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結局、イランの粘り勝ちか。
 
産経新聞43141分配信記事↓
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イラン核協議、「了解事項」で合意
 【ベルリン=宮下日出男】イラン核問題の包括的解決を目指す欧米など6カ国とイランは2日、スイス西部ローザンヌで協議し、AP通信によると、最終合意に向けた「了解事項」で大筋合意したと伝えた。共同声明などの形で発表される見通し。双方は今後、最終期限の6月末までの決着のため、交渉を加速させるとみられる。
(中略)
 これまでの協議では、イランで稼働中の約1万基に上るウラン濃縮用の遠心分離機を6千基以下に減らすことで双方が歩み寄ったとされる一方、遠心分離機の高性能化などの研究・開発活動の制限やその期間、制裁解除の手順などをめぐって溝が残ると伝えられ、交渉が難航していた。
 包括的解決はイランの核関連活動が平和利用目的であることを証明し、イラン経済に打撃を与えている制裁も解除することを目標とする。このため欧米は一定期間、イランが短期間で核兵器を製造できないレベルにまで核活動を制限することを目指している。
 (以上引用)
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21世紀に入って戦争の形態が「国家対国家」から、「非正規型紛争」「非国家集団対国家組織」、そして「非国家組織を装う傀儡集団対国家組織」や「非正規集団同士の戦闘行為」へと様変わりしている事を受けて、欧米を中心とする既存国家組織はイランの核保有を認めざるを得なくなったのであろう。
 
なんといっても例の極悪外道集団「IS」の脅威に対抗することが先決である。その戦闘の矢面に立つイランを取り込むという思惑も当然ある筈だ。
 
それはある意味、西側諸国の「ご都合主義」の典型とも言える。今まで西側諸国、特に日本の原子力やアメリカの核戦力に対して反対運動を繰り広げてきた反核団体、脱原発派にとって本件は、西側とイランに対する絶好の突っ込みネタの筈なのだが、皆さん知らん顔を決め込んでいるらしい。
 
おそらく欧米・西側諸国と対峙するものは味方、それが西側と“手打ち”したから喜ばしい・・・という認識なのだろう。
 
筆者が小中学生の頃、原水禁や原水協ら反核団体は、
「アメリカの核は侵略の核だが、ソ連・中国の核は正義の核」
と主張していた。
 
筆者も学校の担任に何故アメリカの核ミサイルばかり反対するのかと質問したら、「アメリカは侵略ばかりしてきたが、ソ連や中国はそうではない」という答えが返ってきたものである。今では信じられない事だが、昔はこんな残念な人が沢山いた。
 
現在の脱原発派はその流れを汲んでいるからこそ、本件だけでなく中国の原子力発電拡大や核戦力の増強、韓国の原発に対して強硬な反対運動を行わないのであろう。
 
まったく信用ならない者共である。
 
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