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104号車の製作をはじめ大体出来上がった頃。 一つ困ったことがあった。 それは毛布…。 そう、あの寝具として使う毛布。これが問題になった。 コレだけ書くと何を言っているのか判らなくなるのでw、 もちろんちゃんと説明も…。 写真にはブームの乗った所にキャビンと背中合わせで 毛布が巻きついた大きな箱ものが乗っかっていた。 毛布自体も、かぶせてから、ロープを巻いて固定する念入りで、 乗っているもの自体が一時的な荷物ではないことが伺えた…。 おそらくは何かの機械電装品だとは思ったが、見えないものはどうしようもない。 中身も知らずにたるんだ毛布を再現するわけにもいかない。w これはかなり困った・・・、 以前見つけていてアテにしていたブログの大きな写真にも全てこの毛布は巻きついていた。 寒さ(雪)対策なんだろうなあ・・・と思いながらも この毛布をどうするかを必至に考える日々が続いた…。 そうして作りかけの104号車を抱え、画像も何日か探したが、 元々雪上車の中でも、内陸旅行にも使わず、設備維持に使う工作車だ。 地味な車体だけに越冬隊のブログに取り上げられることも少なく。 紹介しづらいんだろうな…w。見つけていた他には全くでてこない…。 このあたりは廃土板がついていた601号車も同じ…。 しまった…本当に手詰まりか? ここで諦める? そう思ったとき… つづく…
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南極用大型雪上車SM100Sシリーズの改装車で、 後2/3をバスケットのついたブームと、4本のアウトリガーを持つ高所作業車。 おそらくは昭和基地のアンテナドームなどの主に各種施工、整備などに使われるもの。 色々探した結果。この車体については運良く過去の越冬隊員によるブログの中で いい写真を幾つか発見できた。左右斜め後方からの高解像度写真、正面は 遠景ながら形のわかるものを見つけた。 また作成についても、ベースのシャシーは従来のSM100Sに準拠するので。 ブロックでは、キャビンと各装備だけ新たに作れば良いという、比較的恵まれた状況となった。 縮小したキャビンを作り、バスケット、ブームを作る。 折角動きのある車体なのだからと、同じ構造は無理でも、 動かして遊ぶ為の可動と、シルエットの共存を目指して作成することにした。 ところが、そう易々と全て上手くはいかない物で、 またもや困ったことにぶつかってしまうのだった…。 さて困ったこととは、何か…。 次回につづく。
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601号車に少し諦めを抱き始め、ひとまず見切りをつける。 代わりに途中で見つけたSM100S改装車に注力することにした…。(^^; 高所作業用装備の車輌104号車。SM100Sのキャビン後2/3を切り落とし、 そこに高所作業用の装備と、アウトリガー(車体を安定させる為に伸びる足) を取り付けたような形。 この車体、てっきり元々がこんな車なのかと思っていたら違うと判明、 なんともとは標準的なSM100Sシリーズだ。 これを一度製造して南極に持っていって使った後、再び日本に持ち帰り、 旧車号を欠番にすることなく同じ車号で改装し再び南極に送り出したものだ。。 再利用というのは決して悪いことじゃあない。 ただ、自分にとっては非常に厄介なことになってしまった。 つまり、今手元で見ているWEB写真の全ての雪上車が、 本当に今も、或いは最後までその形だったかどうか全く判らなくなってしまったということだ…。 これは驚愕…。 これは自分の得られる情報の域をちょっと越えていた…。 こういった情報があるとするならば、それはおそらく極地研か大原鉄工所にしかない…。 しかしそこは核心であるが為に不可侵だったりする。 日本南極地域観測隊を追うということは、そういうことなのだと思う。 …と、嘆いても進まない(^^;。色々考えてもコレばかりはどうしようもない。 とにかく場当たり的に見つけ次第、時系列を確認して直すか作るかすればいい。 今まで苦労していたつもりだったこのテーマ… 見えない所がどうなっているのか、その瞬間までわからない…。 さながら氷山のようだと思った。(笑
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写真が見つからない謎の車体、601号車をWEBで探して、 うっかり新たに発見してしまった、2台の特殊車両。 この2台がそれぞれSM100Sシリーズで、102号車、104号車であると判るまでには、 相応の時間と多量の写真をWEBでひっくり返したのは言うまでもなく・・・(^^ ![]() それでも「見つかる」「わかる」というのはありがたい話で、インターネット万歳である。 写真を載せる人、探す人、互いにWEBが無ければこんなことは100%不可能なのだ。 求める者には昨日南極を走った雪上車の写真さえ手に入るかもしれない、 この素晴らしさは実感し感謝していいと思う。 調べる限り、この2台は博物館や展示会に一度も出ていない。 写真の全ては南極越冬隊員自らのブログ用に撮影した写真か、 南極との往来の砕氷艦、「しらせ」からの積み降ろし時に見物人か、関係者による撮影のもので、 希望の写真が見つかるなどは実際相手次第の運任せといえる・・・。 だから見つかるだけで、その都度安堵するし、嬉しい。 そうして、探していく内にあるところから104号車について一つ気になる写真が出てくる。 おそらく南極から帰ってきた「しらせ」が日本で荷降ろししているところだ・・・。 104号車の番号がある車体であったが形が違う…、ブームが無い。 掲載ページを確認すると大体こんなことが書いてある。 「改装のため戻ってきた104号車」 な、何だって〜〜!!? つづく・・・
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閑話で紹介のスノーモビルも完成し、 さらに充実した日本南極地域観測隊テーマ・・・。 しかし、相変わらず謎の601号車に関しての画像は健闘むなしく殆ど皆無・・・。 それでも、過去の南極越冬隊のブログから、 辛うじて一枚の画像を見つけるが、明らかに他を撮っていて偶然写っただけの一枚で、 それとかかってみなくては判別も難しいほど、どうにもよく判らなかった・・・。 しかも、状況はさらに悪化する・・・。(^^; 謎の601号車を探しているうちにも、また別の仕様が異なるものを発見する。 シャシーから見てSM100Sの型違い、SM100Sの後ろ半分を切ってオープンキャビンにして、 そこに青い高所作業用のカゴつきブームをつけたもの、 また似たようなキャビンの仕様に赤い小型の吊り上げクレーンをつけたもの・・・・・・。 しかもこれがまた写真が小さい・・・。 うわ、また違うのがでてきた・・・。
ちょっとw、一体南極にどんだけこんな車があるんだ・・・(^^; 少し途方にくれるのであった。 |






