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金秀吉監督ブログより
「映像編集の楽しさ」
仕事とかで映像を撮影してきて、編集するためのパソコンへの取り込みをやろうやろうと思って、つい後回しにしてしまう。一日、二日、そして、締め切り近く――
嫌いだからではない。まったく逆だ。映像(動画)編集の楽しさを、なんとかあとに取っておこうとする自然身体現象なのだ。
これほど楽しいことが、他にあるのだろうかと思うほど、動画編集は面白い。一度も体験しないまま、人生を全うされる人がいるかと思うと、――イタリアに行かないまま逝く人の次に――気の毒で仕方ない。
実は、このパソコンへの取り込みの後回しも、自分の身体のことをおもう自然行動かもしれない。出来るだけ締め切り(完パケ)日が近づいてから始めようとする無意識の選択なのだ。なぜなら、何度も書くが、映像作品の編集作業、何日何時間あっても、あきることないからだ。かなり前、作ったドラマを結局1年かけて編集しても、なんらあきることがなかった。
たぶん、私の直近の前世は、愚鈍でヘボなフィルム編集者によって、私(前世のその人)が監督した作品をぼろぼろにされた映画監督なのかもしれない。
今、たとえフィルムで撮影したとしても、それをあとからビデオに起こして、パソコンで自由自在モードに――映像だけでなく、音、音楽まで!――編集できるという映画史上の<超革命>時代なのだ。実は。
<映像>は、これからの人類にとって、前世紀の電話のような感じの便利なコミュニケーションツールになると予想している。
そのためにも、確かに、時に、もういいあきた感もあるが、小学生からのメディア・リテラシー教育が必要不可欠だと、口を酸っぱくしていっているが、これもあきることはない。
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