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こんばんは。
僕の愛読書「エンタテイメントの書き方」(柏田道夫著)には、シナリオ創作技術を「盗む」方法が事細かに書かれています。
「盗む」っていう言い方はあんまり好きじゃないですが、シナリオを面白く作り上げるには、ちょっとしたテクニックがあるんですね。
この本のテーマどおり、第1講は、「名作のパクリ方」です。
「受験のシンデレラ」YAHOO!映画( http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id329738/ )って邦画をDVDで見ましが、この映画は、題名とおり「シンデレラ型」いわゆるサクセス・ストーリーで、恵まれない境遇の主人公がいろいろな人との出会いや事件を経て、努力を重ねて最後に栄光を勝ち取るというストーリーのパターンです。
「エンタテイメントの書き方」第1講では、この「シンデレラ型」の映画、数作品が紹介されています。
その中で、「ニキータ」という作品もこの「シンデレラ型」に分類されるという説明に、非常に驚きました。
で、私が見た「受験のシンデレラ」は、パクリそのものです。
しかし、面白くないわけではなく、「受験」という新しい「切り口」で描かれていましたし、予備校講師の最期の生きざまに、「生きる」意味を考えさせられました。
私は良かったなあと思いますが、映画の良し悪しは、観る人次第ですので、受験生時代に地獄を見た人は観る気がしないかもしれませんね。
話の内容はともかく、「受験」はテクニックでどうにもなるということですが、「受験」と同様にシナリオの技術も「エンタテイメントの書き方」で効率的に勉強していきたいなあと思っています。
(「ニキータ」)
深夜のパリの薬局に麻薬中毒の少年少女達が金欲しさに乱入するが警官隊が到着した事によって銃撃戦となる。
彼らは警官隊からの銃弾に全て倒れたかに見えたが一人残った少女が警官を射殺してしまう。
少女は名前を聞かれた際に「ニキータ」と答え、机の上に転がっていた鉛筆を手に取り唐突に警官の手を鉛筆で突き刺し、ココット、と絶叫する。ニキータが終身刑が宣告され目が覚めると殺風景なベッドルームに入れられており、そして政府の秘密警察官を名乗るボブが現れた。
彼女はそれまでの自分の記録を消され、別の人間として政府に雇われた暗殺者としてここで訓練を受けて生きるかそれとも死ぬかの選択を迫られた。
ニキータは反抗し逃げようとするが叶わず暗殺者としての訓練を受けることとなる。ニキータは反抗しながらもめきめきと頭角を現す。
数年後ニキータの誕生日の日、ニキータはボブに街のレストランに連れて行かれ手荒い最後の訓練を受けさせられ秘密訓練所の生活が終る。
別の名前と仮の職業を持たされ街で一人暮らしすることになったニキータはスーパーで会計の時にレジに立っていた男と恋仲になるが、それでも暗殺者としての仕事は与えられる…。
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