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今回のマルタ戦は引いた相手に対する攻めがポイントで
ゴールを奪う形とカウンターへの対応を見てみた。
崩す動きのパターンのチェックである。
と、書いているうちに日本は幸先良く先制する。
アレックスからのセンタリングを
玉田がダイレクトでボレーシュート。
1-0
ゴールへの流れは高い位置で奪う所からスタートした流れで
相手のミスを確実に突く意識が良かった。
その後前半30分は混沌とした時間が続く。
というのは、日本の攻撃の特徴が何点か見られたものの
決めきれない。
基本通りのサイドからのセンタリングの攻撃が多く
アレックス・駒野のポジション取りが良かったため
決定的場面は多かったがカウンターを食らう場面もあり
ヒヤッとする場面も多かった。
この原因は
サイドへの展開の多くが中田英寿からのもので、
攻撃の基点としてのバランスはとても良かったが
攻撃終了しクリアされた時点での守備のバランスが悪かった為、
カウンターに対応仕切れなかった所と不用意なDFのオーバーラップが目立った。
マルタじゃなければ1点はやられていただろう。
そして後半
坪井から小野に交代し日本は4-4-2の
ポジションチェンジを行った。
これによって中盤のパス回しと選手の動きが
流動的になりボール支配の時間が長くなった。
しかし、カウンターへの対応が依然雑なままである。
まず中盤が遅らせる守備をしていない事が
最大の問題でどの位置でボールを奪うのかがはっきりしていない。
特に中田英寿は一発で取りに行き
ファールを取られたり、簡単に交わされている事が多く、
後ろのDFが困惑していた場面が多かった。
前半の中盤になるとスターティングメンバーから
交代が続き4-5-1の形になり中盤でのパスワークは
次第になくなっていき、動き出しも減っていく。
マルタは堅い守備を継続し続けていた事が
そのまま自分たちのリズムに持ち込んでいくことが出来た為、
まさにしてやったりの形に見えた。
今回の試合での日本の総評をすると
ロングパスを受けたサイドからの崩しは評価する点で
引いた相手に対し非常に効果的だった。
しかし、中盤でもっとパス回しを多く
パススピードを速く展開しなければいけない。
そこの組織力こそが世界でも認められる日本の武器であり
魅力でもあるのだから。
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試合内容に納得が行かず、途中テレビを消しました。これで、大丈夫なのか。いつになれば、病(決定力不足)を完治することが出来るのか。
2006/6/5(月) 午前 7:27