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http://www.asyura2.com/19/hasan131/msg/342.html

ついに生鮮食品を売っていないスーパー登場…日本“崩食”の危険な事態(Business Journal)
http://www.asyura2.com/19/hasan131/msg/342.html
投稿者 赤かぶ 日時 2019 年 3 月 02 日 00:59:30: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
ついに生鮮食品を売っていないスーパー登場…日本“崩食”の危険な事態
https://biz-journal.jp/2019/03/post_26793.html
2019.03.01 文=南清貴/フードプロデューサー、一般社団法人日本オーガニックレストラン協会代表理事 Business Journal 

http://asyura.x0.to/imgup/d9/11631.jpg
「Getty Images」より


 筆者が住んでいるのは岐阜県南西部の大垣市ですが、同じ岐阜県中南部に位置する可児市というところに、新たなスーパーマーケットが2月中にオープンするそうです。可児市は、陶芸好きの方であれば美濃焼の里としてご存じかもしれません。1970年頃からは、大都市・名古屋のベッドタウンとして発展してきました。

 その可児市にオープンするスーパーマーケットは、これまでになかった斬新な品揃えになっています。生鮮食品が置いていないのです。何を売っているのかというと、加工食品と菓子類が中心です。

 いつか、このような店があらわれるのではないかと恐れていましたが、とうとう現実となりました。1キロほど離れた場所に生鮮食品も扱っている同系列のスーパーマーケットがあるとはいえ、生鮮物をまったく扱わないスーパーマーケットが成立するというのは、筆者などからすると驚きです。しかし、日本人の食生活の変遷を見、これからのことを予想すると、この手の店がいつかはできるだろうと考えられはしました。

 日本人の食生活は、何度も大きな節目を迎え、それを乗り越えてきましたが、最大の節目といえば、筆者は迷いなく「1970年」と答えるでしょう。そして、この節目ばかりは乗り越えられてはおりません。

 この年は大阪で万国博覧会が開かれた年でもあります。そこで初めてファストフードなるものが日本に紹介され、販売されました。このことが後々、日本人の食生活の大きな節目になるとは、当時高校生だった筆者には見当もつきませんでした。

 大阪府吹田市の千里丘陵で万国博覧会が開催されたのは、同年3月15日から9月13日までの183日間ですが、その年の1月14日に第3次佐藤栄作内閣が発足し、首相はちゃっかり万博の名誉会長にも納まっております。

 それはさておき、万博開催から半月後の3月31日には、よど号ハイジャック事件が起こります。よど号というのはいわば愛称のようなもので、正式には日本航空351便。機体はボーイング727-89型機。よどという名称は、琵琶湖から大阪湾に流れ込む淀川からとられているそうです。この事件が大阪万博の開催と何か関係があったのかは不明ですが、国民がこぞって万博に目を奪われている最中に起こった事件ではあります。

 万博が終わりを告げる1カ月半ほど前の8月2日、東京では初の歩行者天国が登場しました。誰の命名かは知りませんが、センスの欠片も感じられないダサい名称です。略して「ホコテン」などといわれていましたが、筆者はただの一度も行ったことはありません。大っ嫌いでした。これは銀座、新宿、池袋、浅草の各所で行われました。

■マクドナルドの日本進出

 そして翌71年7月20日には、ハンバーガーショップ・マクドナルドの日本1号店が、歩行者天国でにぎわう銀座四丁目交差点にある百貨店「三越」銀座店の1階にオープンします。

 終戦後すでに25年を経ていたこの頃、日本の食の崩壊が始まっていたということは、随分と後になってからわかりましたが、その時はまったく気づきませんでした。万博の年の11月には、味の素が「ほんだし」を発売するのですが、そのことにも疑問は持たなかったです。一般の庶民たちは――、ただ、便利な世の中になったもんだなぁ、もっともっと便利になるといいなぁ、と思っていたのです。今となっては恥ずかしい限りですが、ただのほほんと他人事のように見ていました。

 その思いが通じたのでしょう、本当に便利な世の中になったのです。それは、私たち庶民が望んだものでした。食べるものは、安ければ安いほうがいい。量は多ければ多いほうがいい。とにかくやりたいことがありすぎて、食べる時間も食事をつくる時間ももったいない。そんなことより遊びに行きたい。お酒ものみたい。テレビも見たい。だから、食えるものなら、なんでもいいから安く売ってほしい――。そういう望みを叶えるために、食品は大量生産され、大量販売されたのです。

 それが何をもたらすかは、その時は本当にわからなかったのです。つくっている側でさえも、わからなかったに違いありません。そんな時代を経て、「豊食」はやがて「飽食」となり、今では「崩食」の時代となってしまいました。

 可児市にできる生鮮食品を扱わないスーパーマーケットが、筆者にはその象徴のように見えます。たった1店舗が、そのような店だったとしても、さほどの影響はないでしょう。しかし、この可児市の店が成功を収めたら、同様の店舗は数を増し、力を得、拡大していくわけです。そしてもし、そのような店が主流となったらどうなるか――。それは、今現在は誰にもわからないことです。

 ファストフードの会社が外食部門で売上第1位を長年にわたって独占することも、三越の一角に店を構えた時点で予想できた人はおりません。競合するさまざまなファストフードの業態が飲食の中心になるなんて、考えられもしなかったのです。しかし、そうなってしまったのです。その結果、国民は不健康になり、多大な医療費に苦しみ、自分がいつがんになるかに怯え、健康寿命の短さに驚き、年をとることの不安に苛まれているのです。

 原因はもちろん、ファストフードだけではありません。ファストフードは食の乱れ、偏りのひとつの側面でしかありませんが、日常的になることでそれがスタンダードになってしまい、食事全体が劣悪なものになっていることに気づけなくなっていることが問題なのです。

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