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発表してきた作品すべてを「代表作」と呼べる、稀代のヒットメーカー。本展では、単行本一冊丸ごと分の原稿展示をはじめ、ストーリーの構想メモ、ネーム、秘蔵のイラストやスケッチ、少年時代の漫画ノートまで、浦沢直樹のペン先の熱量に触れることができる膨大な手稿を公開。33年にわたる浦沢直樹の世界を体感していただきます。
・・・という売り文句でワクワクして行ったら、お客さんはまばら。というかガラガラ。なんでだろう・・・むっちゃ面白かったのに。なにせ生原稿がズラリですよ。まさに浦沢直樹オンパレード。Monsterなんか、最終巻まるごとありました。すごいボリュームです。
あぁこんな風に描いてるんだ、ここすごく迷った跡があるなあ、この絵が修正無しで一発?・・・などなど、読んでたマンガのコマ1つ1つの秘密が惜しげもなく展示されてます。下にネームがあって、壁に原稿が貼り付けてあるという構成で、それを上から下から横からじっくり見れます。
てか、じっくり見れるぐらいお客さんが少なかったんですけども (^^;
入り口すぐに、この撮影可能ブースがあります
撮影可能ブースは・・・たしか5箇所。今回は嫁には無理だろうなと1人で行ったので記念写真は撮ってませんけど・・・あ、そうか、マンガを読んでてどう描いてるのか興味があるヒトでないとついて来れないんだ・・・ポスターやカラーページの原画なんかもあったけど、基本は原稿だもんなぁ・・・orz
展示で爆笑したのが、大学生時代のノート。それぞれの学科の表紙に、担当教授さんの似顔絵が描かれてるんですよ。教授さんの写真は無かったので似てるかどうかまでは不明ですけど、1つとして同じ顔が無い=見事に特徴を捉えてデフォルメしてるんだなというのがわかります。まるで教授さんたちの声や話し方まで伝わってきそうに生き生きしてました。
そう言えばNHKの「浦沢直樹の漫勉」で、街中でも対談中でも人間観察してるっておっしゃってたので、これはそのあらわれなんでしょうね。
撮影可能ブースの数々、画像の右下クリックで拡大できます
他にも中学時代の文集に「10年後の自分は漫画家になっていたら忙しくて死にそうになっている」と書いてあったり、美術の先生に「木で絵本は作れない」と言われてなにくそと作ったという木製の絵本も実物が展示されてたり、20世紀少年の「ともだち」ロゴがデザインされたギターが展示されてたり、氏の作詞作曲歌までやってるCDの試聴コーナーがあったりと、ファンにとっては3時間がかりでも足りないぐらいに楽しめる内容でした。
あと物販コーナー直前には、氏の小学校3年生のトキのノートマンガ「太古の山脈」や6年生のトキの「ドラキュラの昼食」のコピーがファイルに収められてて全編読めます。じっくり読んでみましたが、ストーリーや絵柄はともかく、絵そのものはすでに上手いし、コマ割りと演出に至ってはそのまま売り物になりそうな感じ。やっぱ大成するヒトって、小学生のトキには頭角を現してるもんなんだなと思いました。
戦利品は「よげんの書」の複製ノート
浦沢直樹ファンだけでなく「何かを創りあげる」仕事をしてるヒトやそういう趣味のあるヒトに、是非とも足を運んで頂きたい内容でした。創りあげることに対する姿勢とか発想とか、いい刺激を受けますよ。
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【豆はんてん】お疲れ様です!全巻持ってるのは「YAWARA!」だけのぬるいファンですが、これは行きたい!じっくり見られてよかったですね!
さて、こちらにコメントできるのも、明日で最後です。短い間でしたが、お世話になりました!以前もお知らせしたように雨風呂(仮名)で拙いブログやってますんで、よろしければ覗いてやって下さい。「雨風呂・豆はんてん」で行けます。
それでは、お体に気をつけて、お互いに踏ん張りましょう!
2016/12/13(火) 午前 8:02 [ mam***** ]
豆はんてんさん、女子柔道ブームの火付け役、選手の呼び方を女三四郎からヤワラちゃんにしてしまった、スピンオフを定着させた(ジゴロー、いっときは本編よりも人気でしたね〜)などなど盛り沢山な話題のあの名作をお持ちとは!…そりゃぜひ足を運んで頂きたいです。夏頃に世田谷文学館でやってたのがこっちに来たんで、あちこち巡回すると思います。
あのシーン…テレシコワたちが見守る中、ジョディを一本背負いするコマがカラー巨大パネルで壁になってましたよ d(^^)
で、とうとう明日ですか…豆はんてんさんに頂くコメント楽しかったのに、寂しいです…雨風呂の方にちょくちょく訪問させて頂きますね。
2016/12/13(火) 午前 10:11 [ こーじぃ ]
なるほど確かに、クリエイティブな心がないと「製作の裏側」系のお話には興味を抱きにくいのかも。
かく言う私なんて、消費専門なので、好きな漫画家さんですが足を運んでみようとまでは思わないんですね。
うう〜ん、自分で自分が残念といいますか。
それに気づかされました(^^;)
2016/12/13(火) 午後 2:05
うちも行ったけど、そこそこ人はいたよ。
日によって違うのかもしれないね。
現役の漫画家さんの生原稿なんてそうそうお目にかかれないから貴重な1日だった。
2016/12/13(火) 午後 8:52
ダディさん、いえいえ「残念」ってコトはないですよ (^^;
こういうのは作りたいって気持ちとか、趣味・嗜好の部分ですし (^^)b
あと、こういう「裏側」に興味を持ちすぎると、逆に純粋に作品が楽しめなくなる部分もあるので「消費専門」と仰るのが羨ましいとも思ったりしてます(^^;ゞ
2016/12/13(火) 午後 11:58 [ こーじぃ ]
ぬこどん、ついったとかで「盛況」て書いてるヒトもいはるし、日によるんやろなぁ
おいらがいったひぃはほんま、何時間も10人ぐらいでグルグル回っててんで (^^;
それにしても、ほんまこんな機会つくってくれはって、浦沢さんに感謝やった (*^ω^*)
2016/12/14(水) 午前 0:13 [ こーじぃ ]