太閤ブログ 〜サルと呼ばれた少年の冒険〜

近日中に『織田信長TOP』作成予定です!お楽しみに♪

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僕は元来、自分の不幸な境遇を、時代や社会のせいにはしたくない、

アンチ・尾崎的な思考の持ち主なのですが(注:あくまで日吉の偏見です)

今度という今度は、人々が心に余裕を持つことの出来ない

この『戦国の世』ってのに嫌気がさしましたわ・・・・。





と言うのもですね、話は先日の日記の続きになりますが、

『上宮寺』という寺の前で、『鈴木孫市』という変な男に出会った僕、日吉。

話によるとこの孫市、見聞を広げる為、一人で旅をしている流れ者だそうです。

上宮寺で一晩お世話になった僕と孫市は、事情を聞くがてら途中まで一緒に!

って事で、二人で尾張一の城下町『清洲(きよす)』を目指す事にしました。

・・・・流石に「諦めて実家に帰る」って選択肢は無いからな。

とにかく人のいる場所へ出て、今後の商売の方針でも立てんとイカンので。





道中、孫市の話で、高野聖のおっさん達の死因が判明いたしました。

一言で言うと『ケンカで叩き殺された』という事だそうです。

それより何より驚きなのは、その高野聖達をフクロにした犯人ってのが、

何を隠そう、昨晩お世話になった上宮寺の門徒さん達という驚愕の事実。

ありえない・・・・。坊さんがケンカで人殺しなんかしていいのか、オイ!?

しかも、それで自分達の寺の墓に埋葬て・・・・。究極のマッチポンプじゃないですか!?

・・・・ってことは良く考えると、僕は昨晩、おっちゃん達を殺した張本人達に泊めて貰った、

っていう事か?なんじゃそりゃ!?どんな顔すりゃいいのか分からんわ!!

でも、とりあえず泊めてくれてありがとうございました!!(←礼儀正しい。)





僕が来る前日から寺にお世話になってた孫市の目撃情報によると、

そもそもの原因は、高野聖と上宮寺の宗教上の考え方の違いとの事。

あのですね、なんでもこの上宮寺ってのは『本願寺(ほんがんじ)』という大きなお寺の末寺で、

本家の本願寺と同じ『浄土真宗(じょうどしんしゅう)』っていう宗教を唱えてるんですって。

浄土真宗の考え方ってのは至ってシンプルなもので、



「阿弥陀如来(あみだにょらい)様こそが唯一にして絶対の神である!!」



という、いわゆる一神教ってヤツな訳です。

阿弥陀如来を認めぬ者は、即刻腹を切って死ぬべきである!

的な勢いで、マジでそー信じているらしいのです。

しかしですね、ブチ殺された高野聖のおっちゃん達が唱えてたのは、

同じく阿弥陀如来を信じてるんだけど、ちょっとベクトルが違う『真言宗(しんごんしゅう)』

この真言宗の考え方を簡単に表すと、



「いーや!大日如来(だいにちにょらい)様が一番偉い神様だっつーの!

 阿弥陀如来なんて、大日如来様のパシリみたいなもんですよ!」




まぁ、細かい所までは僕も良く知りませんけど、

これが真言宗の大まかな考え方だと僕は存じてます。

(注:上の解釈はあくまで日吉の偏見です。本当はもっとちゃんとした宗教です。)

んで、その考え方の違う二組がたまたまこの上宮寺の前で落ち合ってしまい、



門「うーわ、お前ら、大日如来なんて信じてるの?ダッセー!!

  そんなのいねーっつーの!!阿弥陀如来が全てだっつーの!!」




高「ハァ!?

  阿弥陀如来なんかより大日如来のほうがマジ半端無いんですけど!?

  ってか信じてるの阿弥陀如来だけとかって、お前らマジ、ショボくね?」




みたいな口論から始まり、最終的には取っ組み合いのケンカへと発展。

数に勝る上宮寺門徒の前に、高野聖のおっちゃん達はあえなく撃沈、

そのまま直で寺の墓地へGO!と相成った訳でございます。

その内の一人が、息を引き取る間際に孫市に伝言を頼んだらしいのです。





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

くっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっ

っだらねえええええええええええええええええええええええ!!!


なんだそりゃ!!?信じてる神様が違うから殺し合う!!?

僕には全っっっ然意味が分かりません!!!本末転倒も甚だしい!!!

そもそも、皆この戦乱の世の中で幸せな生活を求めるからこそ、

仏の道に救いを求めてそれぞれの宗派に入ったんじゃねーのか!!?

その宗教が原因になって命を奪ったり奪われたりとか、そんなんオカシーだろが!!

人間、死んじまったら何にもならねーんだぞ!!


僕はね、本来温厚な性格な方だと自分自身思うんですけど、

そういう命を大切にしないバカだきゃーどうしても許せないタチなんです!!





お前達、自分の命を何だと思ってやがるんだ!!?

この・・・・バカヤロー共が!!


僕の怒りの雄叫びは、尾張の空に虚しく響いて消えたのでした・・・・。





次回に続きます。




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本日は豪華版、記事二本立て!!

今日中に『猿日記』第八話もアップしちゃいますね〜。

まずは『1コマ猿漫画』でお楽しみ下さい♪





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孫市から聞かされた衝撃の事実を素直に受け入れる事が出来ず食い下がる僕!!

い、いきなり約束は無かった事に!!とか言われたって、納得できるかァ!!



日「えええええぇぇ!!?いやいや!!そんな急に言われても困るし!!
 
  っていうか俺そんな話聞いてないもん!!」



孫「ああ、だから俺が伝言頼まれたんだけどな?」


日「いやいやいや!!そういう事ではなくて!!

  っつーか、それじゃあの人達はどこ行ったのさ!?」



孫「ああ、アイツらなら皆死んだぞ。


日「えええええええええええええええ!!!???」



もうね、あまりの展開に脳の回転がついてこれませんわ・・・・。

み、皆死んだ・・・・って、あの高野聖のおっさん達が!?

し、死んだってアレ?ルーさん風に言うと『ダイした』って事!?

い、いや、ルーさんは関係無いんだけど・・・・ああ、もう!!混乱してまともに頭が回らん!!



日「じょ、冗談でしょ?それ・・・・」


孫「いや、マジでマジで。

  だって、昨日俺がこの寺の墓に埋めてやったんだもん。」



日「ゴブッファ!!!」





はい、終☆了――――――――――!!!!

どうやらマジみたいで―――す!!僕の旅、終わりました―――!!

日吉、本名・木下藤吉郎!!野望の旅、初日にして夢破れる!!!

これを喜劇と呼ばずして何と呼ぼうか!?

フハハー!!皆、笑えよ俺をー!!






孫「・・・・大丈夫か?日吉。」



いきなり吐血してブッ倒れた僕を見兼ねたのか、

心配そうな顔で僕を覗き込んでくる孫市。だ・・・大丈夫じゃねぇよ・・・!

も、もうダメだ・・・・・・。どっと疲れが出てきた・・・・・・。

もし、その孫市の話が本当だとしたら、

僕は明日からどう生きていけば良いのかすら皆目見当がつきません。

まさにお先真っ暗とはこの事ですな!!ワッハッハ!!(ヤケクソ。)

フフフ・・・・もうお仕舞いだ・・・・。所詮、僕みたいなブサイクモンキーフェイスが、

人様に物を売る仕事をしようなんざ、分不相応な事だったのさ・・・・・・。

僕みたいなもんは所詮、サル回し(回される方)でもしながら

細々と戦国の世を生き抜いていくのがお似合いって事なんですよ・・・・・。



孫「おいおい、そんなこの世の終わりみたいな顔すんなよ?

  事情は知らねーけど、とにかく今日はくたびれてんだろ?

  俺が話付けてやっから、とりあえず今日はこの寺泊まってけって!」




どうもこの時僕はショックのあまり半死体みたいな顔をしてたらしく、

見兼ねた孫市がそんな言葉を掛けて来たから参っちゃうよな。

おいおい、こんな打ちひしがれてる俺にそんな優しい言葉を掛けて来るなんて、

お前一体俺をどういうつもりだ?「抱かれてもいい!!」とか思っちまうぜ?

まぁ、冗談はともかく、この申し出はありがたい以外の何者でもありません。

これから、なんとか自力で旅を決行するも、尻尾を巻いて実家へ戻るも、

どっちにしろこの先の身の振り方決めておかんと駄目ですしね。ハァ・・・・。

グッタリした僕を孫市はヒョイと担ぎ、上宮寺の中へと運んでいったのでした。





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・





・・・・という訳で現在に至ります。孫市は隣でイビキかいてます。

結局、なんで高野聖のおっちゃん達が死んでしまったのかも、

この『鈴木孫市』って男が何処の何者なのかも(この寺の人間ではないらしい)、

これから僕の人生がどうなってしまうのかも、何一つ分かってません。

今日はもう遅いので、明日にでも孫市から詳しく話を聞いてみようと思ってます。

はぁ・・・・・・。僕、これからどうなってしまうのでしょうか・・・・・・?

流石に、いきなり実家に帰るってのはイヤだなぁ・・・・。

明日帰ったらこれ、単なる『一泊二日の小旅行』じゃないですか・・・・。



・・・・・・・・格好悪すぎる!!




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ええと、旅に出て早々、どえらい事になりました。

初日にして既に当初の予定から大幅に逸脱すること山の如しです。

本来ならば、今日のうちに高野聖と合流し、

遠州の宿で疲れを癒してる予定だったのですが、

どういう訳か、僕は今、三河にある『上宮寺(じょうぐうじ)』という寺の本堂に、

今日会ったばかりの男と二人で泊めてもらってます。

一体、何故こんな事になったのか・・・・・・。

事の顛末はこんな感じ。





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・





おかんと姉ちゃんの寂しそうな笑顔と、竹阿弥の悪意ある笑顔に見送られ、

明け方、故郷・中村を意気揚々と出発した僕、日吉。

今日の夕方には、遠州浜松の恵福寺前で高野聖のご一行に合流です。

そうすれば、いよいよ僕も晴れて行商人の仲間入り!ってなもんです!

足取りも軽い軽い♪何せ僕の眼前には輝ける明日が待っているのだから!

そんな事を考えながら僕は順調なペースで遠州へと歩を進めていたのですが・・・・





半日ほど歩き、遠州まであと一歩という所まで到達した僕。

お・・・・思ったよりしんどいぞ、コレ・・・・・・。ってか遠州、遠っ!!

流石、『遠州』の名を冠しているだけの事はあります。多分関係無いけど。

まぁ道中暇だったんで、そんなバカな事を考えながら歩いてたんですが、

途中、上宮寺というお寺の門の前を通り掛かった時の事。



声「おーい、『ヒヨシ』!!」


日「・・・・ん?」



・・・・どこからともなく、僕の名前を呼ぶ声が。えぇっ!?一体誰が?

っていうか、三河なんて来たの初めてだし、知り合いなんていないんだけど・・・・



声「こっちだ、こっち!!門の上!!」


日「だ・・・・誰!?」


声「はっはっは!!やーっぱお前が『ヒヨシ』か!」



僕が門の上を見上げるや否や、なんと頭上から颯爽と飛び降りてくる人影が!!



声「とうっ!!」


日「えぇっ!?ギャアアアアアアアアア!!


声「(ゴキッ)ウギャアアアアアアアアア!!」


着地に失敗して後頭部を強打し、僕の目の前でのた打ち回る見知らぬ男。

な・・・・何なんだ・・・・?この人、一体・・・・・・!?じ、自殺志願者か!?



声「いってえええええぇぇぇ!!!シクった!!格好つけ過ぎた!!」


日「な・・・・何なんですか!?あんた・・・・!?」


声「・・・・おぉ、悪い悪い!ここを通りかかるサル顔のガキが来たら、

  そいつが『ヒヨシ』だ、って聞いてたからよ!」




うおぉ!!初対面からサル顔呼ばわりってどんだけ失敬なんだコラァ!?

い、いや、それはこの際さておき、この人誰から聞いてたんだ、僕の事?



声「・・・・っと、自己紹介が遅れちまったな。

  俺は『鈴木孫市(すずきまごいち)』。ヨロシクな!」



日「お・・・・俺は『木下藤吉郎』。皆は日吉って呼んでるけど・・・・。」


孫「おお!んじゃ、俺も日吉って呼ばせて貰うわ!」



な・・・・馴れ馴れしい男だな・・・・!?

この孫市って男、僕が会った事の無いタイプの人間です。

なんつーか、初対面なのにイキナリ勝手にアダ名で呼んできそうなタイプっつーか・・・・



孫「そうそう!お前さ、高野聖の連中と何か約束してたんだろ?」


日「えぇっ!?な・・・・何でそれを!?」


孫「いや、お前が通り掛かったら伝えてくれって伝言頼まれててな。

  その、お前との約束、無かった事にしてくれってさ。」




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

なななななんだってええええええええええええええええええええ!!!?

そ、それって、旅に連れてってくれるって約束の事!!?

え!?何!?「ゴメン、やっぱナシ!」って事!?うっそ―――ん!!?

いやいやいや、そりゃないぜとっつぁーん!!


と思わずルパンの物真似も出ますわな!!そりゃ!!

つーかさ、僕みたいな純粋無垢な少年をあんだけ期待させといて、

今更「やっぱお前いらね!」ってそんな血も涙も無い話がありますか!!?

大見得切って実家を飛び出して来た僕の立場は一体どーなる!?





次回、後編へ続きます!!



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日「善光様!!僕をこの寺から出す推薦状を書いて下さい!!
  
  っていうか、書いてくれなきゃご本尊の裏で思いっ切りうんこするぞ!!

  お前らみんな巻き添えにしてバチ当ててやっかんなあああああああ!!」






そんな僕の誠意ある説得の甲斐あって、

善光様は推薦状を書くことを快く承諾してくれました。ヒャッホウ♪

いやぁ、こんな子供だましの脅し文句でも言ってみるもんだね♪

っていうか、脅しもつもりが危うく本当にミが出ちゃうとこだったけどな!!(←最低)





どうも、日吉です。





ようやくこの光明寺での辛い日々に終止符を打つことが出来ました。

いやぁ、なんやかんやで短い間しかいませんでしたが、

ホントここには嫌な思い出しか無いと言っても過言ではありませんわ。

特にあの暴力ゴリマッチョ仁王あいつは3回地獄に落ちるべきです

あいつの鉄拳のせいで、ただでさえブサイクな僕のモンキー顔が、

さらに3割り増しで悪化した様な気すらします。いや、マジでその位殴られたからね。

もし僕がこの先出世したら絶対いつか復讐してやっからな!!憶えとけボケが!!





さてさて、ともかく中村にある実家へと再び舞い戻ってきた僕。

久々に帰ってきた息子の姿に、おかんと姉ちゃんは満面の笑顔で出迎えてくれましたが、

竹阿弥は露骨にイヤそーな顔をしてました。僕だってアンタにゃ会いたくなかったよ。

し・か・し!この帰郷は僕にとっては一時的なものに過ぎません!

前回の日記にも書いた通り、僕には新たな人生の目標が出来たのです!

そう、『行商人になる!』という目標が・・・・!





やっぱりねぇ、人間、夢を持つと持たないとでは全然違いますな!

考えてみれば、今までの僕は、ただ川の流れに乗るかのように生きてきました。

「親の敷いたレールの上を歩く」という言葉がありますが、

うちの場合は親はレールなんか全く敷いてはくれず、それどころか

義父に至っては僕の行き先にマキビシを撒いていたフシがありました。ひでぇ話だ。

でも、よくよく考えてみるとこれには僕自身にも原因があったんです。

自分の境遇を、周りの人間や時代のせいにし、自分で動こうとしなかったから。

しかし、今の僕は昔の僕とは一味違います。自分から動く気マンマンです!

既に僕の脳ミソは、いかにして商売を成功へ導くかって事でフル回転してますからね!





でね、神様ってのは意外と粋な計らいをしてくれるもので、

夢を持った人間の前には自然と道を開いてくれるんですよね。

なんと、昨晩「僕を旅に連れて行きたい。」という高野聖が我が家を訪ねて来たんです!

以前、この村を訪れた時に僕が金勘定を手伝ってあげた人達なんですけど、

僕の演算能力を買って、会計係としてヘッドハンティングしたいとのこと!

よっしゃああああ!!!ラッキィィィィィ!!!

なんというタイミングの良さ!!

これはもはや天が僕に『商人になれ!』と言っているとしか考えられません!!

よーし、この期を逃しては次いつチャンスが巡って来るか分からん・・・・!

早速、旅支度をして出発に備えねば!!うっほほーい♪





という事で、早速明日の朝一番で旅に出ることになりました!

今日のうちに村を出た高野聖達とは明日の夕方、遠州浜松で落ち合う約束です♪

うおぉー、そんな遠くまで行くの、生まれて初めてだわい!!

ってか興奮して眠れねー!!震えるぞハート、燃え尽きるほどヒート!!





はぁー・・・・。ようやく落ち着いて来たわ。

しっかし、落ち着いて考えてみると、ちょっとブルーにもなって来ますな。

いよいよ今日でこの家とも本格的にお別れか・・・・。

「明日から行商の旅に出れる!」っていうワクワク感が大きくて忘れてたけど、

よくよく考えてみると、今夜が本当にこの家にいる最後の夜かも知れないんだよね。

こんな世の中ですから、旅なんかしてれば何処で命を落とすとも分かりません。

おかんとも、明日の朝が今生の別れになるかも知れないんだな・・・・。

うわっ。やべー、ちょっと泣きそうになってきた・・・・。





おとんが亡くなってから今日まで、おかんは女手一つで僕を育ててくれました。

多分、口には出さない苦労も多々あったことでしょう。

・・・・最後に、何かおかんにしてあげられる孝行はないものでしょうか?





現在、時刻は夕方の5時ちょっと過ぎ。もうすっかり日も暮れてます。

でも、僕はこれから海まで行って魚を釣ってこようと思います。

そして、釣った魚でおかんの好物の干物をたくさん作っておく。

それが僕なりの、最初で最後の親孝行です。・・・・おかん、達者で暮らして下さい。

ついでに竹阿弥のおっさん、どうか野良犬に喉笛噛まれて下さい。





・・・・と、言う訳で!!

次回からの日記では『尾張放浪編』をお送りする予定です!

読者の皆さん、僕の旅の安全を祈っててねー。

さあて、どんな旅になる事やら・・・・?




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