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映画:
少し、映画の話題をアップしていきたいと思います。
勇気ある追跡1964年に肺癌を宣告され、片肺を失いながらも闘病を宣言し、俳優活動を続けたジョン・ウェイン。
本作は、彼が1969年に出演し、初めてアカデミー賞主演男優賞を受賞した作品です。 原題は「True Grit」。 父を殺した使用人を捜し出す為、殺害された町に向った少女マティ(キム・ハンター)。少女の強い協力要請に応えて犯人追跡を開始する粗野で大酒飲みの隻眼の保安官コグバーン(ジョン・ウェイン)。更に協力者としてテキサス・レンジャーのラ・ボーフ(グレン・キャンベル)が合流します。ハンター22歳。ウェイン62歳の時の作品です。 1969年、アメリカ映画。監督:ヘンリー・ハサウェイ、原作:チャールズ・ポーティス、脚本:マーガリット・ロバーツ、撮影:ルシアン・バラード、作詞:ドン・ブラック、音楽:エルマー・バーンスタイン。出演:ジョン・ウェイン、キム・ダービー、グレン・キャンベル、ロバート・デュヴァル、デニス・ホッパー、ジェレミー・スレート、アルフレッド・ライダー、ストローザー・マーティン、ジェフ・コーリイ、ウィルフォード・ブリムリー、ジョン・フィードラー。 1880年代のアメリカアーカンソン州。良家の子女マティは経済観念のしっかりした勝気な少女。旅先で雇人トムに殺害された父の復讐を誓った彼女は、トムを追って現地に赴き、追跡の同行者に保安官コグバーンを選びます。そこに加わったのが、別の事案で犯人を追うテキサス・レンジャーのラ・ボーフ(グレン・キャンベル)。 先住民の居留地に逃げ込んだ犯人を追って、広大な、しかし険しい原野を、三人は時に意見を対立させながら進んでいきます。そして見つけた犯人の手がかり。命の危険に晒されながらも、遂に悪党ラッキー・ネッド(ロバート・デュバル)らと行動を共にしていた犯人を見つける三人。 その過程で見せる、ジョン・ウェインの馬上での銃さばきの見事さ。それに対して、同行者ラ・ボーフの頼りなくも、怯まない心意気。それにも勝るほどの少女マティの何者をも恐れない強気の姿勢。 ちぐはぐな協力体制にも拘らず、困難を潜り抜けた三人は、酷い痛手を受けつつも、目的を完遂しようとしますが… 自然の雄大さが画面いっぱいに広がる構図の美しさ。そこを駆け抜ける乗馬術の見事さ。 長く「西部劇の顔」としてスクリーンを彩ってきたウェインの、演技を超えた存在感が光る作品でした。 交わされるのは淡々とした言葉ながら、少女と保安官の間には、友情を超えた親子のような情愛を感じさせるやさしい繋がりが生まれていました。 ラストで少女は、父の眠る墓地にいつかは「コグバーンも一緒に」と望みます。「身寄りがないのだから」と言って。復讐劇であり、見るのが辛い殺傷シーンも多くありましたが、最後には温かさを感じさせるエンディングでした。 グレン・キャンベルの歌が少女の生き方をやさしく「語ります」。"True Grit" by Glen Campbell |

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