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2008年も夏の終わり、南極の雪上車をレゴブロックで作ろう・・・そう思い立ったあの日。 まさかこんな日が来るとは・・・。(TT) 既に以前からTOP画像は更新してお伝えしてますが、 こちらで作ったレゴの南極用雪上車、SM100S(116号車)が 2009年12月18日、日本南極地域観測隊、昭和基地に無事到着しました!!。 つまり私がレゴで作った雪上車が、 砕氷艦しらせに乗って本当の南極に送り届けられたわけです。(汗 これって宇宙ステーションが好きだから、レゴでISSを作ったら 最後にはJAXAのロケットで軌道上にある本物のISSに着きましたっ! と言ってるのと同じです・・・。恐ろしい・・・(^^; 今回は無許可の営利目的利用、二次転載は一切禁止ってことで 関係各所から許可を頂き、頂いた証拠写真?を少し公開。 隊員さんと昭和基地看板前 昭和基地前に駐車する雪上車前 昭和基地前南極の雪原と空 南極の氷の勾配を上がるレゴ雪上車w 本当に任務が多忙な日々の中でこんな立派な写真まで撮っていただいて嬉しい限りです。 文字にも言葉にもなりません。(^^; (※これらの写真をもし御使用されたい場合がありましたら、一度ご一報ください。) 確かにこういった物を作るからには、 こんなことが出来たら・・・と思うことはありました。 しかしそれは妄想としての話であって、現実になろうとは・・・。(^^; 何故こんなことが出来たか、一言で言ってしまえば「運が良かった」に尽きます。 私は日常において何一つ、南極に関係する全てに対して何の繋がりもありませんでした。 ある日、慣れたレゴブロックで作ろうとした題材が南極の雪上車であったというだけでした。 そこから先はコレまでの過去ログの通りです。 作成に行き詰り本当にどうしようもなくなって、南極の隊員が営むブログに突然質問を送りました。 最初は何者?と、びっくりされたとのコトでした。(そりゃそーですね^^; 作っていく中で、この南極雪上車の情報があまりに少ないことに驚き、 自分と同じように興味を持っても、 知り得ない人もいるのではないか…、作るからには特徴を表現して、 このレゴを見ることで、実車をある程度一同に知る機会には出来ないか…といったことを考え、 目標にしていると隊員の方に話たことがありました。 その時、越冬隊の本部である、国立極地研究所が丁度移転するという時期で、 話の流れで「極地研の展示物なったら面白い、子供達が見るには気持ちが入り易い」と 言うような話を(もちろん半分冗談話)交わしていました。 そんな話も忘れかけた頃、隊員さんから「あの話はやはり難しい、悔しい」という話を聞いて、 本当の話だったことに驚きと嬉しさを隠せず。 つい、お礼をと「折角ですから現場の昭和に送りましょうか、沢山ではご迷惑でしょうから一台だけ。」 なんて話を本当になればそれはそれで、とまた冗談のように話していました。(^^; その後も雪上車の作成は進み、そろそろレゴ昭和基地の作成を視野に入れはじめた・・・。 そんな月日がが経ったある日、連絡がありました。 そうして本当にご迷惑でなければ・・・と一台が極地に向かっていきました。 南極への物の輸送手段は、年一度のしらせのみです。 その船には交代する次隊隊員をはじめ、昭和基地で必要な約1年分の物資が積み込まれます。 そのためあれだけの大型船でさえ、積荷の重量制限は細かく設けられており、 隊員の私物も1キロ単位で制限されています。 そんなところにブロックをネジ込もうというのですから、 個人荷物を裂いて積み込むことになります。通常は受け入れない(やらない)物だと考えます。 南極と日本の間には理屈の上では通常の日本郵便のシステムが存在していますが、 これは隊員やその家族、また学術、教育、広報用に存在しているものだと考えます。 今回のお話はそういった中でのことであり、厚意的例外と思っています。 今回のようなことをもう一度、違う場面でゼロからやれといっても恐らく不可能でしょう。 狙ってするものではないですし、また出来るものではないでしょう。 只々、人、組織、媒体、またその時期、時代など、 様々な角度に於いて私は良運に恵まれたのだ・・・と思います。 そして、実現してくれた関係各所、個人の皆様には本当に感謝するばかりです。 願わくは到着したレゴブロックが、少しでも現地の隊員の方たちにとり、 気を紛らわせる楽しい存在であってもらえれば・・・と思うばかりです。 本当にありがとうございました。(^^) 現状を踏まえると、歩みの速さは変わってしまうと思いますが、 南極とその雪上車はその時代の進みと共に、進歩します。 許される限り、これからもそれらを作って行こうと考えています。 |
作成日誌
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SM40Sの作成も不足部品到着までひと段落、 今週で、調達部品の第4便が到着。 ここまで予定の5割が部品が到着しました。 簡単な部品から入手しているので、まあ、ここからが長いです。 とここまで来たところで台数のチェック。 しまったSM40が一台足りない、(^^; 4台作って安心したら、実は5台必要だったってやつです。 ちょっと見れば判ることをやらないとこうなるっていう・・・お手本ですかねえ。 それでも部品は大体一台は余計に作る分を確保しているので、 (自分で積んでる予備兼、破損のための保険ってやつです) これは想定の範囲ですよ!(汗 で、今はSM30を作ってます。屋根の部品がまだ未着なんですが、 明日くらいの便で着予定です。現状で出来る所まで作成。 そして色々手持ちのストック部品で枯渇がでてくる・・・。
この補充と今後も含めて発注です。(^^; |
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お世話になった方々のご希望を受けて現在、雪上車増産中です。(^^; 写真は現在の様子。コレだけ見てると小綺麗なんですが、 もちろん撮影用です・・・。 この真後ろに背丈ほどの棚、その上には製品の箱だらけ、 机の横に机と同じ高さの棚…と部品に囲まれて作ってます。 というかこの部屋がレゴだらけです・・・(笑 車はSM40Sですね、幌と金属屋根の2種類あります。 ブログのTOP写真で、ブロックの後ろに並んでいる車に似たものがありますが、これの実物です。 写真真ん中にある車には、なにやらミサイルのようなものが付いていますが、 過去基地には、地上発射の気象観測ロケットがあったようなので それを幌車の方に乗っけてみた・・・というイメージですw。 イタズラですw。決してミサイルではありませんし、本物にはありませんので悪しからずw。 今回のSM40Sですが、これまで自分用に作った物からかなり部品を再検討してます。 構造的にはかなり進歩して、無駄も減って軽くなり、プレート一枚分車高も改善しました。 画像はありませんが、納入先はブロックの部品があるわけではないので、 仮に落として転輪に力が掛かったときは、転輪の軸を守るために、 引っ込んで衝撃を吸収させる仕組みを入れてみました。(^^; またキャビンとシャシーをあえて分離しやすくして、やはり落下で力が掛かれば分離。 余計にバラけるのを最小限にしようということもやってます。 落ち方次第ですが、試作では割と効果あり。 自分の車体もいずれ同じ組み方に変えようと思ってます・・・(^^; 同じ車が沢山並ぶと工場みたいでそれはそれで面白いなあと・・・。 今回は部品の調達も割とうまくいってます。部品の到着待ちです。 左脇の四角いのは30Sのキャビン土台ですね。 椅子を並べるために1X2、2>1スタッドのプレートを沢山使います。 小さいのに実は作りの濃い一台です。 今回初めて履帯(キャタピラ)部品の一回の購入長が10mを越えました。
大体13.5mくらい・・・略使い切る予定です。 |
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2010年、新年おめでとうございます。(^^) 思えば旧年中はこのブログを通し、色々な方々にお世話になりました。 約一年に渡って越冬任務をこなしてきた日本南極地域観測隊、弟50次隊の皆さんも 仕事と平行して徐々に帰還の準備が進んでいるそうです。 一年って早いもんですねえ・・・。(^^;お疲れ様です。 今年は寅年ということで急拵(きゅうごしら)えで、 大原鉄工所のスノータイガーを作って見たのですが・・・。 やっぱりちゃんと考えないとダメですね...(汗 進みは変わることがありましても、これからも南極のブロック化を追い続けて行きます(^^)。
本年もどうかよろしくお願いいたします。 |
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某所からご依頼頂いた日本南極地域観測隊雪上車の概算用モデルを作りました。 前回の通り、今までまでは作成上の都合から細かいところで構造が違っていましたが、 それでは一台一台掛かる部品代が違うってことで、外観、構造共に整理してみた次第です。 最終的なGO、NO.GOは別にしても 部品調達のためにも台数や種類の相談だけは早急を要しそうな気配。 先日50円で買える部品が、品切れになっていて、 余所で確認したら同じ部品が一個120円。どんだけ・・・(^^; このままつまらないところで先方に損をさせてしまってはとやや焦っています。。 ●SM100Sのサンプル(一枚目写真中央、二枚目は右側。それ以外は私の手元の従来ものです。 車号、マーキングは未施工) 参考: ・当ブログで最初に作った107号車は屋根が高く、実車の平たいキャビンの雰囲気とは遠いものでした。 今回は「キャビン正面の横幅より高さが長い」という107号車を作ったときのエラーは回避しています。 ・後部ドア上の窓は実車にはないものが存在しますので、要、不要にあわせて換装予定。 (デフォルトは設置) ・車体裏の足回りの支えにはこれまでと違いペグ(筒状のブロックをとこ方向に止める継手) を多用し、剛性と軽量化、見た目の整然さや加えコスト削減・・・と良いことずくめ。(^^ ・内装は基本これまでどおり、棚の中身はそれぞれ少しバラつきを持たせます。 ・キャビンはシャシーと着脱可能です。開くとシャシーにはエンジンの形のブロックを組込み。 (昭和基地仕様は着脱できるように作っていません、またエンジンはついておりません^^;) ●SM60S(または65S)のサンプル(写真右側のものです。車号、マーキングは未施工、左側のものは以前作ったSM65S (651号車)) ・クレーンは上下、回転可動。(伸縮、巻き取りはなし)左右にレバー配置あり。 ・内装は運転席、助手席、ハンドル(廃土版操作レバーはつける場所がなく・・・ありません(^^;) ・アイドラホイールは雰囲気優先でギヤーからゴム履きの車輪に。 ・プレウォーマーの側面開閉蓋の可動(思い入れが強いということで、今回追加しました。) ・可動部やディティールが多いために、大きさの割りに部品が細かくなります。 今回はデフォルトではシャシーにエンジンを(SM100と同様のもの)入れませんが、 キャビン、荷台共に着脱可能なため、エンジンも埋め込み可能です。 基本ここから実費を算出です。正確にやろうとすると結構掛かかるもんですねえ。。。
すみません。(^^; 後は40Sと30Sですねえ。もうしばらくお待ちを(^^; |





