山本正之さんの詞と曲、高田弘さんのアレンジ、柴田秀勝さんの口上、たいらいさおさんの歌声、金田伊功さんの作画。冒頭の「ブライガー!」というコーラス部分からラストの「ブライガッガッガッ…」のエコー部分まで、まさに「全編がサビ!!」と言うべき珠玉のオープニング。
そして始まった本編は作画が…orz
「アオイホノオ」では、主人公のホノオモユルが「本編はアレだな!見なくてもOKだな!」なんて言ってましたが、あれは「車田正美のベタを見習え」と同じで、あくまでネタなんですよね。内容は面白かったんですよ。
ただ作画が「アレ」だっただけで。
基本は必殺シリーズのノリです。おとぼけの日常、被害者からの依頼、悪人の始末。個性的な主人公たちと軽く洒落た台詞まわしで話が進み、ことあるごとに「イェイ!」とサムズアップ。声優さんたちのアドリブかと思うほどの楽しいやりとり。
ただ作画が「アレ」だっただけで。
途中からは大河ドラマのような展開に突入しました。始末屋稼業は続けつつ、ベッドシーンも盛り込みつつ、カーメン・カーメンの進める大アトゥーム計画による木星の爆破・地球型惑星の創造・地球人類の殲滅計画に立ち向かう怒濤の展開。
ただ作画が「アレ」だっただけで。
というワケで、昨日から今日にかけて久々にお仕事絶好調。こんなトキにはやっぱノリのいい曲が頭の中で鳴り続けるもんで、その中でも一番多いのが「宇宙の始末屋・コズモレンジャーJ9」が活躍するアニメ「銀河旋風ブライガー」のopです。
このopは、まさに金田伊功さんそのものと言っても過言ではないです。他のどのアニメのopよりも金田さんの個性が爆発してます。キャラクターの動き、顔だち、ポーズ、全体の絵柄、イメージ、カット割り、画面構成、メリハリのある動きなどなど、金田さんの表現でしか観たコトないものばかり。
しかも、このほんの1分半の映像の中に、金田さん独特のエフェクトが数え切れないほどバンバン出てきます。
ビームエフェクトを避けつつ現れる4人、くるっと丸いエフェクトがブライソードになる、エフェクトをまとって走ってくるブライサンダー、そこにエフェクト化して乗り込む4人、ブライスターのエフェクトビーム、広がるプラズマエフェクト、コックピットでの集中線エフェクト、凜々しいブライガーの表情に加速エフェクト、敵を斬りつけて吹き出す炎のエフェクト、切り口からの光エフェクト……
しかもこの映像とスピード感が、バッチリ歌に合っているという素晴らしさ。
この迸るエネルギーを、毎週の放映でTVにかじりつくように感じていました。
ほんと、これで本編の作画さえ「アレ」じゃなければ…(涙)
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