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安倍晋三をとことん擁護する馬鹿が少なからずいるのに驚かされる。あれだけ嘘八百を並べて国民を愚弄し騙し続けている安倍晋三の何処を支持できると言うのだ。
もし安倍晋三以外に政権を任せる人がいないからと言った消極的支持ならこれこそ最大の売国的支持でしかない。アベノミクスのトリックなど経済学をちょっと齧ったものなら容易に理解できるものであり、これを理解できなければ経済を語る資格などない。
更には外交政策の稚拙さ、もしこの問題点を挙げれば枚挙に暇があるまい。外交の専門家なら、そのあたり十分に理解してしかるべきだが、外交と言う政治的問題に関してわが国の学者たちや専門家諸氏は権力側に阿って妥協し、批判しない。これはメディアも同様で特にメジャーと呼ばれるメディアに見られる行動である。
権力に逆らうと不利益を被ると記者ではなく経営側がそれこそ忖度して報道を躊躇する、これではジャーナリズムとは言えない。朝日新聞がその論調を反原発からあるいはアベノミクスを批判する姿勢から一気にトーンダウンしたのは、明らかにクライアント筋である経団連や同友会などからの圧力を受けた為でその手先が電通や博報堂などの大手広告代理店であることに疑う余地はない。朝日新聞グループとTBS毎日グループへの広告を見ると、他のメディアより経団連や同友会に所属する企業よりそう言った経済団体に所属しない企業が増えているのは、明らかにそれらのメディアに対する圧力を回避する為の行動だろう、しかし全てをそう言った独立系の資本の広告で賄うのはわが国に於いて不可能であるから、当然、クライアントの意思を忖度する形でその非難を忖度してトーンダウンさせる、この元凶が安倍晋三率いる自民党であることにも全くをもって疑問の余地はない。
メディアに圧力を加えて挙句に政府広報の様な存在に貶めたNHKに公共放送としての資格も覚悟もないと言わざるを得ない。
安倍晋三の正体は詐欺師、虚言癖、不勉強、自画自賛、そして天上天下唯我独尊と言う為政者としてはあってはならない人格破綻者のそれである。
一種の精神異常者と言っても決して間違いではない。その周辺にいる馬鹿な政治家どもは、自らも同様に人格破綻者のそれである、それこそ座間事件の被疑者より以上のサイコバスと言っても良い。
彼が殺したのは9人だが、安倍晋三と言う権力によって被害を被った国民は、数千万人規模になる中には、追い込まれて自殺や犯罪に手を染めた人間も少なからずいるだろう。
この大バカの安倍晋三を金融部門で徹底して擁護し加担しているのが黒田総裁率いる日銀であり、このままモラルハザードを続ければ、近い将来わが国の円は信用を失い、結果として我が国国債の暴落、これに伴っての長期金利の暴騰がわが国を襲うのは明白な事実である。
小生の様にアベノミクスがある意味国民のコンセンサスを受けたと時点で資産の大半を外国に移転しているので大きな資産的問題を直接的に受けることはないが、アベノミクスを盲信して支持した連中は、この十年以内に大きな後悔と絶望に苛まれることになると確信している。
さらには森加計問題についても、法的に問題点は無いとする論調が少なからず闊歩祖しているが、これは全くをもって愚論でしかない、この問題は間違いなく違法行為である、職権乱用だけではなく贈収賄に近い疑獄事件であることに何ら疑義はない、財物を政治家に提供したと言う意味での贈収賄ではなく自分の近い友人や親族に有利になる様に法律や制度を変更し、挙句に多額の助成金を国や地方自治が受け取らせるなど、これほどのあくどい権力者が戦後社会に於いて存在したであろうか、造船疑惑やロッキード、グラマンなどの疑獄事件より以上に悪質極まりない犯罪である。検察庁が立件を躊躇う陰には国民の安倍晋三への支持率が異常に高いからで、万が一にでも事件化すれば、その権力によって検察庁への厳しい圧力となって造船疑獄事件の時と同様に法務大臣による指揮権発動による政治的圧力によって検察官に何人もの犠牲者が出ることを考えてだと思っている。今の自民党政権であれば、間違いなく総理の犯罪が立証されそうになれば指揮権発動は疑う余地はあるまい。
こういった警察庁として汚点となる可能性のある安倍信三への立件は彼らの公務員であることに起因している。三権分立と建前はなっているが、いざとなれば最高裁人事すら行政の思うままであり、警察庁人事もまたお手盛りで決められる制度を作り上げたのも戦後の自民党政治の巧妙な権力強化がモノを言っている。そしてそれは、官僚たちの意思である。
この様な欠陥だらけの安倍晋三内閣を支持する国民とはどういった連中なのであろうか?
かつて民主党政権下で、行政手腕が問われて瓦解したのは、民主党に能力が無かったのではなく、官僚たちにとって極めて有り難くない、もの言う政治家の集団であった民主党政権に対して大きな忌避感を持った官僚たちが内閣の意思に対して抵抗すれば法律に抵触する違法行為だが、内閣からの命令を一定期間無視をしてサボタージュすれば、結果が出ないとして政権批判が世論に反映される。世論が民主党政権から離れれば、その結果、次の総選挙で自民党が復権する、これが民主党政権が陥った官僚たちによる罠である、米国とそれに伴うCIAや米国権力を敵に回した小沢一郎と言う政治家にでっち上げの事件を作り上げて、世論を反小沢に変化させたのも官僚と米国によるものであることは疑う余地はない、中国やロシアとの関係改善に動き出した民主党政権を木っ端みじんにしておいて菅直人と言う真面目だけが取り柄の馬鹿を次に立てさせて最後には自民党の傀儡と言っても過言でない野田を総理にしてとどめを刺した。生き残った者に対しては今回の希望の党を作り上げて、民主党内の右派を取り込んで完璧に民主党と言う政党を瓦解させた、この絵図を書いたのは小池百合子と前原と言うアホで厚顔無恥な政治家二人である。
元々第二自民党でしかない都民ファーストの会から希望の党は、国民の目を欺くためのガス抜きとして作り上げた歪な政党でしかない、しかしこの馬脚は流石の国民も理解できたのだろう。保守対保守の二大政党制など、戦前の体制翼賛と同様で、決して国民の為のものではない。つまり希望の党はわが国の政治からリベラルと呼ばれる中道を排除する為の謀略と言っても決して過言ではあるまい。
深謀遠慮と言うが、安倍晋三が考えてと言うのではなく米国の意思を受けた官僚たちによるものだと確信している。その尻馬に載る形で大バカばかりの自民党に於いて軽い神輿がいつまでも官僚たちの権力拡大へとなって国民の生活を脅かしている。
これほど悪辣で卑劣な政権がかつてあっただろうか?それこそ戦前の東条英機内閣の方が正直であっただろう、先の大戦で犠牲となった国民は300万人を超えているが、このアベノミクスによる犠牲者は恐らく数千万人に及ぶと考えている。
大手企業や権力に近い国民と言う一部の権力者にはありがたい内閣だが、一般国民からその資産を簒奪して税金の名目で吸い上げて権力機構強化に使う、これが安倍晋三の考える未来の日本であり、1%の権力者と99%奴隷と言う国家のそれである。
累々たる失業者や貧困にあえぐ労働者の屍を肥料にしてごくごく一部の権力や財産を有する者たちのパラダイスを作り上げる。元々狭い国土にポテンシャルの低い国家でしかないわが国に於て米国の様なポテンシャルの高い国家と同様の経済対策や制度、自由主義が機能するはずもなく、社会主義を是とはしないが、ある程度の秩序を持った制度や富の配分が公正に行われなければ、わが国は、国家としてだけではなく、経済の面でも中国は言うに及ばず恐らくは韓国や、近い将来アジア諸国にも劣った後進国に陥る危険性が非常に高い、米国と価値観を100%同じくするなどあり得ない話だ。
安倍晋三こそ唯一わが国が抱える国難そのものであると認識すべきである。
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公平ということ・Kiyoshir
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tadさんより:
7月2日のBLOG(AutoDrawにも組み込んで欲しいGIFシンプルアニメ、PC56)でBLOG、SNS、MLなどへの投稿の場合、シンプルなGIFアニメをもっと使ったらどうだろうかという趣旨を書かせていただきました。今朝はそれに追加し、その具体論を書いておきます。
GIFアニメはGoogle トップページのDoodleでも盛んに使われています。ちょっと最近のものを観てみましょう。
図1 GoogleDoodleで使われているGIFアニメ ただの静止画像でなく、こうしたアニメーションをみたら、一瞬、あれこれ何だ、と思うでしょうが、「そうだ、ウインブルドンテニスのことか」と気づきより興味が沸くでしょう。関連記事を詳細に読んでみようかという気にもなります。
ただGIFアニメと云うが、それを作成するのは大変難しいことだと思われるに違いありません。ところがそれが意外に簡単。その作成法、作成のためのソフトはいろいろあり、簡単に出来るものがいくつかあります。
それについては今後のBLOGで紹介できればと思っています。私とて、あることは知っているが、実際にそれぞれ実用になる位使っているわけではありません。
今朝は昨日たまたま見つけたもので、ソフトのダウンロードなど不要、オンラインサイトで使えるものがありました。早速アクセスして使ってみました。初めての経験ですが、「これは使える」という実感を得ました。 |

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自国の都合に阿った報道は、基本的に信じてはならないと思うことにしている。ジャーナリズムとは、そこにある真実を的確に伝えることこそ本質だと考えているからだ。
そう言った意味に於いて、今盛んに報道されている北朝鮮問題など、わが国の報道の一切を信じていない。何故なら、「北の挑発的行為」と殆どの報道機関が主張しているからだ、しかしながら、挑発行為を行っているのは、北だけではなく、米国も同様に恫喝的挑発行為を続けている。自らは防衛の名のもとに演習を繰り返しながら、対抗する国にはそれを許さないというのはあまりに独善が過ぎるというものだろう。
以前にも述べたが、核兵器を安保理の常任理事国だからその所有を認められるという矛盾点から、この核拡散問題は大きなダブルスタンダードとして持たない国をその所有で恫喝していると同様である。イスラエルの所有は、どこの国も問題視しないが、インドが所有や実験を繰り返した時には国際社会は大きな懸念として否定的だったし、パキスタンも同様だったが、反米的でなければ黙認と言う国際世論が出来上がっている。体制が独裁国家だろうが、共産主義国家だろうが、価値観が違っても、国々はその権利に於いて平等でなければならない、国連憲章にある様に大国のエゴだけが世論を作ってはならないのだ。だとすると北朝鮮がミサイル実験を実施しようが、あるいは核開発を続けようがその国の防衛と言う意味に於いて権利とみなされるべきなのではないか、誰もその疑問を持たないとすれば、それこそ公正ではないし公平ではあるまい。更に軍事演習をしようが、ミサイル発射実験をしようが、それもそれぞれの国家が最低限持つ自衛権なのではないか、常任理事国だけが自らを自らの手で守っても良いがそれ以外の国は国連をもって自衛を考えよという一種の独善は国際社会を混乱させる元凶だとさえ考えている、すべての国々が核兵器を待ってはならない、あるいは軍事演習を行ってはならないとするなら、北朝鮮にも強制すべきだが、自らは堂々と行いながら、体制の違う、あるいは反米的な国家に対してのみそれを禁止するのか、それこそ大きな矛盾だと何故、報道機関は述べないのだろう。イスラエルが核武装していることも何となく噂程度に国際社会でささやかれているが、現実に所有していることは事実である。しかしこれを声を大にして批判する報道機関は、それこそ反米政府が立った、イスラム国家くらいだろう、そのイスラム国家、例えば、イランもそうだが、核開発を行おうものなら国際社会は徹底して排除しようとする。その国際社会の態度こそ、国際社会を混乱させていると誰も考えないのか、北朝鮮は、確かに不埒で歪な国家だと思うが、あの国家を成立させた最大の元凶は、ソ連と言う国家と米国と言う国家が対立する冷戦によって作られた奇形児がそれにあたると小生は考えている。つまり大国の思惑の中で形成された歪みがそのままあの北朝鮮と言う国家に現れていると言っても過言でない。
同じことが中国にも言えるが、先の大戦で戦勝国と言う名誉を与えられて常任理事国となって、核武装しようがミサイル開発を行おうが国際社会が否やを突きつけられなくなっている。確かに人口も多いし、経済的にも右肩上がりの国際社会への影響をどんどん増しているのは事実だが、弱小国はその権利を認められずに常任理事国が支配する安保理で決定する事に唯々諾々としてそれを受け入れろと言うのは、あってはならない一種の差別である。
小生は、北朝鮮だけではなく、超大国も大国もそして常任理事国も核兵器の廃棄、そして戦略武器の放棄を進めてこそ、それをしようとする国家の態度を否定できるのであって、自らはまともに軍縮もせずに、逆に最新武器をどんどんと採用して拡大しておきながら、価値観の違う国家に対いては、徹底してそれを排除しようと企てる悪意こそ批判されるべき愚策であると断じる。
わが国も自ら世界唯一の被爆国と言う立場で核兵器を否定するなら、米国の核の傘にあってはならないのであって、冷戦が終わった時に日米安保条約もその役割を終わらせねばならなかったのである。そうすれば今の沖縄問題もなかっただろうし、極東アジアでわが国が孤立することもなかっただろう。国防を考えれば、ロシアとも中国ともまた韓国や北朝鮮などとも仲良くしなければ安全保障は成立しない。しかし米国に寄り添えば寄り添うほどわが国の安全保障はその危機に於いて増大しているという現実をそろそろ国民は知るべきである。我が国の様に大国に挟まれた小国は、八方美人と言われようが、全方位外交こそ、生き残る最低限の知恵であるのだと信じている。もし国際社会が米国の価値観に対して否やを突きつけた場合、わが国は米国に殉じる覚悟なしにこのような偏向した外交を続けることはできまい、つまり米国の没落と同様に我が国もまた一緒に地獄に落ちるという覚悟である。しかし、その時になって米国を見捨てて全方位外交となれば、蝙蝠的な国家として国際社会から相手にされまい。地政学上、わが国には全方位外交しか生き残る道はないというのが事実である。つまり真のグローバル化が我が国の歩む道だというのは正論だと思っている。グローバル化と言うのはTPPの様な経済的な問題だけではなく、政治的にも文化的にも真のグローバル化を図るということを言っている。
他国の文化や政治を否定し続ければ、その理解は進まない。どこぞの右翼的な小説家が、中国の歴史を否定し、漢文や漢字を否定するような発言をしているが、それは全くの独善の中で孤立して生きるという事と同義である。戦争が起こる最大の元凶は、国境があるから、つまり国と言う単位が力を持っているから起こるのであって、アナーキストではないが、国家と言う存在が小さくなり、文化や言語の違い、そして宗教や思想の違いを容認しあって国境を曖昧にできる知恵さえあれば戦争は起こらない。あえて無政府主義的な発言をしている様に思われるかも知れないが、そうではない、国家は国家として存在して法律やそれこそ歴史的な文化の保護を続けることさえ行えばよいのであって、大きな権力を持たせるからこそ、互いの違いを批判し合い、対立を生むことでその権力を増大させて行くのは歴史が証明している。つまり戦争が起こる最大の原因は国家と言う権力の恣意でしかない。
まるで国民の生命と財産を守るのは国家の役割だとどこぞの低能児総理大臣が大きな面で述べていたが、そうではない、歴史的に見れば国家が国民の個人的な財産や生命を守ったことなど一度もないというのは事実である。いざとなれば国家と言う権力を守るために国民の命を差し出させ、出さないものは検挙して死刑にする。財産は戦争継続のために没収し、その財産権を放棄させるのが国家なのであって、守るなど今の今まで人類の歴史上一度もない。
それを、堂々と言って述べる厚顔無恥さが○○ファーストなどと言ったエゴイズムを台頭させるのである。どこの国が一番であってもならないし、二番にある必要もない、みな同じように互いを尊重し、互いを容認し、譲り合い、その権利を認め合えば世界の国境は少しづつでも曖昧になって行く、小さな岩くれ一つや二つに目くじらを立てて互いに俺の者だという馬鹿さ加減は、否定されねばならない。
北朝鮮の核武装化もミサイル実験も否定するなら、自らもまたそれを否定し、それを肯定する国とは距離を置くくらいの良識を持つべきでそのことに気が付かない、あるいは気が付いてもその権力に阿って報道しない報道機関など左だろうが右だろうが信用するに値しない。
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住民至上主義 権威の足もとは墓場
前阿久根市長 竹原信一のブログ
騙され続ける者の罪伊丹万作氏--『騙された者の罪』
伊丹万作氏 戦争責任者の問題 青空文庫
(『映画春秋』創刊号・昭和二十一年八月) 今度の戦争で だまされていたという。
皆がみな 口を揃えて だまされていたという。
私の知っている範囲では
おれがだましたのだ といった人間は まだ一人もいない。
いくら何でも、わずか一人や二人の智慧で
一億の人間がだませるわけのものではない。 だましていた人間の数は、
一般に考えられているよりもはるかに多かったにちがいないのである。 日本人全体が
夢中になつて互いに だましたり だまされたりしていたのだろうと思う。
☆ ☆ ☆
戦争中の 末端行政の現われ方や、 新聞報道の愚劣さや、ラジオのばかばかしさや、
さては、町会、隣組、警防団、婦人会といったような
民間の組織が
いかに熱心に かつ自発的にだます側に協力していたかを
思い出してみれば すぐにわかることである。 ☆ ☆ ☆
たとえば、最も手近な服装の問題にしても、
ゲートルを巻かなければ門から一歩も出られないような
こっけいなことにしてしまったのは、 政府でも官庁でもなく、
むしろ国民自身だつたのである。
☆ ☆ ☆
私のような病人は、
ついに一度もあの醜い戦闘帽というものを持たずにすんだが、 たまに外出するとき、
普通のあり合わせの帽子をかぶって出ると、
たちまち国賊を見つけたような憎悪の眼を光らせたのは、
だれでもない、
親愛なる同胞諸君であつたことを私は忘れない。
彼らは眉を逆立てて憤慨(ふんがい)するか、
ないしは、眉を逆立てる演技をして見せることによつて、
自分の立場の補強に つとめていたのであろう。
☆ ☆ ☆
少なくとも戦争の期間を通じて、
だれが一番直接に、
そして連続的に我々を圧迫しつづけたか、 苦しめつづけたかということを考えるとき、 だれの記憶にも すぐ蘇(よみがえ)ってくるのは、
--すぐ近所の小商人の顔であり、隣組長や町会長の顔であり、
あるいは郊外の百姓の顔であり、 あるいは区役所や郵便局や交通機関や配給機関などの 小役人や雇員や労働者であり、あるいは学校の先生であり-- といつたように、
我々が日常的な生活を営むうえにおいて
いやでも接触しなければならない、
あらゆる身近な人々であつた。 ☆ ☆ ☆
-----だますものだけでは 戦争は起らない。
だます者と だまされる者とがそろわなければ
戦争は起らない-----
ということになると、
戦争の責任もまた(たとえ軽重の差はあるにしても)
当然両方にあるものと考えるほかは ないのである。
増税するおカネの行方
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転載:
[書評] トランプ (ワシントン・ポスト取材班、マイケル・クラニッシュ、その他) 興味深く、ある書籍を読んだ後、そのことをこのブログに書くことを、なんとなくではあるがためらう機会が増えてきてしまったようにも思う。そうだなあ。特に理由はない。そうした一冊として、ワシントン・ポスト取材班とマイケル・クラニッシュ、その他による『トランプ』(参照)がある。10月10日に出版されすぐに読み、読後、奇妙な感慨があった。ドナルド・トランプという人をこうして、自伝以外からきちんとジャーナリズムを通して眺めて見ると、なかなかに味わいの深い奇妙な人物である。本書はその陰影をまずこう述べている。
ドナルド・トランプは称賛であれ批判であれ、注目されるのは良いことだと考えている。自分のイメージがそのままブランド・イメージになるため、自分そのものがブランドイメージだという信念で生きていきた。私たちは、トランプも他の人同様、噂やブランド通りではないという考えの下で取材にあたった。そしてその通りだったと確信した。次期大統領になるかもしれないトランプは、口にする単純明快な言葉より、はるかに複雑な男だった。 この時点で、ドナルド・トランプは「次期大統領になるかもしれない」人物ではあるにせよ、本当に米国大統領になると予想した人は、おそらくその支持者以外はいなかっただろう。なぜならその予想の理路というものが存在しないからだ。いや、そうでもない。ブラック・スワンのように見える出来事でも振り返ってみれば、そこに必然のような理路が見えてくる。本書もそうした理路から読み直せる。
そしてこの必然ということは、この人物が世界で最大の権力を持つ人間になったということだ。その意味は、米国の深い影響下にある私たち日本人にとっても、彼をこれから深く理解しなければならないということであり、その理解とは、彼が「口にする単純明快な言葉より、はるかに複雑な男だった」という事実に向き合うことである。 単純に言えば、本書は、日本人の必読書になったのである。今日、この日から。 本書は、客観的な取材に基づくドナルド・トランプの評伝と言える。私のように1980年代から彼のことをメディアを通して知っていた人にしてみれば、さまざまにメディアを通して語られたネタ話の裏側が手に取るようで面白い。彼が日本の銀行との関連があったことの、いわば秘史に近い話も頷ける。有名な「お前は首だ」という決めセリフの割に、彼は自分の従業員を首にしたがらない性格だというのも面白い。 いろいろな逸話もきれいにまとまっている。たとえば、トランプはビル・クリントンの後釜狙いで民主党と協調し、その頃はヒラリー・クリントンとも、懇意とは言えないまでも、支援金を仲立ちに親しい間柄だったことなど。 だが評伝として見れば、彼という人格がどのように形成されてきたのかという核の部分が微妙に見えてこないもどかしさがある。そしてそのことに対する奇妙な執着が取材班と著者のマイケルに基調音のように意識されている。それが本書にある種文学的な陰影を与えている。例えば、トランプという人物の表面的な人生には母というものがなぜか不在である。そしてそれに関連するのか、美女との結婚を繰り返し、性的に優越であることを見せかけている。だが、その背後にもビジネスの思惑がある。 そうして見るなら、彼はただ抑えることができない乾きのように生涯をビジネスに投入している人物である。仕事中毒である。読後、そのことが心に残る。もしかすると、これこそが「資本主義の精神」といったものではないかとも思える。 他方ビジネスマンであると同時に彼はショーマンというのか、トーク芸人でもある。先日、ダナ・カーヴィのトークを見てそのなかのトランプの物まねもが面白かったが、そこにもしトランプ自身がいたら、カーヴィに劣らぬ面白さを展開しただろう。カーヴィはオバマ大統領もおちょくれる芸人ではあるが、基本は知性に依存している分だけに弱い。トランプはそこを見事に吹っ切っている強さがある。そう、トランプは、知性というものの弱さをよく知っている人間である。今回の大統領選でも、隠れトランプ派の息づかいを彼はきちんと知っていた。 彼の根底にあるものは何だろうか? 本書から見えるのは、なんのイデオロギーもない人である。ただ注目を浴びたい人にも見える。だが、微妙に米国への素朴な愛国心も浮かび上がってくる。リンカーンのような大統領を素朴に尊敬し、彼なりに現在の米国は間違っていると思ってもいる。「アメリカを再び偉大な国にする」という彼の商標もショーマンのビジネス向けである。 その他のことして本書読後、今回の選挙戦を通じてメラニア夫人に関心を持つようになった。彼女は、旧ユーゴスラビアの、平凡なコンクリート集合団地で育った。まさに社会主義そのものの鬱屈した子ども時代を過ごした。そこを出ることができたのはファッション・モデルとしての道が偶然開けたからだった。モデル業をしていたニューヨークでも質素に暮らし貯金をしていたという。トランプと結婚して子どもができてようやく米国市民権を得た。そうした背景から当然、英語も得意とは言えない。反面、母語のスロベニア語の他、セルビア語が話せる。モデル業の関連で、フランス語、ドイツ語も話せるらしい。モデル時代の社交経験も加え、実は彼女は、ファースト・レディとしてとても有能な人かもしれない。 トランプ大統領はどのような米国大統領になるだろうか。たぶん、全世界の人々をがっかりさせるようになるだろうと思うが、そういう私は今日の日の彼を予想できなかった。 マイク・ペンス副大統領候補の選択も予想外だった。彼はいわゆる正当派の共和党的な人物であり、こうした人をきちんと選び出したのは、本書によれば彼が信頼できる家族だったらしい。彼が大統領となっても信頼できる有能な側近がいたら、損得をビジネス的に見るとしても、それなりに国家運営ができるかもしれない。 それでも、トランプ大統領という存在は私には気が重い。彼が直前にテレビに出したプロパガンダは多くの憎しみに満ちている。そこには民主党の大統領候補であったサンダースの呪いのようなものさえ感じられる。憎しみから生まれるものは、ろくなものがない。 |

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