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「孟嘗君 1〜5」 宮城谷昌光著
久しぶりに宮城谷シリーズに戻ってきました。
もう4回目かな、これ読むの。
しかしながら、毎回感動がありますね。
やっぱり宮城谷シリーズは最高です。
結構、史実だけでなくストーリーがあって読みやすいし、
感動巨編としては飽きることなく読めちゃいます。
最近にしては、サクサク行きましたよ〜。
この時代の有名所がかなり絡んできますので、
ちょっと出来過ぎ感がありますが、
まぁ、それはそれで受け入れていきましょう。
話の内容は孟嘗君(田文)というよりは、それ以外のところが多いです。
父親である田嬰や斉の内情についてばかりで、
前半戦はほとんど田文以外の話です。
後半といっても、もう一活躍あってもいいのに、という感じではあるんですが、
活躍し出すと、結構あっという間に終わってしまいます。
5巻あっても田文が活躍するのは最後の5巻だけですからね。
もうちょっと活躍し出してからの話が欲しかったなと。
先日、図書館にいったんですが、これと言って読みたいものがなかったので、
もう一時、書庫から引っ張り出して在庫分を進めないといけませんな。
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この作品はどうも・・・・。いくら小説とはいえ、一体誰が主人公なんだと言いたくなりますが・・・・。必然性があるとは思えないのに風洪(白圭)が目立ち過ぎて、本来の主人公であるはずの田文(孟嘗君)はほとんど付け足しみたいな扱いだし。こんなに長く書く必要なかったのでは・・・?後人間関係が史実と違いますね。斉の威王(田因斉)と孟嘗君の父・靖郭君(田嬰)は史実では親子なのに、兄弟になってるし。どういう訳か田嬰・田文親子は一世代繰り上げられてますね。後、孫臏と龐涓の二人も、史実上では同年代、同門の親友同士でお互い同格なのに、この作品じゃ孫臏の方が年代も立場も上になってますね。ラストになって明かされた、食客の風灌が、実は赤ん坊の時に生き別れとなった、孟嘗君の息子って設定には正直しらけてしまいました。有名人をたくさん絡ませるのはいいとしても、わざわざ史実上の人間関係の設定を変更する必要はなかったと思うのですが。どうもこの作品、全体的に迷走気味ですね。取って付けたようなエピソードが多いし。(あっ、宮城谷作品はどれもそうだな。)ところで「田成子の簒奪」は読んだのですか?私は図書館で探して読み終えましたが。
2007/9/29(土) 午前 11:42 [ ZODIAC12 ]
ZODIAC12さん>
確かにあまりにスーパーヒーロー過ぎますよね。
話が出来過ぎている感があります。
本はまだ読めてないんですよ〜。
現在かなりのシリーズ物を読んでおりまして、全く先が見えません。
ペースを上げないとダメですね・・・。
2007/10/1(月) 午後 7:13
ひよりのパパさん、どうも御久しぶりです!孟嘗君の記事を書いたので、それらを全部TBしました。宜しかったらどうぞ覗いてみて下さい(^^)。
2009/6/11(木) 午後 2:49 [ - ]
zodiacさん>
ありがとうございます。
私もまだトラックバックってしたことなくって、
よく知らないんですが・・・(笑)
また覗きに行きますね!
2009/6/12(金) 午前 10:46