映画監督・ブログ

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全6ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6]

[ 前のページ | 次のページ ]

黒澤明MEMORIAL10DVD&BOOK「用心棒」
 
さっそく買ってきた。
DVDを視聴する。
誰もいない家で、3.1の音声をボリュームあげて満喫する。
 
イメージ 1
 
 
「用心棒」
 映画の醍醐味である。なにが醍醐味なのか、わからない奴は去れ。
 

<復刻版>高橋玄監督のブログより

昨年のことですが、高橋玄監督のブログが休止されたので、転載してあったのを、
復刻します。他意はありません。

その1
http://blogs.yahoo.co.jp/hitoon66/21380829.html

その2
http://blogs.yahoo.co.jp/hitoon66/21437784.html

「悪い奴ほどよく眠る」(黒澤明監督)
 
 
イメージ 1
 
 
「悪い奴ほどよく眠る」
 
 黒澤プロ独立第1作で、「最初から金儲けをしたくなかった」と黒澤の弁。
 日本の政治を語るには、汚職問題を抜きには考えられないとして、汚職が発覚したとき、コッパ役人の課長補佐あたりが犠牲になって自殺する、という事件が続発する。この犠牲者の息子が親のカタキを討つため、官僚組織にもぐりこむ。
 ある官僚(藤原釜足)が、相変わらず上役の犠牲になって死のうとした時、主人公の青年が組織へ切り込む切り札とするため、彼を利用して上層部を脅す。
 
 力感あふれる演出で骨太なドラマである。政治問題に映画作家が切り込むことは、映画製作が興行を意識しない訳にはいかず、なかなか作ることがむつかしい。
 「ぼくの映画が当たっている間は大丈夫だよ」と黒澤は、あえてこのテーマを選んだ。
 
 今考えるんだが、日本の政治がダメになったのは、黒澤の後を追って、誰も政治に「もの申す」
映画を作らなかったのも一因のような気がする。
「映画産業がダメになった」ことばかり言っている。新藤兼人や大島渚なんかも作ったが、散発でしかなかった。
 もっと「志ある人間像」を映像で訴える必要があるのではないか。
 わが身を考えずにそんな事を思う今日この頃である。
 黒澤明生誕100周年の記念で出版界もDVDなど刊行している。
 これを機に、黒澤映画を観直してみたい。
 
イメージ 1
 
黒澤明について−2 「生きる」(1952年)
 
 この作品は、中学生の時観た。
 併映として「静かなる決闘」と2本立ての三流館で観た。
 「なんだ? 決闘っていうから観に来たのに、決闘がないじゃないか!」
 と、隣の席のオヤジが叫んだ。
 「生きる」の上映が始まったら、
 「なんだ? 葬式の場面ばかりじゃないか。退屈でかなわん!」と叫んだ。
 私も「決闘」のタイトルを見て、映画館に入ったクチだった。
 
 後年、名古屋の名画座で「生きる」を観た。
 シナリオも、友人から「黒澤明シナリオ集」を借りて読んだ。
 当時私は、文学にハマリ込んでいたが、
 <これは、文学を超えた映画作品だ>と思った。
 以後、急速に映画とかシナリオに打ち込むようになった。
 
 黒澤はロシア文学の影響下で青春を送った。
 トルストイの「イワン・イリッチの一日」をヒントに、脚本を橋本忍と小国英雄とで練った。
 「イワン・イリッチの一日」は、不治の病にかかった一官吏が死の恐怖と孤独にさいなまれながら、
やがて諦観に達するまでを描く。
 そのシナリオ制作の過程は、橋本忍の「複眼の映像」(文春文庫)に詳しい。
 小国英雄の知人に地方の役人がいて、小国はその人を取材して、
 「その人はねえ、昼はいつもうどんだが・・・うどんを食べる時も、丼鉢をこういう風に持って汁を啜る・・・しかし全部飲み干すのでなく、すこしだけ残した汁をしげしげと見つめ、その丼鉢を置く」 
と、人物像を語った。
黒澤と橋本は、その人物像に思わず顔を見合わせた、と「複眼の映像」にある。
 
私は、後年、役所の仕事に係ることを経験したが、昭和27年の役所も平成時代の役所も<同じだ!>と思った。
<渡辺勘治がまだ生きている・・・>と思う場面に随分出くわした。
地方の役所へ行けば、その窓口にまだ<渡辺勘治>は必ずいる。
「その案件は、ここではない・・・△△課へどうぞ」
と、いつ行っても言う。
 
平成21916日、民主党政権が発足した。
「行政改革」が大きなテーマとなっている。
『日本は<行政>のムダをまず減らす』と取り組んでいる。
時間はかかるだろうが、不況下の日本は悠長なことを言っておれない。
 
黒澤明について−1「生きものの記録」は原水爆がテーマで、今日性があると思ったが、1952年製作の「生きる」も充分<今日性>があり、黒澤の慧眼に改めて敬服する。
私はいまでも、「生きる」は文学を超えた芸術作品と思っている。
今年は、黒澤明生誕100年で、これを機会に次回にも私見を述べたいとおもっている。
 
 
 
イメージ 1
 
中日新聞100322号「山中貞雄回顧上映」
 
名古屋へ観にいきたいと思っています。
(平成の山中貞雄が現れないかなあ〜)

全6ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6]

[ 前のページ | 次のページ ]


.
わいわいがやがや
わいわいがやがや
男性 / A型
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
友だち(3)
  • 短足おじさん
  • 環境歴史観光防災カメラマン
  • きょうたん
友だち一覧

スマートフォンで見る

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

スマートフォン版Yahoo!ブログにアクセス!

1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

過去の記事一覧

LINKS

シナリオ

映画監督

役者

小説

映画・シナリオ

動画・音楽

時事・政治

お役所仕事

海外

地方

標準グループ

パソコン

Yahoo!からのお知らせ

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

ふるさと納税サイト『さとふる』
実質2000円で特産品がお手元に
11/30までキャンペーン実施中!
いまならもらえる!ウィスパーうすさら
薄いしモレを防ぐ尿ケアパッド
話題の新製品を10,000名様にプレゼント
いまならもらえる!ウィスパーWガード
薄いしモレを防ぐパンティライナー
話題の新製品を10,000名様にプレゼント
ふるさと納税サイト『さとふる』
お米、お肉などの好きなお礼品を選べる
毎日人気ランキング更新中!
コンタクトレンズで遠近両用?
「2WEEKメニコンプレミオ遠近両用」
無料モニター募集中!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事