飛んでったバナナ

羽を折られた小鳥が空を舞えず、地上を歩かねばならない暮らしをどのくらい続けたのか?

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会員制別荘:障害持つ娘のため建設 会員1000人超す
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20101127k0000e040013000c.html

親類らと別荘周辺の落ち葉掃きをする上原喜久司さん(右)=長野県軽井沢町で2010年11月21日、鈴木敦子撮影
 寝たきりの一人娘をもつ前橋市の男性が、重い障害があっても滞在できる会員制の別荘を長野県軽井沢町に建ててから、今秋で3年を迎えた。男性の妻が介護疲れで無理心中を図ろうとしたことをきっかけに、「誰でも気分転換できる施設がほしい」と別荘建設を構想。仲間の支援と借金を元手にオープンした。会員は1000人を超えた。【鈴木敦子】

 軽井沢の雑木林に「あずさの森の別荘」が建つ。敷地面積は約4000平方メートル。柱にはヒノキを使い、庭には桜を植えた。「娘の発病で悲しみと絶望の中に落とされたが、家族や仲間が支え合う素晴らしさを知った」。前橋市文京町4の獣医師、上原喜久司さん(60)はこの3年間を振り返った。

 長女梓(あずさ)さん(28)が発病したのは90年10月、当時小学3年生だった。早朝、梓さんがベッドの中で何かを手探りしているような異変に気づいた。「お父さんの顔が見えるか」。梓さんは頭痛を訴えながら「見えない」。

 脳梗塞(こうそく)と診断されたが、間もなく回復。ところが95年5月、再度頭痛に見舞われ、筋力低下を引き起こす難病「ミトコンドリア脳筋症」と分かった。8カ月後に寝たきりに。翌96年夏。上原さんが目を覚ますと、妻松子さん(65)が包丁を手にベッド脇で泣いていた。「梓を刺して私も後を追う」。上原さんは包丁を奪い取った。

 「気分転換をさせよう」とホテルや旅館に電話を入れたが、寝たきりの娘も一緒と告げると「設備がない」と断られ続けた。そんなとき、知人の紹介で栃木県那須町の貸別荘に泊まることができた。風の音、鳥の声、木の葉の揺れる音……。約1週間滞在すると、松子さんの表情が変わった。「また来たいわね」。久しぶりに見た穏やかな表情だった。

 「1人で別荘を建てるのは無理だが、みんなが1万円ずつ出し合えばなんとかなる」。00年からインターネットや知人を頼って会員を募った。しかし5年間で集まったのは約900万円。2000万円不足していた。銀行からの借金や寄付で土地を購入。障害者をもつ親仲間らの手を借りて、整地に丸1年かけた。

 別荘が完成したのは07年秋。障害者を持つ家庭は経済的に苦しい場合が多く、宿泊料金は1泊1人3000円に設定した。会員は1086人。今年は約60グループが利用した。12月5日にいったん閉め、4月に再開する。上原さんは「介護で疲れている家族に、ゆっくり過ごしてほしい」と話している。問い合わせは「軽井沢あずさの森倶楽部」(電話080・5488・8001)。

世界身体障害者野球:日本が連覇

差別禁止部会:内閣府で初会合 障害者の生活底上げへ議論
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101123k0000m010129000c.html

障害者自立支援法:改正案17日可決 衆院厚労委
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101117k0000m040072000c.html

自立支援法改正案:再提出求め声明 障害者9団体
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101103k0000m040061000c.html

障がい者制度改革推進会議:差別禁止部会で初会合
毎日新聞 2010年11月27日 10時36分(最終更新 11月27日 10時39分)







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