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同級生の死3
彼とは、小学生の時から一緒だった。
「お前はよそ者じゃ。一緒に遊んでやらねえよ」
と他の仲間たちを引き連れて、遠くへ走って行った。
私の家族は戦後に、隣町から一家でこの村まで引っ越してきたばかりだった。
私は、どちらかというと一人の方が良く、ほとんど絵ばかり描いていた。
一人でいると、自分の好きなことで遊べた。あまり仲間と同じ遊びに興味はなかった。
それは後年の、今日までにも続いているようだ。
彼はいつもガキ大将でふるまっていた。それは、後年まで変わらなかった。
「お前には負けん」といつも息巻いていた。
しかし、いつも間にか、振り向くと彼が私の近くにいた。
ソロバンを習っていたときも、彼はその教室にいた。
そしていつも、女の子をからかっていた。
その子はM子といって、東京へ嫁いで、今から7年前に72歳で亡くなった。
その7年前のことを次の稿で書く。
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