動き出すチカラ 〜伊藤央のブログ〜

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日本の新しい首相が決まりました。

もし、私が民主党代表選の投票権を持っていたら、あの5人の方の中では、やはり野田氏に投票したでしょう。


それは、「あの5人の中では」という話であって、野田氏という政治家は本当に評価の難しい人だと感じています。



「A級戦犯は存在しない」「人権擁護法に反対」といった主張については、全面的に首肯できる部分です。

国家観や歴史認識については、私と大きく変わらないように思えます。


かと思えば、自虐史観バリバリの教育を進めた日教組の親玉である人の幹事長起用を考えていると伝えられたり、過去に民団に対し公の場で選挙のお礼を言ってみたりと、首をかしげるような行動。


基本政策として「天下りや渡り、ムダづかいのからくりを残したまま消費税を上げても、砂漠に水をまくのと同じです」と掲げながら、前提条件をクリアしないまま増税を唱えている点。

私は基本的には消費増税に反対ではないですが、この経済状況ですべきではないと思っています。

「税制改革=消費増税」というのも賛成できません。

財政再建のためには、税収を上げるしかないのですが、その道は消費増税だけではないはずで、要は増収となれば良い。

むしろ、複雑な控除の仕組みを単純化し、累進税率を見直すことも一つの考え方だと思っています。


代表選での演説をお聴きしました。

とても力強い演説だと感じましたが、余り具体的な政策には触れられていませんでした。

これからを見るしかないのですが、松下政経塾1期生の新総理。

私もいつも胸においている、松下翁の言葉をお贈りします。
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相変わらず、街頭演説を続けていますが、最近は天気が不安定なこともあって、告知を直前のTwitter,facebookに頼っていました。

先日、お会いした方から「一度聞いてみたいが、いつやるの?」と尋ねられたので、やはり、ブログでの告知もしていかなくてはと思っています。


それでは、明日の街頭演説予定です!


8月29日(月) メガホン侍出陣予告

 午前7時15分頃〜 防府市八王子交差点

 午前7時45分頃〜 防府市役所前交差点

 午前8時10分頃〜 桑山中西交差点

 地図→ http://g.co/maps/at8h



※都合により予定を変更することがあります。また、予定以外にも演説を行っています。その場合はツイッターでお知らせしますので、@hisashi_sprout をフォローしてください。
 
また、Facebookでもお知らせしますので、こちらも宜しくお願いいたします。
 
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赤間神宮で開催された「日本の誇りセミナー」に参加してきました。

今年度の第3回目の今回のテーマは、「明治維新の武士道〜佐久良東雄・益良男の歌」。

恥ずかしながら、佐久良東雄については、ほとんど知識の無い状態での参加でしたが、東雄の和歌を味わいながら、武士道、志士の心に触れて行く多久善郎先生の講義は、いつも以上に楽しく、あっと言う間の2時間でした。


東雄の歌は、
 

 「きかみたけび叫びおらびて語らずば何をなぐさに命生きまし」


など、時勢への怒り、憤りを露わにした、私の心を鷲掴みするようなものや、


 「かりそめに木太刀とるとも大皇のおほみためにとおもへ大丈夫」


といった恋闕(れんけつ)の情を歌ったものもあれば、


 「けふばかり秋の花野にかくれぬと浮世のひとのとはばこたへよ」


といった日本の四季を雅に歌ったものまで様々です。


志士であり、国学者でもあり、傑出した歌人でもあった東雄に限らず、当時の志士は歴史を学び、国学を学び、詩心を備えていました。

松陰先生にしても、高杉晋作にしても、久坂玄瑞にしても同様です。

ただ勇ましく、猛々しいだけではなく、日本の文化や、日本人特有の美意識を大切にしていたことが分かります。


影山正治は、その著書『維新者の信条』の中でこう書いています。

「維新者は涙と詩をもてるものでなくてはならない。詩をもたないものは低い。涙をもたないものは真につよいのではない。詩をもたないものは本当に燃えて居るのではない。
 維新者の道は涙の道である。枯木寒厳の道ではない。維新者の道は詩の道である。無味乾燥の道ではない。
 明治維新上、最も涙と詩に富んでいたものは西郷南洲と吉田松陰であらう。最も涙と詩に欠けてゐたものは、岩倉具視と大久保甲東であらう。南洲、松陰は維新者の道につながり、岩倉、大久保の道は革命家の道につながる。
 革命家は憎しみに立ち、維新者は涙に立つ。革命家は憎悪をもって斬り、維新者は涙をもって斬る。
 その本質に於て詩人たらざれば真の維新者たることを得ない。」


「革命」と「維新」の違いがよく分かるではないですか。



ということで、拙も武士の如く大高慢にて、下手なりにひとつ詠んでみました。


 もののふの歌に遺せしこころ知る吾立たずんばとびら開くまじ


お粗末。どなたか添削お願いします。




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引き続き「市職員を減らすのは良いことか」の第3弾を書こうと思ったのですが、あと4日に迫った民主党代表選について。
 
 
代表選に出馬表明している面々が次々と「小沢詣で」を行っています。
 
昨日は、これまで「反小沢」と見られていた前原氏までもが、小沢氏と会談したと伝えられました。
 
一体、この人たちは何をやってるんだ。
 
小沢氏は、民主党の現党首である菅総理の不信任案採決に欠席し、党員資格停止となっている人です。
 
これから党代表になろうかという人が、党員資格停止中の人物に頭を下げ、票の取りまとめを頼むなど信じがたい。
 
小沢氏は、組織の結束を乱したことで処分を受けている最中な訳でしょう。
 
そんな人に頭を下げる人間が、組織のリーダーとして党員をまとめることが出来るのでしょうか。
 
 
「大義の為には一時の屈辱に甘んじても・・・」という考え方もあるかもしれません。
 
しかし、これは打っちゃいけない薬を打つようなもので、よしんば、晴れて代表となれたとしても、傀儡となるのは目に見えているではないですか。
 
私には、彼らが小沢氏をも呑み込み、出しぬける器量がある面々にはとても見えません。
 
 
今、テレビでは民主党代表選よりも島田紳介さんの引退騒動の方が大きくとりあげられているのかもしれません。
 
島田紳介さんは、トラブルを解決するために頼んじゃいけない人に、ものを頼んだことが引退の理由だそうです。
 
彼と、挙って「小沢詣で」する代表選立候補者と何が違うのか。
 
暴力団幹部と小沢氏を同じに扱おうというのではないですが、自分の出世や保身のために、やっちゃいけないことをやる、やるべきではないことをやるという点で同じではないのでしょうか。
 
 
かつて「目白詣」という言葉があったことを思い出します。
 
刑事被告人となった党実力者に頭を下げて支援をお願いに行く人たちがいたのです。
 
その党がその後どうなったか、彼らが知らない訳はないはずなのですが・・・。
 
 
 
 
 
 
 
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なぜ私が市役所職員を減らすこに感心しないのかを書きます。
 
昨日書いた通り、市役所が職員を減らすということは、定年退職者分を新規採用で補充しないということです。
 
当然、頭でっかちの組織になっていきます。
 
実際に職員の年齢別構成を見てみましょう。
 
平成22年4月1日現在のものですが、
 
 60歳以上   3名 (再任用)
 50歳〜59歳 256名
 40歳〜49歳 189名
 30歳〜39歳 199名
 20歳〜29歳  91名
 18歳〜19歳   6名 
    ※消防、水道局の職員を除く
 
となっています。
 
50歳代の職員は40歳代の職員の1.35倍です。
 
この10年間で採用された人の多くは20歳代から30代歳代前半の人たちでしょうが、20歳代は極端に少なくなっています。
 
 
よく「用があって市役所に行ったが、職員は随分悠長にやってた」とご立腹の声をお聞きすることがあります。
 
しかし、よくよくお聞きすると、「窓口で対応する職員はバタバタと忙しそうに動いている。だけど、その奥にいる上司が新聞を読んでた」なんて話だったりします。
 
つまり、実際に仕事が多いのは、課長補佐以下の人たちだったりする訳です。
 
本来なら、新聞を読む暇のある人を減らして、仕事を多く抱える部分を増やすべきではないでしょうか。
 
 
「防府を若者が得するまちに」と書いた記事のコメント欄に「若者よりお年寄りのほうがはるかに購買能力は高いのだから、その財布のひもが緩むような街づくりが現実的では」というご意見がありました。
 
貯蓄のほとんど独占していると言ってよいお年寄りの購買意欲を刺激するというのは一つの方策です。
 
ただ「購買能力が高い」のは、やはり子供を抱える30〜40歳代の人たちでしょう。
 
どう考えても出費が多い。
 
放っておいけば、お金を遣わない50歳代以上の人にたくさんのお金をあげて、日々の生活に出費がかさみ、金と時間に余裕があればレジャーにもお金を遣うだろう世代が苦しい生活をするのでは、経済は活性化しないのではないでしょうか。
 
そう考えれば、これは一般の企業にも取り組んで欲しいことですが、30〜40歳代の人に最も多く給与を支払い、福利厚生を手厚くすべきなんではないでしょうか。
 
以前、拙ブログで取り上げた藻谷浩介氏も同様の主張をされています。
 
 
昨日の記事へのコメントに「市職員が直接やるよりも民間に委託した方が、(民間の方が給与が安い分だけ)若干経費が安くつくのも事実では?」とのご指摘がありました。
仰る通りです。
 
しかし、それは単に一時的に市役所の経費が減るというだけの話です。
 
その結果、職員の年齢構成を歪つなものにしてしまいますし、そのことは、仕事の効率を下げることにもつながるでしょう。
 
仕事の効率が下がれば、若干の経費削減など残業代などで吹っ飛んでしまうかもしれません。
 
このことは数字を出してみなければ分かりませんが、市全体の経済への影響を考えると、もっとマイナス面は大きいはずです。
 
 
先ほどの年齢別の職員数を全て足せば744名となります。
 
「防府を若者が得する・・・」の記事に書いた通り、平成23年の防府市の生産年齢人口は約7,300人でした。
 
なんと、防府市役所は防府市の生産年齢人口の10%以上を雇い入れているのです。
 
雇用という面からみれば、優良企業です。
 
マツダ防府工場の従業員数にはかなわないにしても、あの防府市を揺るがしたカネボウの閉鎖時の従業員数は450名でした。
 
市役所の雇用はそれを遥かに凌いでいます。
 
若者が地元に帰ってくるためには貴重な働き場です。
 
現に、私の高校時代の同級生の多くは進学した訳ですが、地元に残っている人間は、市役所職員、教員が非常に多いのです。
 
 
民間委託すれば、その委託先の民間企業で雇用が出来るだろうと思われるかもしれません。
 
民間委託先では、パートなどの非正規労働者を雇うことが多く、若者の働き場としてはどうでしょうか。
 
民間委託を進めることは、官製のワーキングプアを増殖させるという指摘さえあります。
 
 
民間企業がバンバン新規採用してくれる時代ならまだしも、現状において市役所が新規採用を減らすということは、地域から消費性向の高い若者を減らしてしまうことにつながり、市の経済を益々沈下させ、結局は税収減につながってしまうということなのです。
 
無駄な人間を血税で雇うなんてことがあってはなりませんが、地方の役所というのは、想像以上にギリギリの体制でやっているが現状ではないでしょうか。
 
 
「市役所の職員をむやみやたらに減らすべきではない」と、首長しましたが、「市役所の職員はよくやってる、褒めてやるべきだ」と持ち上げている訳ではありませんよ。
 
残念なことに、今回用いた防府市役所の年齢別の職員構成のデータは市の職員課に問い合わせても出てきませんでした。
 
「公表しているものはないし、データとしてまとめたものもありません。職員一人一人の年齢は分かりますから、数えれば分かりますが・・・」なんて回答だったのです。
 
いや、確か定員適正化計画にそんな表があったはずだ・・・と思い、ダウンロードしてみると、ビンゴ!だった訳です。
 
私でも思いつくものが、職員課の職員から出てこないというのは、情けない限りです。
 
ただ、極めて同情的に言えば、様々な無理をさせていることが、こんな現状につながっているのかもしれない。
 
だとすれば、やはり、職員をやたらに減らすのは決してプラス効果にはならないということになりますが・・・。
 

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