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妻の浮気が原因で、正気を失い
家庭も仕事も人生も失ったパット(ブラッドリー・クーパー)。
彼は、妻に接近禁止命令を出されてしまい、妻にも子供にも近づく
ことさえ許されない。
パットは躁うつ症になり、実家に戻って両親と暮らし、社会復帰を目指して
カウンセリングと治療を受けていた。
ある日、近所に住むティファニー(ジェニファー・ローレンス)と知り合うが、
彼女の言動は突飛でトラブルの火種になるのだった。
だが、ティファニーも事故で夫を失い、心のバランスが保てないでいたのだ。
何かにチャレンジしたい、と考えたティファニーは、ダンスコンテストに出場
することを決める。
彼女がパートナーに選んだのは、ダンス経験の全く無いパットだった。
強制的にパートナーにさせられたパットは、渋々練習につき合うが…。
今作の監督/デヴィッド・O・ラッセルは、5年ほど前、故シドニー・ポラック監督に、
マシュー・クイックの小説「The Silver Lining Playbook」(この映画の原作)を
読むようにすすめられた。
実はラッセル監督の息子も、躁うつ症を患っており、原作に共感を得た彼は
すぐに脚色に取り掛かるが、制作費などの諸事情で、先に「ザ・ファイター」の
撮影に入った。
「The Silver Lining Playbook」の映画製作権を持っていた
シドニー・ポラック、アンソニー・ミンゲラの両監督は、2008年共に病に倒れ
亡くなってしまう。
今回、ラッセル監督の強い想いで、二人の巨匠の遺志を継ぎ映画化が実現
したのだ。
ロバート・デ・ニーロ演じるパットの父親は、息子をダメにしてしまう親の典型に
見えた。
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