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同級生の死8
早くも彼が黄泉の国へ行って2ヶ月が経つ。
今年は寒いので、部屋に篭ってばかりいる。
冊子の編集が一段落したので、同級生のM君に電話する。
「結構、町の役員の仕事で忙しい」と彼が口癖のように言う。
「たまには、温泉にでも入ろうや」というと、
「わかった」と答えた。
(先が少ないんだから、またね、というセリフはあまり使えないよ)と、
口の中だけで言った。
M君には、あまり冗談が通じない。
でも、絵を描くM君と芸術論を戦わせるのは、楽しい。
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