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二見伸明氏:The JOURNAL
「小沢問題」は終わった ── 日本再建、新たな国づくりを始めよう 小沢一郎は、当然のことながら、「無罪」だった。「小沢裁判」の争点は、土地代金の支払いを平成16年分の政治資金報告書に記載すべきか、17年分の報告書に記載すべきかという、取るに足らない、形式論、手続き論的なもので、「4億円は裏金のはず」だという「東京地検特捜部の『妄想』から始まった」(3.19最終弁論)「国策捜査」であることが、初めから自明だった。しかしながら、政治的には深刻な意味をもつ「裁判」だった。与野党を巻き込んだ3年余に及ぶ検察、マスコミの「小沢抹殺」のシナリオは、日本の政治を停滞させただけでなく、腐敗させた。反小沢の急先鋒・菅政権は参院選で大敗し、民意が選んだ「政権交代」を水泡に帰してしまった。3・11大震災と原発事故には最も優秀な人材を結集し、文字通り「挙国一致内閣」で対処すべきだった。しかし、マスコミは小沢の復権に恐れおののき、自民党のお歴歴には、この機に乗じて大臣になりたいというさもしい下心が透けて見え、民主党政権には大災害に対処する能力も胆力も、復興の創造力もないことがわかった。国民は冷静だったが、幼稚なリーダーたちがパニックに陥ったのだ。それにしても取り返しのつかない3年余だった。 |

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