賭人がゆく

港澳(香港、マカオ)往来25年、人生如賭博。

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<過剰な“おもてなし”は必要か?>
 
政府が訪日観光客増加に血道をあげている上、来年の東京五輪を控えてインバウンド需要の高まりに期待する我が国経済界。
 
そして国を挙げて「多文化共生」“おもてなし”を掲げ、過剰サービスに狂奔しているように見受けられるのだが・・・
 
日刊建設工業新聞320日記事↓

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中日本エクシス イスラム教徒向けサービス拡充 足柄SAなどに礼拝スペース開設
中日本高速道路会社グループの中日本エクシス(名古屋市中区、青山忠司社長)は19日、高速道路のサービスエリア(SA)にイスラム教徒向けの礼拝スペースを開設すると発表した。高速道路初の礼拝スペースとして、東名高速道路のEXPASA足柄SAなど3カ所に設ける。(以下略)

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中日本エクシスは高速道路を利用するイスラム教徒の増加を見込んでおり、東名・EXPASA足柄SA(下り線)の東西連絡通路、浜名湖SAのレストラン館、中央道・諏訪SA(下り線)の商業施設棟に礼拝スペースを設ける由。
 
世界3大宗教と言われているのが、
(1)キリスト教(21億人)
(2)イスラム教(16億人)
(3)ヒンズー教(9億人)
それに加えて、仏教、神道、道教、シーク教、ユダヤ教など。
 
イスラム教徒に配慮するのは結構だが、それならば他宗教の信徒へも心配り十分な“おもてなし”を実施しなければ片手落ちではないか?
 
仮に宗教人口の多寡で配慮する宗教を決めたというのなら、特定の宗教・民族だけを優遇しない「多文化共生」の精神に反することになる。
 
しかも上記1位、2位の宗教は日本人一般の価値観とは異なる教義、すなわち一神教である。
 
前にも書いたように「多文化共生」で外国人の宗教観・価値観と折り合いをつけよと言うのなら、それではキリスト教やイスラム教の一神教の教義に反するから日本の神社仏閣は取り壊せと訪日観光客が主張したら、“おもてなし”のために半分にしましょうとでも妥協するのか?
 
更に先日のニュージーランドに於けるイスラム教礼拝所襲撃事件をはじめ、世界各国で宗教が絡んだテロが増えている。高速SAという誰もが自由に出入り出来る場所内の「イスラム礼拝スペース」をどう厳重警備するつもりなのだろうか?
 
また記事によれば、ムスリム系の顧客の好みを踏まえたレストランメニューも開発とか。そうなれば、例の「ハラール認証」云々の話が出てくるだろう。しかしイスラム教徒だけに配慮したメニューだけを増やす訳にはいかなくなるのではないだろうか。
 
本来“おもてなし”とは、「過剰サービス」とは異なるものである。
 
宗教や民族で訪日観光客を差別せず、心配りの行き届いた饗応に努めることが我が国の“おもてなし”であり、それ以上のものではない。
 
むしろ「郷に入れば郷に従え」を訪日観光客にも要請し、日本人と訪日観光客は勿論のこと、訪日観光客同士が互いに日本のルールに従って滞在してもらうようにするべきだ。
 
ちなみに「郷に入れば郷に従え」に対応する英語表現は、
 
When in Rome, do as the Romans do.
(ローマではローマ人のようにしなさい)
 

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