放射能が列島を裂く〈リスク社会に生きる・プロローグhttp://www.asahi.com/national/update/1230/TKY201112290485.html 放射能への不安が、列島を分断する。
東京電力福島第一原発から千キロの佐賀県武雄市役所。11月末、千件を超えるメール、電話が殺到した。
「安全な九州を守って」。被災地のがれきを受け入れるという市長の方針に向けられた抗議は、ほとんどが県外からだった。
「離れている方も声をあげて」。首都圏からネットで抗議を呼びかける人々もいた。匿名の脅迫もあり、市長は数日で方針を撤回した。被災地でボランティアを経験した市議は言う。「なんで部外者が口出しをするのか」
■家族さえ
不安は家族をも分かつ。
原発から230キロの東京都目黒区。「夫を置いて西日本へ逃げたい」と4歳の男児の母親(28)は思う。
原発事故が生活を変えた。幼稚園に通う息子に常に二重のマスクをさせ、晴れていても雨がっぱを着せる。帰宅後はすぐにシャワーを浴びさせ、ペットボトルの水で全身を洗い流す。
「そんなことやめろ」と夫は言う。けんかはときに、3時間に及んだ。「どうせ分かってもらえない。夫にはもう何も言わない」
人々は福島を避ける。
原発から66キロの福島県須賀川市。安全な農作物の直販を売りにしてきた農業生産法人「ジェイラップ」は原発事故後、注文が半分に減った。
この秋収穫した米や野菜に含まれる放射性物質は、日本より厳しいウクライナの基準を大きく下回った。だが顧客はまだ戻らない。「福島産というだけでブレーキを踏まれる」。伊藤俊彦社長(54)は嘆く。
不安と科学はすれ違う。
「この本、中身は間違ってると思います」。11月下旬、放射線医学のある研究者は、京都市での講演会で、内部被曝(ひばく)の危険性を訴えてベストセラーになった書籍に大きな赤いバツを重ね、スクリーンに映した。
だが、その著者に直接、議論を挑む気はない。「何を言っても分からない人はいる。そういう人を納得させるのは無理だ」
歴史は繰り返す。
東京都杉並区に住む岡田良子さん(70)は最近、亡くなった母、明子さんの半世紀前の姿を思いだす。
■あの時も
1954年、ビキニ水爆実験で「第五福竜丸」が被曝し、魚の放射能汚染に関心が集まった。「子どもを守りたい」と母たちは署名運動に打ち込み、原水禁運動として全国に広がった。
周囲の視線は、決して温かくはなかった。深夜まで署名の確認作業を続ける母を、父親は「バカなことをするな」と叱った。その姿が、悩み惑う今の母親たちとどこか、重なる。
普段から台所に立つ母親だからこそ感じる不安がある、と思う。事故を防げなかった国に安全を任せていいのか、とも。
「怖いと思ったら、怖いって言う。それも大事じゃないですか」(松川敦志)
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来年1月1日から、連載「リスク社会を生きる」を朝日新聞社会面と朝日新聞デジタルで始めます。 おすすめリ社会アクセスランキング (3時36分現在)Ads by Google
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東日本大震災・福島第1原発事故
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ドンナ状態であろうとも、 生まれ育った地に帰れるなら…
私には 帰りたくとも帰れないし、
血の通った親族にも、 もう何年も会っていない。
「孤独死が確実」と、婚活に励んでいる私より遥かに若い友人は、
結婚しても、子どもを産み、苦労して育てても「孤独死」する運命もあることを認めない。
あと 二日で、 2011年も終わる。
首を上げたらイケナイ と、言われている私は、
毎年恒例の カウントダウンは、できない?
仙台の親友の 有楽町で働く長女も、
母親・祖母の居る仙台にもう着いて 半壊したけれども育った自宅で眠っているだろう。
助かった命に感謝のお正月 被災地でも帰省ラッシュhttp://www.asahi.com/national/update/1230/TKY201112290455.html 年末年始を古里で過ごす人たちの帰省ラッシュが29日、始まった。東日本大震災の被災地に向かうターミナルのJR東北新幹線仙台駅でも、大きな荷物を持った乗客が次々に降りた。
東京都の会社員の女性(55)は、年末年始を石巻市に住む姉と過ごす。姉の自宅は津波で浸水し、今は民間賃貸住宅を借り上げた「みなし仮設」で暮らす。「まさか借家に帰省することになるとは思わなかった。命が助かったことに感謝して、姉家族とゆっくり過ごします」と話した。
仙台市泉区の会社員寺井岩夫さん(61)は、仙台駅で長男夫婦と2歳の孫を出迎えた。泉区の丘陵部の宅地は地震の揺れで大きな被害を受けたが、寺井さん宅は無事。「家族が元気に会えることに感謝して、静かな正月を過ごします」
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福島第1原発:「最悪シナリオ」原子力委員長が3月に作成http://sp.mainichi.jp/m/news.html?cid=20111224k0000e040162000c 東京電力福島第1原発事故から2週間後の3月25日、菅直人前首相の指示で、近藤駿介内閣府原子力委員長が「最悪シナリオ」を作成し、菅氏に提出していたことが複数の関係者への取材で分かった。さらなる水素爆発や使用済み核燃料プールの燃料溶融が起きた場合、原発から半径170キロ圏内が旧ソ連チェルノブイリ原発事故(1986年)の強制移住地域の汚染レベルになると試算していた。
近藤氏が作成したのはA4判約20ページ。第1原発は、全電源喪失で冷却機能が失われ、1、3、4号機で相次いで水素爆発が起き、2号機も炉心溶融で放射性物質が放出されていた。当時、冷却作業は外部からの注水に頼り、特に懸念されたのが1535本(原子炉2基分相当)の燃料を保管する4号機の使用済み核燃料プールだった。
最悪シナリオは、1〜3号機のいずれかでさらに水素爆発が起き原発内の放射線量が上昇。余震も続いて冷却作業が長期間できなくなり、4号機プールの核燃料が全て溶融したと仮定した。原発から半径170キロ圏内で、土壌中の放射性セシウムが1平方メートルあたり148万ベクレル以上というチェルノブイリ事故の強制移住基準に達すると試算。東京都のほぼ全域や横浜市まで含めた同250キロの範囲が、避難が必要な程度に汚染されると推定した。
近藤氏は「最悪事態を想定したことで、冷却機能の多重化などの対策につながったと聞いている」と話した。菅氏は9月、毎日新聞の取材に「放射性物質が放出される事態に手をこまねいていれば、(原発から)100キロ、200キロ、300キロの範囲から全部(住民が)出なければならなくなる」と述べており、近藤氏のシナリオも根拠となったとみられる。
2011年12月24日 15時54分
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独占禁止法 って、 適用されないの?
未だに苦しめていて、未来永劫 放射線の後遺症に怯えながら生きるのに?
能無し野田。
おまけに、
北朝鮮のミサイル発射も、気づかなかった 危機管理の無さ。
学習できない 役立たず!
アメリカ依存症。
値上げを許す前に、あんたは総理を辞任しな!
値上げは「事業者の義務」=赤字構造回避へ必要性強調―東電社長http://img.news.goo.ne.jp/img/ip_logo/jiji.gif
2011年12月22日(木)14:03 東京電力の西沢俊夫社長は22日記者会見し、電気料金の引き上げについて「事業者としての義務だ。経営が成り立たない状況で何もしないのは、株主代表訴訟の対象にもなる」と述べ、必要性を強調した。
また、東電が原発停止による燃料費増加で恒常的な赤字構造に陥っているとして、「何としても改善が急務だ」と繰り返し表明。政府の認可が必要な一般家庭向け電気料金に関しても「(総合特別事業計画を)出さないと申請できないとは規定されていない」と語り、来年3月の計画提出前の値上げ申請もあり得るとの考えを示した。
[時事通信社]
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