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そろそろ今回で火渡りレポートもまとめにしたいので、画像はスタッフのものばかりにした。
赤い梵天が可愛い後ろ姿は、去年も今年も一番渡りをしたベテラン僧侶。この人の渡るスピードがその後に続く行者の手本になる最も重要な役だ。
渡り始めの前にこの行にはどんなに功徳があるかというようなPR文を読み上げ、少しでも渡る道の温度が下がる時間稼ぎをするのも役のうち。
二枚目の画像を見ると中央の女性行者がまるで「あなたまだ若くて将来があるんだからこんな無謀なことおやめなさい」と言っているように見えるが、そうではなく一般人が一人ずつ渡るGoサインを出し、白い煙の向こうに送り出している。
この女性が渡り始めに何か肩のあたりに気合いを入れてくれたようだったが、渡り終えてから三枚目の画像のコワい感じの男性行者がもう一度気合いを入れそうになったので身を引くとただ「はい!」と声かけだけで終わった。
かなり長い一般人の行列が二列で火渡りをしていく間も、太鼓がずっと鳴り、最初から最後まで派手で珍しくエネルギッシュな行なのだが、滝から直行した私には(これは本当に今の私のまったく個人的な感想だが)なぜか今回ひどくノイズの多い音楽か、酸味の舌に残るものを食べた後のような気分になった。
もしかしたら修験道では「火行をする日は体のバランスがとれなくなるので水行禁止」ということになっているかもしれない。
体のバランスということでいうと、普通誰かが滝行を始めたといえば、さぞ神社仏閣などにもよく足を運ぶ信心深い暮らしになったのだろう、と思うだろうが私の場合反対で、初詣など人出の多い宗教イベントは(以前からあまり行っていないが)何かいやな感じを受けるようで、よく考えてからでないと出かけられなくなった。これは滝行で体の何かのバランスが微妙に狂ってそう感じるようになったのではと思っているが、こんな頻繁な滝行をやめればまた元に戻るだろう。
水行のあと避けた方がいいものは、人それぞれだから、あくまで今の私が、なのだが、水と火の食い合わせ(ウナギと梅干しかい!)がよくないとしたら、当然やめるのは火渡りの方になる。
でもまたそのうち、やりたいんだけどなあ…。
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僕は綱渡りな人生に疲れました。
2007/3/14(水) 午後 10:17 [ ton*k*ku*iarg ]
それでは私が空の上から蜘蛛の糸をたらしてあげましょう。
2007/3/14(水) 午後 11:19 [ hiy*y*kko_t*ki*a ]
感覚的には間違ってないですよ。だって、こういうお祭りは人のクレクレ欲などにたかった鬼などが落ちていく。それを感じてるんだと思います。神社も初詣などは、それらが落ちてる。私はその小さなお掃除に神に呼ばれます(TT)。人ごみも駄目です。先払いというお清めが必要です。清めれば清めるほど、不便な体になっていくのです(苦笑)。でも最終的には本人次第。滝で清めていることが、貴方に正しい「センサー」を作動させているんだと思います。
2007/3/14(水) 午後 11:28 [ - ]
しょうこさん、火渡りでも初詣でも済んだあとにほくほくした顔をしている人がいるとこちらも温かい気持ちになれますが、この日渡り終えてから幸せそうな人を一人も見つけられなかったのが違和感の元なのかも。
2007/3/14(水) 午後 11:46 [ hiy*y*kko_t*ki*a ]
三枚目の男性行者二人とも腰から尻にかけて、黒くなっているみたいですが、どうした事でしょうか!?まだ、火の高い時に渡って焼け焦げてしまったのでしょうか!?非常に気になります。いったい何があったのですようか。(もしや、この二人がタリバン僧侶で、自爆テロに失敗して、自分達だけ自爆してしまったとか...)
2007/3/15(木) 午前 1:27 [ yur*k*mome*00* ]
考えられる原因は二つ。行者に清めの力がなかったか。それとも行者の力以上に人々の強欲が勝ったか。私は両方である、と思います。行者自体に清めと純粋さがなければ、ご神仏呼ぶこと叶わず。もう一つは今の人々はあれもこれもと欲望に尽きないのです。足ることを知らない。だから清められない。その違和感をキャッチできるところがもう「普通」とは違っていると思いますよ^^。
2007/3/15(木) 午前 6:38 [ - ]
ゆりかもめさん、あれは引敷(ひっしき)と言いまして、獣の皮を腰から後ろ(お尻側)に巻いているものなのです。山中の行で座る時に座布団代わりになります。
2007/3/15(木) 午前 10:14 [ - ]
なるほど...。焼け焦げた訳では無かったのでしたか。疑問が解けてスッキリしました。教えて頂いて有難うございます。座布団を始めから付けているとは、山伏の服装とは合理的にできているんですね。
2007/3/17(土) 午前 2:56 [ yur*k*mome*00* ]
引敷(毛皮) 鹿:\8400 オポサム\21000 ラクーン\31500(林勘法衣店カタログより)りんたろうさん、私の代わりに答えてくださってありがとうございます。これからもよろしくお願いします。
2007/3/18(日) 午後 9:18 [ hiy*y*kko_t*ki*a ]
テレビでしかみたことありませんが…火と水の違いより、集中する時間の長さの違いのほうが私は気になる…でもどちらもけっこう癖になるんですね。。。でもやりすぎると冷やっこさんが焼き豆腐になっちゃう。。。
2007/3/19(月) 午前 0:26
滝行で冷奴となり、火渡りで焼き豆腐となる。あとは湯豆腐の行をきわめるのみ。修験の道とは豆腐になりきることよ(わあああ! 原理主義者がこれ読んでないだろうな)。
2007/3/19(月) 午前 7:28 [ hiy*y*kko_t*ki*a ]
・・・中道を究めるですね^^。いいじゃないですか。神さんと同じになっても、幸せにはなれんよ。
2007/3/19(月) 午後 4:02 [ - ]
火と水の食い合わせですか〜。面白いですね。確かに体力消耗しそうなメニューです。高尾の火渡りいいですね♪私は去年と一昨年行きました。
2007/3/20(火) 午前 2:36 [ れんげ ]
去年れんげさんと私は同じ会場にいたんですね。一番ロックのリズムに近い不動尊の真言(のうまくさんまんだばさらだんせんだ)が始まった時、近くにぴょこぴょこジャンプしながら唱えていた頭の軽そうな見物人いませんでした? 去年に比べると今年はすぐ火がついたけれど、儀式は何かぎこちなくおさらい会のようでした。
2007/3/20(火) 午後 11:07 [ hiy*y*kko_t*ki*a ]