しつつ、持続可能な地域を創造するか・・これは世界中の田舎の抱える問題だと考えています。
ならば、交流の中でお互いの知恵を交換することで、これらの問題を乗り越えていくことは出来ないだろうかというのが、私の考える国際交流の目的です。
交流から新たな知恵を得るだけでなく、自分たちの地域の良さを掘り起こすことにもつながるでしょう。
防府市は恐らく今年、大変な局面に立ち向かうことになるでしょう。
まちが生き残ることもですが、まちの中のそれぞれの地域がいかにして生き残るかを真剣に考えなくてはなりません。
国際交流活動が、持続可能な地域創造のための大きな糧になるよう頑張ってみます。
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