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午前中、議員の定数に関する特別委員会が開催されました。
私も傍聴しましたが、委員外の議員もほとんどが傍聴にきていたほか、報道、一般の傍聴者で、委員会室はいっぱいでした。
委員は多くの質疑を行いましたが、執行部はほとんどまともに答弁できませんでした
まぁ、「13名の根拠は」と言われても、根拠なんて無いのですから答えようがなくて当然です。
定数条例改正案の提案理由は『防府市議会の議員の定数を13人にするため』とあり、これは理由とは言いません。
「議員を13人にするために、議員を13人にする」と言っているようなもので、日本語になっていません。
他市や類似団体の事例についても質疑がありましたが、ほとんど答えられません。
なにしろ副市長人事案を上程しながら根拠法を調べていなかった総務部長ですから、そんな資料など用意もしていません。
ただ、事例として「人口約12万で議員数が17名という市がある」との答弁もありましたが、これはすぐに「大東市のことですね」と委員にバレてしまいました。
大東市は確かに人口約12万7000人で、議員数が17名ですが、実は面積が18.27㎢です。
ちなみに防府市は188.59㎢の面積があり、考え方によると、大東市は防府市の1小学校区、もしくは2小学校区くらいのところに17名議員がいるようなものです。
防府市と比較するには、かなり無理のある市なのですが、執行部も分かっていて言っているのでしょう。
財政を理由にしているが、本当にそこまで財政は逼迫しているのか、「聖域なき行政改革」と言うが、執行部側にまだムダは残されていないかなどの意見も出ました。
「委員会の運営などについては考えているか」という質疑には、「議会のことなので、答える立場にない」との答弁。
これには思わず、失笑。
本来、議員の定数自体、執行部がどうこう言う立場に無いのですから。
しかし、きちんとした提案理由も、明確な根拠も、資料も示せないでは審査のしようがないと、今日の委員会では資料の準備などを求め、継続審査が決定されました。
継続審査を決める際、採決となりましたが、所謂市長派の2名の議員が反対。
反対の理由は分かりません。
何しろ、両名とも委員会の間、一度も発言しないのですから・・・。
夕方のニュースを見ると、市長が『結論の先延ばしは遺憾』というようなコメントを出したようです。
ならば、きちんと議論の出来るよう準備をさせるべきです。
総務部長の言う上程理由は、『市長の思い』などという非常にフワフワしたもの。
本当に市長の強い『思い』があり、それを職員を受け止めているのであれば、議員の質問に理詰めで対抗できるよう準備をすべきですが、その様には見えませんでした。
そういう意味では不幸な市長です。
自分で決めた人事ですから自業自得ですが・・・。
この条例改正案の提案理由は『市長の思い』などではなく、『市長の思いつき』の間違いでは?
他に理由があるとすれば、『票が取れそうだから』・・・このぐらいか?
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議会報告
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議会での採決の結果など、報告です。
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昨日で一般質問が終了。
今回は18名の議員が一般質問を行いました。
自分のことは棚に上げますが(笑)、内容は玉石混交。
私は「玉」になれるよう頑張ります。
さて、今日は予備日でした。
朝から、参院選の街宣車が防府に入ったので、いつものように先導しました。
9時半で、街宣から離れ議会棟へ。
予備日を利用して、観光振興対策調査特別委員会を開催しました。
今日の調査事件は、まちの駅「うめてらす」と、まちづくり交付金事業について。
「うめてらす」については、オープンから1ヶ月以上経ったので、現状について報告を受けました。
議員側からは、物販コーナーの品揃え(市外のお土産が少ないなど)、駐車場のスペースの問題、開館時間の問題など、市民から受けた意見や、実際に自分で視察しての感想など、指摘が相次ぎました。
「うめてらす」は計画段階から「シャワー効果」という言葉が使われていたように、天満宮に来られる観光客(参拝客)を市内の他の観光スポットへと誘導することが一番の目的。
しかし、今のところ、満足のいく効果は得られていないようです。
先日の一般質問で、私はうめてらすを含む公共スペースでの公衆無線LANサービスの導入を求めました。
ツイッターやブログなど、タイムリーな情報発信、口コミは、いまや重要なPR手段です。
もちろん、携帯での投稿も出来ますが、情報通信分野への公共投資には成長戦略の意味もあります。
まだまだ成長の余地がある市内の情報通信企業を育てることは、市のGDPを上げることにとっても有効なはずです。
まぁ、答弁は消極的な印象を受けましたが・・・。
調査が終わった後、委員長の私から一つ提案を行いました。
実は、前の任期の時にも、私はこの特別委員会に所属していて副委員長を務めていました。
当時の委員長の藤本議員と、観光振興についての基本条例の必要性について考えていて、この度、議員提案での制定に向けて調査を行いたいと委員の皆さんに提案しました。
今日は、特に反対意見も無かったので、次回以降、他市の同様の条例の調査などから行っていこうと考えています。
ずっと口を酸っぱくして執行部に求めてきた「観光ビジョン」については、この11月頃にどうも出来あがるようです。
市長は観光を重要施策に掲げていますが、全体的なビジョンが示されていませんし、しっかりとした包括的な計画もありません。
これらを策定することを市の責務とした基本条例が作れないかと考えた訳です。
他市でも同様の条例を議員提案した例があるので、是非、特別委員会で作ってみたいと考えています。
午前中で委員会は終了。
その後、街宣に合流し、また先導を行いました。
防府は市長選からの選挙疲れもあるし、なんとなくこの参院選は盛り上がりに欠ける気がしていますが、思ったより手を振ってくださる方が多かったです。
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一般質問も3日目になりました。
今日も4名の議員が質問を行いましたが、「これって一般質問なのか?」という内容の質問を行う議員が何人もいて、目に余ります。
初日の藤本議員の質問。
『選挙公約について』という質問なのですが、その内容は公約の項目を挙げ、『項目について市長の思いを述べていただきたい』と・・・これって質問ですか?
ただ市長にスピーチの機会を与えるだけの内容です。
そして、今日は今回の補選で当選された中林議員の初質問。
何を勘違いしたか、中林議員は『私は1万7000票取ったので、あなた方の10〜11倍に匹敵する』とか、『議員定数の特別委員会の委員は、それぞれの後援会員によく意見を聞いてから臨め』だとか、執行部ではなく、議員に向かって喋り始めました。
で、肝心の市長への質問内容は、『今回の選挙を振り返られて、市長として前人未到の4期目を迎えられた思いと市民からの支持をどう受け止められたのかをお聞かせください』だと・・・これって一般質問じゃなくて「インタビュー」って言うんじゃないですか?
この質問と答弁に20分間を費やしました。
この議場には、執行部、議員含めて税金から給料・報酬をもらっている人間が約50名いるのです。
これだけの人数の時間と、電気代、冷房代を20分間とはいえ浪費したということが分かっているのでしょうか。
同僚議員の批判は控えるべきなのでしょうが、怒りを抑えることができません。
藤本議員にしても、中林議員にしても、所謂市長派の議員で、議員定数半減に賛成なのでしょうから、これは噴飯ものです。
二元代表制の地方議会は、本来議会はオール野党の立場でいることが健全な姿です。
市長と全く同じ主張、市長に何でも賛成の議会なら、半減どころか全く必要ありません。
『提灯質問』や『おべんちゃら』の質問で貴重な時間と税金を無駄にするような議員ならば一人だっていらない。
いくら議員数を半分にしても、報酬を半分にしても、存在価値の無い議員に税金を遣うのであれば、100円だってムダです。
もしかすると27名も議員がいるので、質問もしない、問題点の指摘もしない、何でも賛成する・・・というような議員が目立たないのではないか。
それならば、いっそのこと半減して、市長の為ではなく、市民の為に働こうとする議員だけを選んだ方が良いのではないかという気がしてきます。
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今日、ある方に「監査委員はどうなった?」と尋ねられました。
以前、「監査委員にまたも市職員OBが・・・」ということを書いた記事を読んでくださっていたということでした。
コメント欄にもこのことに触れた方がおられましたが、そう言えば、報告し忘れていました。
防府市議会HPの「平成22年第3回定例会の結果」をご覧ください
↓
監査委員の選任と教育委員の選任に関する議案が消えています。
上から「選任第5号」「6号」「7号」と続き、「推薦第1号」そして、「選任第2号」となっています。
「選任第3号」、「第4号」が無いことに気付かれたでしょうか。
実は、当初「選任第3号」は「防府市教育委員会委員の選任について」、「第4号」は「防府市監査委員の選任について」という議案が上げられていました。
では、なぜこれらの議案が無くなったかというと・・・先ず、教育委員の方からご説明します。
平成19年6月に『地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律』が交付され、平成20年4月から施行となりました。
この改正内容の中に、『教育委員への保護者の選任の義務化』が定められ、『地方公共団体の長は、委員の選任に当たっては、委員のうちに保護者が含まれるようにしなければならないこと』とされました。
今回、再任されようとしていた方は、この保護者枠として選任された方だったのですが、実は、お子様がこの4月から高校生になられていました。
防府市に市立の高校は無いので、この『保護者枠』は、小中学校の児童・生徒の保護者から選任すべきではないのか、という意見が議員の中から出たのです。
教育委員会は、「高校生の保護者であっても、法的には問題ない」との認識で、事実、問題はないようです。
しかし、平成19年12月議会で、私はこの法改正を受け、一般質問を行っていました。
その中で、このようなやり取りがありました。
伊藤 「今、市長の答弁の中に児童・生徒の保護者という言葉があったように思いますが、防府市は市立の高校を持っておりませんので、保護者と言われれば、高校生を除いておいて、小・中学校のお子さんをお持ちの方だろうというふうな理解でよいかと思うんですが、そう考えてよろしいですか。」
市長 「私もそのように思っております。」
会議録にしっかりと残っています。
この市長の答弁からすると、小中学生の児童・生徒の保護者から選ばなくてはおかしい。
結局、教育委員会は、本会議前にこの議案を取り下げました。
そして、監査委員の方です。
議会前の記事に書いたように、今回、また市職員OBが監査委員に選任されようとしていました。
監査の形骸化を防ぐために、馴れ合いになりがちな市職員OBを監査委員に選任することは問題だということを書きました。
平成18年8月に総務省から出された通知には、『地方行政のあらゆる分野で公正の確保と透明性の向上を図ることが一層重要』と書かれています。
そして、監査機能の充実を図る観点から、『当該地方公共団体の常勤の職員であった者の監査委員への選任は特にその必要がある場合以外には行わないこととし、地方公共団体外部の人材を登用することを原則とするなど、住民の理解と支持が得られる監査委員制度の運用に努めること』と通知されています。
今回の防府市の選任は、この通知をガン無視したものでした。
多くの議員が、この人事を問題視し、「否決すべき」という意見を大勢を占めていました。
(おそらく)これを察知した執行部は、この選任議案も取り下げました。
当然です。
実は、現監査委員の選任の同意を求める議案が審査された時(H19年12月議会)にも、職員OBが監査委員になることに異論を唱えた議員もいました。
人事案件ということで、私は賛成いたしましたが、討論で以下のような指摘をしました。
『選任第6号防府市監査委員の選任について討論を行います。
監査委員の役割としては、決算の効率性、妥当性の審査もさることながら、合法性、公正性、公平性について監査することが大切であります。本市の場合、監査委員2名のうち、1名は有識者、1名は議員の中から選べることとなっておりますが、前者の有識者には退職公務員が充てられ、今回の選任についても、また同様であります。退職公務員が監査委員となる場合、特に現職から間を置かずに監査委員となる場合、終身雇用の延長線上にあることから、執行部に不利となる決算上の非違を正すよりも、非違は内部で処理し、外部に公表することを避けようとする結果、監査委員の決算審査が形式的となるという弊害が専門家からも指摘をされております。 監査は、市民、納税者の立場に立って行われることが大切であり、監査委員は住民に行政に対する批判の材料を提供し、住民の地方行政に対する知識と信頼を深め、自治体に対する関心を喚起することで住民自治を具体化しなくてはならないとされております。そのためには、予算執行者からの独立性の保障が求められます。今後の選任に当たっては、これらの点を考慮されることを求める意見を付しまして、このたびの議案には賛成の態度を表明いたします。』 今、読み返してみても、まるで反対討論のような賛成討論ですが(笑)、しかし、総務省の通知も、私の指摘も全く無視した今回の上程は許せません。
さて、不思議なのは、現監査委員が、この議会でそのまま議場の説明者席に座っていること。
当初の選任議案では、退職日が「6月30日」と明記されていました。
私が、前述の賛成討論を行ったのは、19年の12月議会です。
ということは、今回、現監査委員は、任期を迎えた訳ではなかったということ。
つまりは、辞表が提出され、それが受理され、新しい監査委員の選任につながったと考えられます。
少なくとも、辞意は表していたはずです。
なぜ、7月1日にも、2日にも説明席に座っていたのか。
辞表が撤回されたということなのか。
しかし、監査委員というのは、「辞意を表明する」、つまりは「職を続ける意欲を失った人」が続けても問題のない職なのか・・・。
まぁ、とにかくそんな訳で、監査委員、教育委員の選任への同意の議案は、初日には上がってきませんでした。
本当は、このような問題は、本会議でしっかりと問題点を議論すべきです。
そうすれば、紹介した私の一般質問、討論のように、会議録にしっかりと残すことが出来ます。
しかし、取り下げられればどうしようもありません。
共に市長及び執行部の監視機関である議会の議員半減に、監査委員への“身内”の登用・・・市長の意図が透けて見える気がするのは私だけでしょうか・・・。
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25日(金)に6月議会が開会しました。
すぐに報告すべきでしたが、なぜか無線LANの調子が悪くネット接続できない状態に。
なんだかんだやった挙句、電源プラグを抜き、挿し直すという単純な方法で復活。
なんだったんでしょう?
さて、6月議会初日は、テレビ局が何社も来て、更に傍聴者も多数。
市長登場で、拍手喝采だったところを見ると、市長の後援者ご一行だったようです。
先ず、補選で当選した中林議員の議席の決定や、それに伴う議席の変更がありました。
そして、市長の所信表明に入ろうとしたとろこで、「ちょっと、待った」。
3月議会最終日に、災害土砂処理委託に関する市長行政報告が行われ、議員の質疑に対する副市長の答弁の内容で、事実と異なる部分があることが、百条委員会の調査の中で明らかになりました。
副市長が何度も発言した「入札審査会」が実際には開かれていなかったこと、工事の方法が実際には違っていたこと。
この2点は、契約方法の決定の過程、随意契約を選択した理由に大きく関わることです。
調査委員会の副市長に対する調査で、事実と異なることが明らかになったので、当然、この議会の冒頭に発言の訂正がなされるものと思っていました。
しかし、全くその素振りもなく、議事に入ろうとしたので、副市長に発言の訂正を求める動議を提出しました。
嘉村副市長(25日当時)は、この日で任期満了となるので、ここで発言を訂正してもらわなくてはならないし、3月議会の清算を済まさず、6月議会の議事に入ることは許せませんでした。
数名の議員の同意により動議は提出、すぐに議会運営委員会が開かれました。
その間、訂正を求める箇所について、副市長に説明しましたが、なぜかなかなかこれを認めようとしません。
押し問答が続きましたが、結局、副市長が誤りを認め、訂正する意思を示しました。
議運の結果、直ちにこれを動議を議事に加えることになり、本会議が再開。
動議は、全会一致で可決され、副市長から発言の訂正と謝罪がありました。
この間、約1時間。
取材陣も、傍聴者もジリジリしていた様ですが、仕方ありません。
注目の市長の退職金全廃・給与半減、議員半減の議案審議に入ったのは、午後になってからでした。
先日、報告した通り、退職金全廃・給与半減の議案については、総務委員会に、議員半減の議案は、特別委員会を設置し、それぞれ付託することに決めました。
特別委員会は、各会派から1名以上の委員で組織され、委員長に三原議員、副委員長に我が会派息吹から原田議員が就任しました。
8日に早速、委員会が開かれ、審査に入る予定となっています。
さて、今日の山口県は大雨で大変なことになりました。
防府市では、非難勧告等は出ていませんが、国道262号線、そして私の住んでいる小野地区の県道数か所が通行止めになりました。
まだ、大雨警報が継続していますので、注意が必要です。
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