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あまりにも重すぎるのでmixiに移しました…。

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('Θ')の音楽体験順という意味では、もっと初めの方に紹介すべきなのが「ゴダイゴ」なのだが、当初はベスト盤は後回しにしようかと思っていた。しかし、それだと各紹介CDの時代関係が、今以上に混乱しそうなので、ベスト盤も紹介する事にした。ついでに云えば、('Θ')がこのCDを買った'80年代後半は、ゴダイゴはベスト盤しか売られていなかったのだ。

現在の人には馴染みがないかもしれないが、('Θ')が小学生高学年(つまり、'78〜'79年頃)のゴダイゴの人気といったら凄まじいものがあった。きっかけはTVで毎週放映していた「西遊記」という孫悟空でお馴染みの、元は中国の物語をドラマ仕立てにしていた子供向けの番組だった。夏目雅子や堺正章が出演していて、非常に人気が高かった。この番組の主題歌をゴダイゴが作ったのだった。

とにかく凄かった。ザ・ベストテンでは毎週のようにランク・インし、ファンですら「またかぁ…」という気持になった程だ。その曲こそ「モンキー・マジック」と「ガンダーラ」である。

しかし、ブームはガンダーラだけでは終わらなかった。勢いに乗ったゴダイゴは、これまた当時の子供達に絶大な人気を誇った松本零士の漫画作品、宇宙戦艦ヤマトの次に大ヒットした「銀河鉄道999」の映画化の際に、またしても主題歌として採用されたのだ。これがまた実に素晴らしい曲で、ガンダーラを上回る勢いで売れ続けた。他にも'79年の国際児童年に合わせた「ビューティフル・ネーム」、'81年の神戸ポートピア博覧会のテーマ「ポートピア」、「西遊記II」のエンディング・テーマ「ホーリー&ブライト」等々、4年間ほどの間に、とにかく売れまくった。

ところでゴダイゴというと、キーボードのミッキー吉野のイメージがとりわけ強いのだが、ヒット曲のほぼ全て(このベスト盤では「マジック・カプセル」のみミッキーとタケカワの共作)が、ヴォーカルのタケカワ ユキヒデの作曲である。流暢な英語の発音だけではなく、メロディー・メーカーとして、素晴らしい才能を発揮していた。

最近のタケカワは既に一線から退いて久しく、残念ながら歌の方も衰えてしまったが、彼が20年前に日本の音楽界と当時のリスナーの心に残した名曲の数々は、歌謡曲界にバンド旋風を巻き起こし、明らかにポピュラー・ミュージックの次のステップを歩み出すきっかけとなった事は間違いのない事実だ。('01.9.30)

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1.SALAD GIRL
ファースト・アルバムからCMにも採用された爽やかな曲。まだ、後のゴダイゴ節とも云える強烈な個性は影を潜めているが、既に歌詞が全部英語という、日本人の曲としては特異なスタイルである。

2.GANDHARA
この曲の12弦ギターのイントロがかかると一気に20年前の自分に引き戻されてしまう御仁もさぞかし多いだろう。現在30歳代後半の人でこの曲を知らない日本人はいないと断言できる。ここでのヴァージョンは間奏が倍のテンポで半分の短さのものだ。この曲の大ヒットの為にバンドは仏教色を強めていくのだが、当時のベーシスト、スティーヴ・フォックスは敬虔なキリスト教徒であった為に耐えられず(と、云われている)、バンドの全盛期にもかかわらず1980年に脱退して宣教師になっている。

3.MONKEY MAGIC
前曲ガンダーラが西遊記のエンディング・テーマで、こちらがオープニング・テーマである。当時の歌謡曲には無いファンキーな曲想、歌詞は全て英語と、全く新しいタイプの曲であった。

4.BEAUTIFUL NAME
1979年の国際児童年にテーマ曲としてこれまた大変ヒットした。民放の歌番組ではかたっぱしからかかり、NHKでも事ある毎にかかるものだから、正直云って「もう沢山」とも思ったものだ。

5.WHERE'LL WE GO FROM NOW
ライヴ等でも演奏されていたと記憶する、いわゆるヒット曲以外の曲。しかし、数あるヒット曲に隠れてはいるが、こういう曲こそがいかにもゴダイゴらしい曲とも云える。

6.HOLY AND BRIGHT
こちらは「西遊記II」のエンディング・テーマ。軽快でノリの良い曲なのに美しい旋律を持つ、タケカワ・メロディーらしい曲。('Θ')の記憶では、ザ・ベスト10にランク・インした最後の曲だと思う。

7.RETURN TO AFRICA
ちょっと今までの曲とは違う雰囲気を持っているこの曲、アース・ウィンド・ファイアーの「宇宙のファンタジー」辺りを横目で見ているのだろうか?バンド形態ならではのサウンドだ。

8.THREE YEARS OF LOVE
う〜ん、この曲はどう評価したらいいのだろう…?3コード基本の8ビート・ロック・スタイルなのだが、これが見事にタケカワの声にはまらない…。ちょっと(^Θ^;)はダメ。

9.GOOD MORNING WORLD
この曲は、ゴダイゴが広く世間に知られるきっかけにもなった「キタキツネ物語」の挿入歌。サビの部分で、真ん中のヴォーカルがバッキングの役目をして、左右のコーラスに歌詞を持たせるというアイディアを使っている。

10.THE GALAXY EXPRESS 999
たかがアニメ映画の主題歌(と云っては失礼な程、「銀河鉄道999」は素晴らしい物語だが)なのに、このなんとも哀愁のある美しいテーマはヒット曲としての必然性を備えている。しかし、この頃の歌謡曲というのはピンクレディーにしてもそうだが、子供のリスナーがとても大切だったという不思議な状態だったのだ。

11.PORTOPIA
こちらは神戸のポートピア博覧会のテーマとして作られた曲であるが、それだけ用では勿体ない、とても良くできたイイ曲だ。なにしろアレンジが凝っている。イントロとサビの落差も凄いし、テーマを挟んで間奏もガラリと変わる。またサビを経て、最後はサビのヴォーカル抜きで1コーラスずつ転調しながら繰り返される。とにかくこの造りにショックを受けた。これだけ大胆にアレンジしてもポップスとしての範疇を出ることなく聴かせてくれる。名曲である。

12.COMING TOGETHER IN KATHMANDU
エキゾティック・シリーズも遂にカトマンズまで来たという感じ。残念ながらガンダーラのような普遍的なメロディーは持っていない。ミッキーのシンセがもの凄い勢いでかき鳴らされるのが印象的である。

13.MAGIC CAPSULE
これはなんと風邪薬のTVCF用の曲だ(だから歌詞がホワイト・カプセルなのだ)。シングルのみの曲で、確かゴダイゴの面々もそのCFに出演していた。

14.CARRY LOVE
最後はまた英語詩の曲で締める。これだけヒット曲を並べられた後には、なんだかシンプルでスッキリとした爽やかな曲として聴くことが出来る。

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ゴダイゴの普及に努めていただきありがとう♪

2005/4/11(月) 午前 10:02 [ 滑るぬいぐるみ ]

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こんにちは。ゴダイゴで検索しててこちらに来ました。私も上の方と同じ気持ちです(^^)ありがとうございます。 ただ、スティーブの脱退の理由は違いますよ〜。スティーブが自伝で書いてますが、彼がガンダーラを嫌いだったのは宗教上の理由ではなく、この曲が全然ロックではなくて「歌謡曲そのもの」だったからだそうです。そして脱退したのは、彼があまりにも音楽活動に力を入れすぎて、家庭が崩壊の危機に陥ってしまったからだそうです。

2005/5/4(水) 午後 4:53 氷苺 (別名 ニャるけ)

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スティーヴの脱退理由はそうだったんですね。失礼しました(自分で「と、云われている」と書くぐらいなのでやはり信憑性はイマイチでしたね!)。兎に角ゴダイゴの人気は凄かったですよ。僕等の時代は。

2005/5/12(木) 午後 0:24 hiy**opr*

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