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季節の変わり目は風邪を引きやすい!等と世間では申しますが、
読者の皆様はいかがお過ごしでしょうか?僕は暑くてブッ倒れそうです。
いやー、もうスッカリ夏ですな!!(注:尾張は)日差しが暑い暑い!!
僕が旅してる尾張の国にもスッカリ夏が訪れてます。って言うかクソあちー・・・・。
いやいや、これはちょっとシャレにならんですよ・・・・? マジで!
例によって、蜂須賀一家で貯金してた全財産を針に変え、
行商しながらアテも無く旅してる訳ですが、
早々に旅費も途絶えかけ、今日の昼飯にて早くも絶食の危機に瀕してます。
はい、完っっっっっっ全に旅に出るタイミング間違えましたね、僕。
つーかさー!! ちょっとみんな聞いてくださいよ!!
夏場だからどこの家も着物繕ったりもしないから針も全然売れないしさ、
それより何より辛いのは、
道中歩いててクソ暑い!! 発狂せんばかりに暑い!!
ああぁ―――!!! ちっくしょ――! 失敗したあああ!!!
せめてもうちょっと涼しくなるまであのまま蜂須賀一家でダラダラしときゃ良かった!
っていうか、バカの一つ覚えで針の行商にしないで、季節も考慮した品にしときゃ良かった!
・・・・まぁ、過ぎた事をグダグダ言っても仕方ありませんからね。
そんなダメ人間的なグチを言ってる暇あったら、何とか今日のランチを確保せねば・・・・
『大名に仕えて出世する!』という大きな夢を抱え旅に出たのに、
こんな所で飢餓に倒れ夢破れる!とかなったら泣くに泣けませんよ!
そんな訳で、ハングリー精神の化身と化した僕は食料となるエモノを求めて彷徨いました。
なんやかんやで蜂須賀村を出てから長距離を歩いていた僕は、
いつの間にか『遠州(えんしゅう)』の方までたどり着いていたらしく、
街道の脇には『遠州灘(えんしゅうなだ)』が広がっていました。
・・・・海!! 海だあぁ――――――!!!
海ならば、何らかの食料が獲られるはず!! うっほほ――い♪
最後の力を振り絞り、海へ向かって猿まっしぐら!といった勢いで駆け出します。
で、なんとか昼の食料を得ようと、そこいら辺で拾った棒で砂浜を突っつくと、
案の定、ハマグリがざくざく埋まってるじゃーあーりませんか。
よっしゃ―――!! 今日の昼メシ、ゲットォ―――――!!
急いで、近くの枯れ木を集めて焚き火を起こし、そこにハマグリをぶっ込み、
殻が開いてきた順にアツアツの奴を頬張っていきます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
ていうか遠州灘のハマグリ、
超うめええええええええぇぇぇぇぇ!!
あまりの美味さに、チャン・ターレンばりにリアクションを取り、のた打ち回る僕。
いやぁ、『空腹は最大のスパイス』とは良く言ったもんですな!!
「遠州灘のハマグリを根絶やしにしてやるぜ!」と言わんばかりに、
夢中で砂浜をほじくり、ハマグリを喰い続けていると、
ふと、背後に何者かの気配が・・・・。
侍「これはこれは、美味しそうな物を食べているね。
どれ、私にも一ついただけないかな?」
声を掛けられ、驚いて振り向くと、そこにはさらに驚くべき光景が!!
立派な葦毛(あしげ)の馬を草履取りに引かせ、その上に颯爽とまたがる凛々しい姿。
そこはかとなく上品な気風漂う初老の顔立ちに、腰に下げた立派な刀。
キ・キ・キ・キタ――――――――――!!!
間違いない!! この人、どこかの身分の高いお侍さんですよ!!
このお上品な雰囲気は本物のお侍様ですよ!OH!サムラーイ!
蜂須賀親分みたいなパチモンの野武士とは品が違います!品が!(←超恩知らず)
これこれ!!こういう人なんですよ!!僕が仕えたかったのは!!
この千載一遇のチャンスを逃す手はありません。ここは何としても取り入らねば!
ちょっとでも気に入られようと、ハマグリをフーフーして程よく冷ましてから手渡す僕。
侍「ははは、ありがとう。
やぁ、これは良いハマグリだ! 美味しいね。」
と言って、上機嫌でハマグリを頬張るステキ侍。
うわぁ・・・・この人、凄い物腰が柔らかくて良い人っぽいなぁ。
なんつーか、取り入るとかそんなん関係無く、フツーに好きだな。こういうオジサン。
日「よ、よかったら、もっと食べますか!?
さっきたくさん取り過ぎちゃったもんで・・・・!」
侍「それは親切にありがとう。
でも、私はもう充分。 お腹一杯だよ。」
と言って、サワヤカな笑顔で微笑むお侍様。
くぅ―――――!!カッコイイ――――――!!
僕もこういう余裕ある大人になりてえええええええ!!(←余裕無)
僕みたいなキッタナイ小僧相手に対応もいちいち丁寧だし、めっちゃ良い人じゃん!!
こ、これはひょっとすると、旅に出ていきなり
『運命の主人』に出会っちゃったんじゃないの!?僕!?
僕の高鳴る胸の鼓動は、遠州灘の波の様に激しくうねりを上げ始めたのでした・・・・!!
次回に続きます。
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5656です。いっも、いいとこでおわっとるがねー。
とりあえず。「ポッチっとな。」
2007/12/16(日) 午前 1:56
じらすの・・好きねえ〜〜〜^^
2007/12/16(日) 午前 2:26
かなさんへ。それじゃあこれからはかなさんって呼ばせて頂きますね♪更新をそんなに楽しみに待っててもらえたら、僕としても凄く嬉しいです♪ありがとうございます!!
2007/12/16(日) 午前 3:32
arianさんへ。そうなんですよ!!これはもしかするとチャンス到来かも知れません!!これはもープライドも何もかも脱ぎ捨ててアッピィールしまくりますね!!
2007/12/16(日) 午前 3:34
5656さんへ。意味深な終わり方ですみません(笑)
次回、このステキ侍の正体が明らかに!!
2007/12/16(日) 午前 3:35
姫さんへ。じらしちゃってすみません(笑)早めに続きを更新しますので!!
2007/12/16(日) 午前 3:36
セリフと運びの言葉が超いま風で、ここにこの小説の
面白さがあるんですよねぇ♪
2007/12/16(日) 午前 7:49
来ましたか(*´艸`*)爽やか系の人。新しいキャラですねw
いったい誰?!すっごい気になります(ノ∀`*)
2007/12/16(日) 午前 10:59 [ - ]
上品なお侍さんかぁ・・・・思い浮かばんなぁ。
2007/12/16(日) 午後 1:23
sarukyaraさんへ。ありがとうございます♪
なんとか文章だけで人物に個性を持たせられる様に
頑張ってます♪
2007/12/16(日) 午後 6:52
yamiさんへ。今までに無い品の有るお侍さん!!一体この人の正体は誰なんでしょうか!?次回に明らかになります♪
2007/12/16(日) 午後 6:54
ごんたさんへ。この人はそんな有名では無いですけど、ごんたさんなら知ってるかもしれませんよ♪
2007/12/16(日) 午後 6:55
素敵な侍さん、登場ですね。続きが気になります。さすが、文章の引きが上手いですね〜。
2007/12/17(月) 午前 8:53
おいしい蛤食べたいです>▽<
運命の人!?気になりますね〜^^
2007/12/17(月) 午後 3:57
EKOさんへ。ありがとうございます♪
このステキ侍にくっついて行って、是非とも出世への糸口を!!
と、あわよくば精神で頑張ります!!
2007/12/17(月) 午後 4:14
フタゴマさんへ。遠州灘のハマグリは新鮮で美味しかったですよ〜♪
このお侍様が僕の運命の主人・・・・!!
・・・・だったら良いなぁ、と思ってます。はい。
2007/12/17(月) 午後 4:15
ナイスミドルなステキ侍の正体とは?! メチャクチャ気になる〜(>∀<)
こういう雰囲気の人私も弱いです(笑) 是非お名前とお齢と年収を・・・
ってコレは私が聞きたい事でした(^^;)
運命の人との出会いにポチっとな☆
2007/12/19(水) 午後 5:59
ぱんださんへ。こんなステキなお侍様だったら着いていきたくなっちゃいますよね♪
ぱんださんはこんなタイプがお好きなんですね!!これはメモですね♪
今日もポチありがとうございます♪
2007/12/19(水) 午後 11:42
かっこいい!!
生まれ変わったらあんな人になりたい!
ポチ
2008/1/2(水) 午前 11:25 [ ちび ]
このサムライが今後日吉に関わる重要人物なのか?
気になるので続き読みます♪
2008/2/1(金) 午後 0:23