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今日、仕事の帰りにICHIを見てきました。
綾瀬はるか、かわいいなあって思いましたね。(笑)
座頭市を女性にしたのは、まさに発想の大転換ですね。
トップシーンは、ご想像のとおりの市のアクションシーンです。
もう一人の主人公十馬(大沢たかお)を、やくざから助けるためです。といっても、十馬が市を助けようとしたのですが、彼は肝心なところで震えてしまい、逆に市に助けられたんですね。(トップシーンで情けない男と思わせといて、実はそうじゃありません。彼にはある事情があったのです・・・)
しかし、この映画で、私が良かったと思う所は、アクションシーンではありません。
それよりも、市の生い立ちの描き方です。
座頭市が女性というのは、発想の転換で素晴らしいのですが、それだけでは不十分な映画となってしまいます。
この映画の良かった所は、江戸時代の、それも盲目の女性の生き様を、丁寧に描いた点にあると思います。
今でも女性は辛い立場に置かれることが多いですが、彼女は江戸時代の盲目の女性です。三味線弾きとして生きてきた人生です。どれほど辛い人生だったかは、現代の私達には想像できないところです。脚本家は、ここをきちんと丁寧に描いていたように思います。
その市ですが、十馬と出会うまで、一人で旅をしていたところでした。
あることが原因で、共に生きてきた盲目の女旅芸人一座を追われたのです。(無論、市には何の責任もありませんが、盲目の女性達の掟を破ったからという理由でした。)
市の一人旅は、ある人を探す旅でした。
物心ついた時から、市は目が見えませんでした。
そんな市には、ずっとそばにいた人がいましたが、その人は、彼女が5歳になった時、彼女を三味線弾きの一座に預け、去って行ったのです。
市が芸を身につけて、ちゃんと一人でも生きていけるようにと、預けたのでしょう。
しかし、その人も目が見ませんでした。どこでどう生きているのかわかりませんが、時々、市の成長を確かめるために戻ってきて、そして彼女に居合の達人たるべく剣術を教えるのです。(恐らく護身のためだろうと思いますが、映画では多くは語られません.彼が本当の座頭市なのでしょうか?・・・)そして、市が一座を追われて以来、会うことはなくなったのです。
市はその人が父親だったのか、そうでなかったのか、はっきり知りません。
市は、その人を探して旅をしていたのです。
その後、十馬(大沢たかお)と心を通わすシーンが見所でした。
アクションシーンはもちろんこの映画の「売り」ですが、この映画はラブストーリーと言っていいかもしれませんね。
(参考)
映画について書かれたブログの集まりです。
よかったら、見に行ってくださいね。
https://movie.blogmura.com/
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