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最近物を売りつける時にしか足を踏み入れることのない学校のキャンパス。
暇な時に大学の図書館でちょっと滝行の本や記事を閲覧するのもいいかなと思ったが、もう壁に突き当たった。
前回司書の女性が見つけてくれた『山岳修験』という学術誌の御嶽山の新滝の行者小屋の論文と真言宗智山派の学術誌事務局の人が教えてくれた(Hさん、ありがとう)『宗教研究』の生駒山の行場の論文を読んだら、もう図書データベースで検索するのはおしまい。あとは行き当たりばったりに開架フロアをうろつくことしかできなくなった。
私がしていることはどうしても記録が伸びない運動部の高校生が、ジャージ姿でトレーニング法やカリスマ選手の伝記の「高校生の時は帰宅すると必ず自宅の庭で…」などと高校生の頃の自主トレ法を書いたページだけ拾い読みする姿に近いのだとしたら
新米、ひよっこ、熱血、名物、はみ出し、かっ飛び、イケメン、暴れ、まったり、ツンデレ、へっぽこ、とんでも、へたれ、ヤンキー、ハンカチ、コスプレ、ダースベーダー、エルム街、テキサスのチェーンソウ、耳なし、たぬき、うわばみ、メタボ、極道、危ない…
和尚(または尼僧)の手記か随筆にどんな行についてでもいいから「集中した行がなかなかできなかった私は何とかして雑念を払いたいと…」とか書いていないか、と書架を探す。
意外にもその大学図書館には神職僧侶の手記のたぐいは少なく、また一般のお坊さんにとって滝行は「何々寺の研修でやらされたがもう二度とやりたくない」くらいが本音で、集中する工夫といったストラテジーを書いた手記など望めないのかもしれない。
何か自分が本当に無駄なこと、馬鹿なことをしている気分になりながら、休憩がてら学食に向かう。途中夜目に遠くからでも見える掲示板。
「幸福不幸は自己申告もの」ふんふん、こういう大学のキャンパスにふさわしい言葉を述べたのは…
い、岩井志麻子!!
『花より男子』や『ぼっけえきょうてえ』のようなホラー路線だけでなく『どスケベ三都物語』のようなものを書いているから、いくらいいことを言っていてもこんなところでお目にかかれるとは思わなかったんですが。そのうち団鬼六の言葉も掲示されるかな。
この大学の学食にはいまどき珍しい食サンが入り口にあった。
「もう少し本を漁るやり方を考え直さないと無駄足だ」と思いながら(カロリーの低い)そばを口にするとひどくまずい。
おなかがすいていれば何でもおいしいと思うのに、落ちこんでものの味もわからなくなった。
これでここの図書館とはお別れになるかもしれない。次はどこへ行こうか。何をしようか。
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こんにちは。生駒山の行者に関するサイトをみつけました。 http://www.cscd.osaka-u.ac.jp/user/rosaldo/990311ikoma.html 今後のご参考になれば、幸いです。
2007/4/28(土) 午後 10:26 [ - ]
岩井志麻子は「夜啼きの森」なんですよ。でもひややっこさんて江戸っ子ですねえ、文章(というか文体?)拝見していて何気に夏目漱石の「坊ちゃん」を思い出しました。
2007/4/28(土) 午後 11:03 [ yoi*o_*0480 ]
学食はどこの大学行っても不味い!!
2007/4/28(土) 午後 11:53 [ ton*k*ku*iarg ]
突然ですが。。。母校の図書館の机に「恋愛は着飾った性欲」という落書きがあったのを思い出しました。。。。記事には全然関係なし。
2007/4/29(日) 午後 1:01
ぼうやさぶさん、初めまして。池田光穂の本は読んだことはありませんが、中村雅彦にしてもお膝元の人の研究は重さがありますね。私はトランスや憑依現象は「一心」の反語だから出てきたら即「帰れ」と言いますが。これからも興味深い本あったら教えてください。
2007/4/30(月) 午後 8:55 [ hiy*y*kko_t*ki*a ]
よいこさん、1938年の津山30人殺しですか。この時犯人は21歳でした。先日のアメリカのキャンパス銃乱射事件のアジア系犯人も同い年くらいで32人を射殺。津山事件は70年人々の記憶に残りましたが、アメリカの事件は七ヶ月後に覚えている人がどのくらいいるか気になります。
2007/4/30(月) 午後 9:14 [ hiy*y*kko_t*ki*a ]
きんぐさん、落ちこんでいたからまずかったのだと思っていましたが、実際にまずかったという可能性もありますね。学食で一番まあまあの味のものは何か、ご存じでしたら教えてください。そのうち他の大学にも出没するかもしれないので。
2007/4/30(月) 午後 9:19 [ hiy*y*kko_t*ki*a ]
みるさん、性欲は一心でなくてはいけませんよね。着飾ったりしちゃいかん。でもこの地球のいったいどこに行けば「したいしたいしたいしたい!!!!」と思う相手に会えるのでしょう。如意輪観音さまにご縁をお願いするばかりです。
2007/4/30(月) 午後 9:29 [ hiy*y*kko_t*ki*a ]
こんにちは。瀧から迷い込んできました。 本で探すのはかなり難しいと思います。しかし各地の瀧で実践しているコアな行者に出会うことでヒントを教えてもらうことがあります。人それぞれ試行錯誤して自分に合った方法を見つけていくしかないようです。 http://www.go-kito.com/top/modules/tinyd2/content/index.php?id=6 滝行に関する記事で思い当たるものありました。ご参考まで。
2007/5/1(火) 午後 11:46 [ ほらふき ]
ほらふきさん、初めまして。法螺貝お持ちなんですね。私は集団講習だけは受けましたが、団体に入らずに一人でやっているのでわからないことは自分で考えていくしかありません。その代わり月10回滝に打たれたければそうする自由もあります。ブログを通していろいろな方からアドバイスいただいて本当に感謝しています。これからもご教示ください。
2007/5/2(水) 午後 7:45 [ hiy*y*kko_t*ki*a ]