ぬるい特オタの備忘録

毎日、仕事中になんか歌が脳内再生されてます。その備忘録。

大映特撮映画DVDコレクション

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全12ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11]

[ 次のページ ]

足掛け3年に渡って刊行された大映特撮コレクション、最終号は1959年(昭和34年)に公開された、長谷川一夫さん主演の「四谷怪談」です。

イメージ 1
販売時のパッケージと中身の冊子、右下クリックで拡大できます。

表紙を開くと公開当時のポスター折り込み、その裏の3ページが「幽霊図鑑」として「お岩」や「小平」の亡霊の解説、4ページは浅井和康さんによる「四谷怪談・脚本をめぐって」のコラム、5ページが「作品解説」として解説&みどころが書いてあります。

イメージ 2
ポスターページと3〜5ページ

6〜7ページは「俳優名鑑」で、、6ページに長谷川一夫さんを筆頭にメインの7人・7ページにその他キャストという構成。長谷川一夫さんは「怪談映画」に初出演だったとのこと。脇役でも経験が無かったんですね。

8〜9ページは「資料館・特別編」として、かなり宣伝に力を入れていた様子が窺える大映スコープやポスターなどとともに、妖怪映画の人気から週刊少年マガジンで掲載された巻頭特集「パノラマ図解劇場 四谷怪談ウルトラ妖怪画報」が11ページ掲載されています。

イメージ 3
6〜7ページ「俳優名鑑」、8〜10ページ「資料館」

10ページの「資料館」には立て看板ポスターやチラシ、新聞広告、ロビーカードなどが掲載されています。大映系の映画館ではなんと「1本立て公開」だったようです。まさに「イチ押し」の映画だったんですね。

そして今号が最終刊ということで「刊行終了のお知らせ」と「アンケート」が入っていました。隔週刊だったので120週間60作品、これで終了と思うと少し寂しい気がします。

イメージ 4



・・・



これまで数多く製作されてきた「四谷怪談」の映画、その中でも「長谷川一夫版」とも言える今作は、実は初見でした。公開当時は盛り上がっていたような感じですが、今となっては「長谷川一夫さんのもあったんだ」というほど埋もれてしまってますね。

公開年の1959年といえば、個人的に「すごい! これは最高の四谷怪談かも!」と思った新東宝・天知茂さん主演の「東海道四谷怪談」も封切られてます。もしかしたらあっちに負けたのか?・・・いやでも何度もリバイバル上映されたって書いてあるから人気だったんだよな・・・

一言で言えば「私には合わない映画」でした。面白いカメラワークや美しい絵面、考えられた演出、中田康子さんのお岩も辛さや怒りをぐっとこらえつつ伊右衛門が大好きで最後まで信じてる姿などなど、見どころも盛り沢山。

でも、でした。


「1つ貼って5文」の傘貼りをする毎日に飽きてちょくちょく釣りに出かけたりする民谷伊右衛門(長谷川一夫)は、妻のお岩(中田康子)に支えられながら仕官の口を捜していた。しかし、良い話があってもかなりの賄賂を渡さなければ門前払い、そんな状況に嫌気が差していて、お岩にも冷たくあたることが多かった。お岩が、妹夫婦・与茂七(林成年)とお袖(近藤美恵子)にもらった打ち掛けを着ていても、若い頃のものを引っ張り出したのかと言うほど無関心。

ただ、伊右衛門は男前だし、腕っ節はたつし、なかなか男気もあるので、似たような状況の旗本崩れ仲間からは慕われ頼りにされている。仲間がわざと商人ともめ事を起こしてボコられても、頼まれれば割って入って相手を叩きのめす。そこで仲間が相手から金をせしめ、伊右衛門はそのおこぼれを頂戴するという具合。

ある日、お岩の父親が持ってきてくれた仕官の口を頼ってみるが、やはり賄賂が必要で、伊右衛門は早々に追い返されてしまう。むしゃくしゃして立ち寄った茶屋で飲んでいると、店に難癖を付ける客がいて、鬱憤晴らしついでにその客を追い返す。

感謝する主人が名前を聞いても「助けようと思ってやったんじゃない」と名乗らずに店を出ていく伊右衛門。そこに立ち会わせていた武家の娘・お梅(浦路洋子)は伊右衛門に一目惚れ。なんとかして名前が知りたいと騒いでいると、伊右衛門の仲間・直助(高松英郎)がお梅に近づき、彼の詳細を教える。

後日、伊右衛門は「久しぶりに2人で出かけようか」とお岩を誘う。喜ぶお岩は弁当を作り始めるが、そこに仲間がやってきて「是非とも助けに来て欲しい」と頼まれ、伊右衛門は仲間との人付き合いを優先してしまう。

ところが、招かれたところで待っていたのは、お梅。お酌をし、しなだれかかったりして伊右衛門と添い遂げたいと誘惑するお梅だが、伊右衛門はその状況を楽しみながらも、のらりくらりとりあわない。

そんなことが何度か続き、お岩は遅く帰ってくる伊右衛門の着物から白粉の香りがすることに気付いた。流産してからずっと体調がすぐれないのが悪いのか、なにか他に不満でもあるのかと落ち込むお岩。お岩のことが好きな下男の小平(鶴見丈二)も、お岩が心配でたまらない。

小平が使いに呼び出され出ているとき、伊右衛門に頼まれていたものだと薬が届けられる。お岩は家に来ていた按摩の宅悦に頼んで薬を煎じてもらい飲もうとするが、すごく変な臭いがする。宅悦も臭いを嗅いでみると、やはり臭い。それでも旦那様のすすめだからと飲み干すお岩。

一方、伊右衛門はお梅から「奥さんが下男と不義密通している」と聞かされる。早く見切りを付けて自分と夫婦になって欲しい、奥さんが死ねば夫婦になってくれるのかと繰り返すお梅。

しばらくして、お岩は顔が熱いと訴え宅悦に手鏡を持ってくるように頼む。その顔を見て怯えてしまい鏡を懐に隠して「見ない方が良い」と言う宅悦だが、恐怖でろくに力が入らない。お岩は力ずくで鏡を奪い取り、そこに写った自分の顔を見て絶望する。

イメージ 5
たくえつさま、鏡を渡してくだされ

逃げていく宅悦。そこへ、なぜか伊右衛門の仲間に難癖を付けられ、袋だたきの目に遭っていた小平が帰ってくる。変わり果てたお岩を心配する小平、その気持ちが高じて後ろから抱きしめてしまう小平。拒否するお岩。

間が悪く帰宅した伊右衛門はその姿を見て「まさかと思ったが」と2人を責め、出て行ってしまう。そこにすかさず現れた直助が悪態をついていると「伊右衛門様がこんなことをするはずがない、さてはお主が仕組んだな」とお岩に企みを言い当てられ、直助は激昂してお岩を斬り捨ててしまう。

騙されてるとは知らない伊右衛門はお梅の家に行くが、そこにお岩の亡霊が現れる。伊右衛門はお岩に斬りつけると、それはお梅だった。再び出るお岩、斬るとお梅。伊右衛門は家から逃げ出し、お岩の供養のため寺にこもる。お梅は瀕死の重傷で床につく。

洗濯屋を営んでいる与茂七とお袖は「死体から着物をはぎ取って売り飛ばす商売」をしている者が預けていった打ち掛けを見て、それがお岩に贈ったものだと気付き、お岩の異変を察する。

お袖は以前から言い寄られていたのを利用して直助を誘い出し、真相を話させる。与茂七に連れてこられそれを聞いていた伊右衛門は真実を知り「岩の仇!」と直助を斬り、さらにお梅の家に乗り込んで首謀者のお梅の父をはじめ屋敷の家来たちも斬り捨て、寺に帰ってきて、そのまま衰弱死(?)してしまう。

そしてお岩の打ち掛けがひとりでに浮かび上がり、伊右衛門の亡骸にそっと被さる。


・・・これは四谷怪談なのか?(苦笑)


この「四谷怪談」での民谷伊右衛門は、元の話はもちろん、天知茂さんの「東海道四谷怪談」や、同じ大映・佐藤慶さんの「四谷怪談 お岩の亡霊」などで描かれた人物像とはかなり違った、けっこう「いいヒト」です。決して悪人では無い。それどころか、言ってしまえば伊右衛門も被害者で、最後は妻の仇討ちまでやってのけます。

まあ、ちょっと若い女といちゃついたり、お岩にあらぬ疑いをかけたりはしてますが、決して不義密通まではしていないし、冷たいように見えて妻を愛し続けてます。あくまで横恋慕したお梅、お梅の父親、お梅の乳母の3人が企んだことと、それを実行した直助や友人たちの犯罪に巻き込まれただけ。敢えて言うなら「モテる伊右衛門が悪い」という程度。

原作のある作品の映画化って、主役・脚本・監督の組み合わせで、細かな人物像はもちろん全体の雰囲気も様々に変化します。ともすればストーリーも変わってきます。この「四谷怪談」は最もわかりやすい例ですね。

若山富三郎さんの伊右衛門はデブだけどしっかり怖かった、仲代達矢さんのは豪華俳優陣に囲まれて窮屈そうながらストレートな性格で笑えた、佐藤慶さんのは一見しただけでそれとわかる悪人が優しさを見せる恐さがあった、天知茂さんはこれでもかとザクザク刺された・・・まさに三者三様・十人十色。様々な四谷怪談があり、それぞれの面白さがありました。

そう思うと・・・大映特撮コレクションのシリーズ最後を飾る作品を、大映のウルトラスーパービッグマキシムグレートストロング大スター・長谷川一夫さんで締めくくろうというのは理解できるのですが・・・どうにも残念です。

さらに延長して欲しい・・・まだまだ名作があるのに・・・

開く トラックバック(1)

今号は、1959(昭和34年)に公開された「青蛇風呂」です。タイトルから、お風呂に蛇が大量に入ってて、そこに毛利郁子さんが浸かってる画を想像しちゃいました・・・しちゃいません?

イメージ 1
中身の冊子、右下クリックで拡大できます。

表紙を開くと公開当時のポスター折り込み、その裏の3ページが「幽霊図鑑」として源七の幻影の解説、4ページは浅井和康さんによる「大映の蛇シリーズ」と「怪談映画の蛇」についてのコラム、5ページが「作品解説」となっています。

イメージ 2
ポスターページと3〜5ページ

6〜7ページは「俳優名鑑」で、6ページに4人(島田竜三さん/毛利郁子さん/伊沢一郎さん/小町瑠美子さん)・7ページにその他キャストという構成。

「ダイラケ」のお二人が演じる目明しと下っ引きは、役柄や会話が脚本段階から想定されていたらしく、ちゃんと話にからんでます。ちょっと漫才のやりとりを意識しすぎてまだるっこしい部分もありますが、掛け合いのうまさはさすがです。

8〜9ページは宝仙肇さんの「特別寄稿」で、大映「蛇」シリーズと楳図かずお「へび女」シリーズの意外な接点、というタイトルのコラムが掲載されてます。

大映の1958年(昭和33年)「執念の蛇」から1968年(昭和43年)「蛇娘と白髪魔」までの間に発表された楳図かずお氏のマンガで「へび女」が出てくる作品を駆け足で紹介。「山びこ姉妹」で描かれている被害者の美少女が「萌え」の原点かも、など面白い解釈が書かれてます。

イメージ 3
6〜7ページ「俳優名鑑」、8〜9ページ「特別寄稿」、10ページ「資料館」

10ページの「資料館」には、B3版の社内吊りポスターと「大映プレスシート」が掲載されてます。いつもの新聞広告が無いことや社内吊りポスターの状態などから考えると、現存する資料はあまり残ってない感じですね。


次の最終号は、1959年(昭和34年)に公開された、長谷川一夫さん主演の「四谷怪談」です。最後にコレを持ってきたかと言う感じですが・・・今回は長谷川さん、セリフをハッキリ喋ってくれるかなぁ・・・(苦笑)



・・・



1時間弱の短い映画ですが、しっかりした画面作りと効果的な見せ方に小気味良く進むストーリーなど、最後まで楽しめる映画でした。

例えば「何枚もある襖を開けて画面奥に逃げていく」とき、最初の数枚と最期の1枚だけ襖に照明をあて途中は音だけにしている。逃れられない恐怖から希望への演出にひと役買ってます。そんな「ちょっとひと工夫」が隅々に生きている映画でした。

こういうのを鑑賞すると、よくある「引き延ばして内容が薄い」とか「余分なモノを詰め込んだ」みたいな、無理して2時間に仕上げた映画なんて作らなくていいよねと再確認します。


料亭「白鷺」の息子・佐助(高倉一郎さん)と高級料亭「武蔵屋」の娘・お妙(小町瑠美子さん)の婚約披露の宴が行われているところへ役人が押しかけてきて、唐香炉を盗んだとの疑いで佐助を連行してしまう。

佐助の父親で白鷺の主人・清吉(伊沢一郎さん)と妻・おえん(毛利郁子さん)はそんなハズは無いと役人を追いかけて廊下を走ってると、天井から大量の蛇が落ちてきて卒倒してしまう。

婚約披露は中止、客は全員帰ってしまった。そこへ帳場を仕切る源七(市川謹也さん)が、佐助が盗んだという証拠の品・唐香炉が佐助の部屋で見つかったと知らせにくる。

清吉は唐香炉を番所に持って行き佐助に罪を償わせようとするが、おえんがそれを止める。佐助が罪人と確定すれば、佐助と妙の縁談はもちろん、2人で切り盛りしてきた料亭・白鷺も潰れてしまう。おえんは、幸い知っているのは源七だけだから口封じしましょうと清吉を焚きつけ、源七に毒入りの酒を飲ませた上、その死体と毒殺に使った猪口を井戸に捨てさせる。

一方、佐助と相思相愛だった武蔵屋の娘・お妙は、佐助が盗みをするわけがないと、知り合いの同心・開(島田竜三さん)に再捜査を依頼する。開は目明し・三次(中田ラケット)と下っ引・兵六(中田ダイマル)の二人を伴って、料亭 白鷺に出向いて調査を開始。

源七の行方を尋ねると、清吉は上方に使いに行ってもらったと言う。しかしどうも様子がおかしい。また、兵六が十手を井戸に落としたので井戸に入って拾おうとすると、清吉とおえんはひどく狼狽する。

いぶかしむ開。しかし、井戸の中にあるはずの源七の死体は発見されず、兵六は十手だけを拾い上げてきた。開たちが帰った後、不思議に思った清吉が井戸を開けると、蓋には多くの蛇がまとわりついていた。

その夜から、源七の幽霊が白鷺に出没するようになり、夜中にそろばんをはじく音と金を数える声が聞こえる。また、井戸に捨てたはずの猪口が送られてきたり、源七から手紙が届いたり、さらにおえんが風呂場で大量の蛇に絡みつかれる事件まで起こる。矢継ぎ早の出来事に、清吉は発狂寸前になり衰弱してしまう。

そんな清吉を見かねたおえんは、一緒に別荘に逃げようと言う。しかし清吉は「源七は私に取り憑いているから」と、2人一緒にと懇願するおえんを説得し、1人で別荘に行かせる。

その夜、白鷺に源七の幽霊と蛇が出現して清吉は追い回され、家を出て別荘に逃げ込む。おえんの姿が見えず心配で捜す清吉が奥の襖を開けると、血だらけの源七と大量の蛇が居た。ショックを受けた清吉は心臓麻痺(?)で倒れてしまう。

そこへほくそ笑みながら現れる、おえん。源七は顔に貼り付けた傷メイクを剥がす。

おえんと源七はグルで、清吉と佐助を始末して白鷺を乗っ取ろうと、唐香炉を盗んだり毒殺を演じたりしていた。そして清吉にとどめを刺そうとしたとき、開・三次・兵六が捕り方を連れて駆けつけ、源七は捕らえられる。

おえんは畳の下に隠していた大量の蛇を投げつけたりと抵抗するが、追い詰められ、観念して舌を噛み切って自害してしまう。

後日、佐助の無実は証明されお妙との祝言は無事に執り行われる。料亭に挨拶に来た開に、清吉は「白鷺を新婚の二人に譲って隠居する」と告げる。


おえん(毛利郁子さん)が「自ら死を選ぶ」という幕切れが、いま観ると暗示的です。掲載されてる写真ではいまひとつ美人とか妖艶って感じでは無いですが、画面で動いている彼女はすごく魅力的で、企みを隠して献身的な妻を演じている姿もたまらなく可愛らしいです。蛇好きのグラマー女優、という宣伝文句とは別に、清濁あわせ持った魅力があります。

あのまま活躍されてたら・・・と残念です。
今号は、1962(昭和37年)に公開された「怪談夜泣き燈篭」です。てっきり二代目中村鴈治郎さん主演と思ってたんですが、どうやら違うみたいです。

イメージ 1
販売時のパッケージと中身の冊子、右下クリックで拡大できます。

表紙を開くと公開当時のポスター折り込み、その裏の3ページが「幽霊図鑑」として又三郎の亡霊の解説、4ページは「資料館 特別編」で撮影中のエピソードが掲載された大映京都撮影所ニュースを2編、5ページが「作品解説」となっています。

ここに「他に原作を求めないオリジナルの怪談映画」という記述があることから、脚本の犬塚稔さんによって新規に作られた話であることがわかります。

イメージ 2
ポスターページと3〜5ページ

6〜7ページは「俳優名鑑」で、定番の6ページに4人(小林勝彦さん/藤原礼子さん/名和宏さん/中村鴈治郎さん)・7ページにその他キャストという構成。「円熟俳優陣」と書いてあるように、若手よりも当時中堅どころの役者さんが多いです。

とりわけ輝いてるのが、歌舞伎役者だった二代目・中村鴈治郎さん。市川雷蔵さん主演の「炎上」での住職さんや「鍵」での色ボケ老人など、独特の「ねっとり感」が特徴的な方です。ちなみに中村玉緒さんのお父さんです。

8〜9ページは「撮影秘話」として当時の撮影スナップとともに、1962年当時の怪談映画を取り巻く状況などの解説があります。釈迦・雨月物語・忍びの者といった娯楽作を公開していたときで、怪談映画も「因果応報」から「リアルで文芸色豊か」に転換をはかり、構図や照明にも趣向を凝らして演出された、と書いてあります。

イメージ 3
6〜7ページ「俳優名鑑」、8〜9ページ「撮影秘話」、10ページ「資料館」

10ページの「資料館」には地方版ポスターや大映エキスプレス、新聞広告などが掲載されています。1960年代にワイド画面が主流になってからの大映エキスプレスは、モノクロ映画でもオモテ面はカラーで発行されていたそうです。


次号は、1959(昭和34年)に公開された、毛利郁子さんの「青蛇風呂」です。大映特撮コレクションも、あと2本となりました。



・・・



昔、商家の跡取り息子は「若旦那」と呼ばれましたが、浪費癖があったり遊んでばかりと言った「どうしようもない性格」だと「バカ旦那」と揶揄されるコトがあります。この映画はその「バカ旦那」の懲りない性格が引き起こした顛末。

あ、タイトルの「夜泣き燈篭」にはあまり意味がありません。もちろん「燈篭が夜にすすり泣く」なんてこともありませんでした…「夜泣き地蔵なら目から涙を出すよな、燈篭はどう泣くんだろう」とちょっと期待した私がバカでした…(涙)


越後屋の一人息子・又三郎(小林勝彦)の幼なじみで植木職人の由之助(名和宏)が仕切るお通夜のシーンからスタート。妾のお絹(藤原礼子)の家にいりびたっていた又三郎がぽっくり死んでしまい、お絹が悲しんでいる。越後屋も、香典を持参して参列に来た。

実はこの葬式、持ち出したお金を使い果たした又三郎が、実家の越後屋から香典をだまし取ろうと由之助と企てた作戦。又三郎は死んだふりをして埋葬され、後で由之助が掘り起こす手はず。

でも由之助は金に目がくらんで、墓を掘り起こすどころかしっかり踏み固めて又三郎を放置、そのまま帰ってお絹を口説いてしまう。

翌朝、由之助が出かけようと戸を開けると、又三郎の幽霊が立っていた…気がする。そしてその夜、篭屋の親方・留蔵(中村雁治郎)が「又三郎の幽霊に頼まれた」と言って由之助から金を巻き上げる。もしや又三郎は生きているのかと不審に思った由之助が墓を掘り起こすと、棺桶の中には腐った死体が入っていた。たしかに又三郎は死んでいる。

一方、お絹に惚れた留蔵はお絹を連れ去り、それを追って篭屋に行った由之助は篭屋の若い衆たちに袋だたきの目にあってしまう。

実は又三郎は自力で脱出していて、由之助から金を取り戻そうと留蔵に依頼・墓には他の死体を入れていた。

留蔵は又三郎が生きていることを隠し、又三郎の幽霊におびえるお絹を解放するふりをして手籠めにしてしまう。お絹は、次の日に又三郎が生きて現れて事情を話しても「アンタは甲斐性無しだから」と愛想を尽かし、そのまま留蔵の愛人になる。

そこで又三郎は由之助のところへ戻り、全ての事情を話す。香典とお絹を奪還するべく再び手を組む又三郎と由之助。しかし又三郎は留蔵と出くわして絞殺され、床下に隠される。そして今度は本当の幽霊となって、そうとは知らない由之助と共に、留蔵の居場所へと赴く。

留蔵に「又三郎を殺した」と聞かされていたお絹は、又三郎の幽霊を見て悲鳴をあげて気絶。さらに金を返して貰おうと交渉に来た由之助を留蔵が殺して「お絹、オマエも共犯だ」と言ったことで、お絹は気が狂ってしまう。

留蔵は由之助の死体を川に沈めてしまおうと、燈篭の石を死体にくくりつけるが、近づく又三郎の幽霊に恐れをなして慌て、縄に足を取られて燈篭と一緒に川に沈み溺死する。

残されたお絹は、幽霊の又三郎と一緒に長屋に帰ってくる。時々すうっと現れる又三郎に話しかけながら(画面としてはずっと独り言)、又三郎の顔の大きな傷を見て大笑いをし、家に釘を打ちつけて「これで誰も入ってこれないよ」と宙に向かって話しかける。

数日後、ずっと家から出てこないのを不審に思った長屋の皆が家に入ると、位牌を持ったまま幸せそうに微笑んで又三郎の死体に抱きついた、お絹の死体が発見される。そしてお通夜が始まる。


はい、6ページの主役4名、全員死亡というオチですね。ダメダメな連中がみんな死んでしまうので、この長屋には平和な日常が戻るんでしょう・・・まったくもう、どいつもこいつもナニやってんだ?って話でした(笑)

ただ映画としては、お通夜に始まりお通夜に終わるとか、各々の役どころや話の展開・画面効果なども含め、けっこう面白かったです。幽霊が出たり消えたりの表現に、合成でなく照明の切り替えとオーバーラップを用いて表現してますが、これがなかなか効果的。さらにカメラアングルもひと味違ってます。

何より、細かい部分の描写、例えば又三郎が「幽霊のふり」のときは扉を開けて家に入り、本当の幽霊になったら壁をすり抜けているのが表現されたりと、ちょっとした描写がきちんとなされてます。そのためか、妙にリアルで「近所で起こったもめ事」みたいな感じもします。

そして「怪談」というタイトルではありますが、見終わってみれば、もっとも怖かったのはお絹のしたたかさ・変わり身の早さ、気がふれた後の高笑いでした。なるほど当時の「新しい形の怪談」でした。
今号は1956年(昭和31年)に公開された、勝新太郎さん主演の「怪猫五十三次」です。大映の怪猫シリーズ5作目で、翌年の6作目「怪猫 夜泣き沼」と同じく勝新太郎さん&入江たか子さんの活躍が見れるのかと思いきや。

イメージ 1
販売時のパッケージと中身の冊子、右下クリックで拡大できます。

表紙を開くと公開当時のポスター折り込み、その裏の3ページが「妖怪図鑑」として黒猫の「鈴(浪路の幽霊」が紹介されています。4ページは珍しく「撮影秘話」となっていて、3作目「怪猫 岡崎騒動」から参画した加藤敏監督を中心としたスナップ写真と解説を掲載。5ページが「解説&みどころ」となっています。

4ページのコラムには、戦後の怪猫シリーズの流れと、入江さんが怪猫を演じたのは1953年〜54年の4作と1957年の1作、合わせて5作という解説があります。

イメージ 2
ポスターページと3〜5ページ

6〜7ページは「俳優名鑑」で、6ページに4人(勝新太郎さん/三田登喜子さん/林成年さん/若松和子さん)・7ページにその他キャストという構成。水原浩一さんや千葉登四男さんといった「悪役っぽい悪役」の方々の中に、今回は悪役を演じる入江たか子さんのお姿もあります。

8〜9ページは「撮影秘話」として、1981年(昭和56年)にフジテレビで放映された2時間枠の「時代劇スペシャル」という番組で夏の納涼企画として放映された「怪談 佐賀屋敷」のことが書いてあります(掲載されている写真は「鍋島猫騒動」になっています)。

この2時間枠の番組は面白くて、毎週放映の時代劇だけど役者さんも様々、作品のカラーも様々、しかもわりとしっかり作られていたのを覚えてます。ここにも書いてありますが、東映・勝プロダクション・映像京都・三船プロダクション・中村プロダクション・国際放映・松竹・東宝・ユニオン映画・そして大映映像&大映企画といった多くの会社の持ち回り製作という、意欲的な番組だったようです。

大映の「怪談 佐賀屋敷」が放映されたのと同じ月には、他に東映京都テレビの「魔界番町皿屋敷」、円谷プロの「怪談 かさねヶ淵」、東映京都撮影所の「大奥 悪霊の館」が放映され、それぞれに当時の「今風の味付け」がされていたようです。
(猫が乗り移っても、耳を立てるのでなく金色のコンタクトを使う、など)

また翌年に大映製作で放映された「怨」では、ロマンポルノ出身の片桐夕子さん、泉じゅんさん、畑中葉子さんが起用されたことも書いてあります。

イメージ 3
6〜7ページ「俳優名鑑」、8〜9ページ「撮影秘話」、10ページ「資料館」

10ページの「資料館」には地方版や立看板用ポスター、新聞広告などが掲載されています。ヒロインである浪路は早々に殺害されて幽霊になってしまうため、生身の女性の姿は「主人公の三次郎を助ける松造の妹・お春」が1人だけと、ちょっと無理矢理な感じもします。


次号は、1962(昭和37年)に公開された、二代目中村鴈治郎さん主演の「怪談夜泣き灯籠」です。この方には怪談モノのTV番組でかなりお世話になりました・・・下からライトをあてての笑顔が、普段のお顔からは考えられないほど、とんでもなく怖かったんですよ・・・(涙)



・・・



タイトルに「怪猫」とありますが、実は化け猫は出てきません。殺されたヒロインに猫が一体化して化けて出るという描写にはなってますが、出てくるのはあくまで「幽霊」です。ここ、ちょっと・・・けっこう・・・かなり期待外れでした。

家老の大高伝蔵(市川小太夫さん)が、公金横領で隠し部屋にため込んだ金銀を見てメロメロになってるシーンからスタート。

岡崎城主の本多三河守(南條新太郎さん)が老中に抜擢され、そのお礼に、名のある「家宝の湯飲み」を江戸まで持って行くよう、国家老の鳴海(南部彰三さん)の娘・浪路(三田登喜子さん)と、その婚約者の南三次郎(勝新太郎さん)に命じます。

それに異を唱えたのは家老の大高伝蔵。ですが、本多三河守は伝蔵が不正を働いていた証拠をその場で突きつけ、謹慎を命じます。

そこで伝蔵は、かつての愛人である藤波局(入江たか子さん)と手下の小平太(千葉登四男さん)や半介(三井弘次さん)らに、道中で「家宝の湯飲み」を盗んで国家老の鳴海を失脚させ金をせしめようと画策。

浪路の愛猫「鈴」は悪事を察したのか大暴れして困らせるのですが、それをなだめて、浪路と三次郎は藤波局たちと旅に出てしまいます。そしてその道中で、船頭に扮した小平太三次郎が切り捨てられ、その混乱に乗じた藤波局に浪路が刺殺されます。

三次郎は通りすがりの漁師・松造(林成年さん)に助けられ、松造と彼の妹・お春(若松和子さん)に「味方はここに居る、一緒に悪事を暴きましょう」と言われ、傷を癒やすことに専念する。

その夜、夢枕に浪路の幽霊が立ち、三次郎が案内された場所は浪路の墓。泣き崩れる三次郎は、そこで浪路とうり二つの小浪と出会う。

一方、藤波局の腰元は浪路の幽霊に悩まされ暇を貰って出ていくが、それを見送りに来ていた藤波局の配下・半介(三井弘次さん)が、乱心して暴れる腰元を浪路と見間違えて斬ってしまう。

藤波局も、浪路の幽霊に追われるように逃げ回るうちに、水車小屋の歯車に挟み込まれて死亡。肝を潰した半介は小平太に斬られて死亡。

残った小平太は「家宝の湯飲み」を持ち帰り、大高伝蔵とともに三河守に返しに行く。しかし、幽霊に化けていた浪路の双子の妹・小浪と、彼女と乳兄弟だった松造と、彼らのお陰で一命を取り留めた南三次郎が、伝蔵たちの悪事をすべて三河守に報告していた。

追い詰められた大高伝蔵と小平太は抵抗するも、松造・三次郎・小浪の連携で突かれ・斬られ・刺されて成敗された。


・・・以前、初めて鑑賞したときは「おいおい、化け猫は?」と思ったんですよ。今回あらためて鑑賞したら、幽霊も「鈴」が取り憑いた最初と、三次郎の夢枕に立った2回だけ。悪人の成敗も、ラストの2人以外は怨みによるものではなく「悪人の自滅」という形になってます。

てっきり、怨みの意趣返しというパターンから脱却するために、新機軸として「悪役が味方につく」という展開になるのかと思い込んでたのですよ。入江たか子さんの「悪役」の演技が徹底してるのも、味方についたトキのカタルシスを狙ってのことなんだろうと。

まさに「看板に偽りあり」なんですが、導入部から旅に出て犯罪を犯すまでの展開もテンポ良く、悪役の家老・大高伝蔵(市川小太夫さん)がアタフタと飛び回ったりがまるでアクション俳優みたいでカッコ良く(当時55歳ですよ、このヒト)、ゴチャゴチャしてるようで解りやすいストーリー、チャンバラシーンもカッコいい。

映画としてみたら、けっこう面白いんですよ。

けどやっぱ、怪談映画じゃないよなあ・・・

しかもこれって、どこが特撮なんだろう・・・



・・・ところで入江たか子さんって、この頃45歳前後なんですよね・・・今の私と、ちょうど歳の頃合いもいいんですよ。いやだからどうってワケじゃないんですけど、すごく身近に感じる歳になれたなと。いやそれがなんだってコトなんですけど、まあ、その、ほんと大好きだなこの方って実感しちゃったなと・・・(照)
今号は1958年(昭和33年)に公開された、大映京都製作の怪談映画「執念の蛇」です。vol52の「白蛇小町」に続く、毛利郁子さんの蛇シリーズ2作目とのことです。

イメージ 1
販売時のパッケージと中身の冊子、右下クリックで拡大できます。

表紙を開くと公開当時のポスター折り込み、今回はいつものとは違って横型のものが掲載されています。その裏の3ページは「幽霊図鑑」として「お千代の亡霊」と白蛇の化身とされる蛇の解説、4ページは「台本とその周辺」として浅井和康さんによる「龍神と蛇「蛇怪談」第2作をめぐって」と題したコラム、5ページが「作品解説」として写真4点と「解説&見どころ」が掲載されています。

4ページのコラムによると、それまでにも多くの話が作られてきた「ネコ怪談」とは異なり、怪談映画としては物語の骨子が形作られていなかった「蛇怪談」のため、かなり試行錯誤していたことが書いてあります。それが「蛇の特殊性を生かした異色娯楽作を目指す」という企画意図になり、完全な幻想譚にならなかった要因と解釈。

また5ページの「解説&見どころ」には、宣伝文案ではエログロを前面に押し出して話題を作りながらも見世物的作品に終わらせず見応えのある映画に仕上げた三隅研次監督の手腕について触れています。

イメージ 2
ポスターページと3〜5ページ

6〜7ページは「俳優名鑑」で、6ページに4人(島田竜三さん/近藤美恵子さん/毛利郁子さん/美川純子さん)・7ページにその他キャストという構成。「蛇グラマーをはじめとする出演陣!」という煽り文句ですが、毛利郁子さんは3番目になっています。

今回の8〜9ページは「資料館 特別編」で、大映が倒産後、徳間書店傘下となってテレビドラマ製作を主軸とした「大映映像株式会社」が設立された頃に発案された、2時間枠のSF番組の企画書が抜粋・採録されています。
スターウォーズや宇宙戦艦ヤマトのヒットによるSF&アニメブームが起きていた頃で、半村良さん原作で「SF恐怖−となりの宇宙人−」というタイトル。宅地開発から取り残された地域のボロアパートに宇宙船が着陸・宇宙人が人間に変身して隣人として溶け込んで生活するところから始まります。宇宙人の目的は地球対策のための調査・・・途中までは「実現していれば面白そう」でしたが、文末の宇宙人の行動は安易かなと思いました。

イメージ 3
6〜7ページ「俳優名鑑」、8〜9ページ「撮影秘話」、10ページ「資料館」

10ページの「資料館」には各種宣材が掲載されています。半裸の毛利郁子さんに蛇が絡みついている画が多く使われています。右下の「大映写真ニュース」などは、使われている写真の半分以上が毛利郁子さんで「色と欲が渦巻く」を強調していたのがよくわかります。



次号は、1956年(昭和31年)に公開された、勝新太郎さん主演の「怪猫五十三次」です。怪猫と謳ってますし入江たか子さんも出演されてます・・・なのですがたしか、化け猫が出てこなかった記憶があります。記憶違いならいいんですが・・・



・・・



大商人の伊勢屋次郎兵衛(荒木忍さん)は、娘のお千代(美川純子さん)に店を継がせるために手代の清二郎(和泉千太郎さん)と結婚させようと話を進めていた。しかし清二郎は、お千代の踊りの師匠・水木歌次(毛利郁子さん)と恋仲だったことがあり、いまだに付きまとわれていた。

一方、伊勢屋の番頭・彦六(寺島貢さん)は伊勢谷の乗っ取りを企んでいて、歌次の兄で遊び人の紋三郎(水原浩一さん)とともに色々と策を巡らせている。

伊勢屋次郎兵衛には過去の過ちで他に娘が居るが、番頭の彦六は「その娘と歌次がそっくりだ」と報告する。また、たまたま歌次が拾った「かんざし」が、伊勢屋が娘の母親に贈ったものだったことで、歌次はまんまと伊勢谷の娘になりすます。

看病のふりをして、少しずつ伊勢屋に毒を飲ませる歌次。しかし手代の清二郎もモノにしたいと思い始め、兄の紋三郎に頼んでお千代を殺害させる。

ここのシーンが緊迫感があり、その後の恨みを晴らすシーンの開放感に効果的に働いています。力一杯の抵抗にもかかわらず、文字通り竜神堀に放り投げられ、助けを求めながら沼に沈められ、捜索にきた岡っ引きたちに助け出されそうに・・・なりながら助からず、なんとか「ひとごろし」とあげた叫びも届かず溺死させられる。そして、その死体に絡まる蛇。

イメージ 4
判りにくいですが、けっこうな高さから堀に飛び込まされてます
堀が浅いので、役者さんがケガしなかったかなと心配になるほど

お千代が信心していた龍神さまの祠には、ご神体として白蛇が祀られていて、お千代の恨みを、蛇が歌次に晴らしていきます。踊りを教える歌次の持つ手ぬぐい(?)が蛇に変化したり、蛇に首を絞められる夢でうなされたり、最後は大量の蛇に絡みつかれて龍神堀に沈んでしまいます。

他の悪人たちは・・・互いに殺し合ったり自滅したり斬り捨てられたりします。そんな感じで、お千代(美川純子さん)と歌次(毛利郁子さん)以外の役どころは、悪人にしても善人にしても、全体的にあまり生きた使い方をされていない映画でした。

けどそれがむしろ、1時間に満たない、かつ前例の少ない題材を扱った映画として成功していると思います。わかりやすいし、恐怖感はじゅうぶん伝わってきますし、見せ方もかっちりして安心感があります。あ、ちょっと・・・蛇が可哀想でした。気味悪がってポンポン放り投げるし、大量の蛇が一斉に動いてるシーンなども、たぶんライトに照らされて逃げてるんだろうなという感じだし・・・画面効果はかなりあって良かったんですけども。

それにしても・・・毛利郁子さんの悲鳴って、たまりませんね(笑)
見た目も含めて、やっぱ逸材だよなぁ・・・

全12ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11]

[ 次のページ ]


.
こーじぃ
こーじぃ
男性 / A型
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
友だち(3)
  • キム兄
  • む〜んろぼっと
  • アミーゴ今野
友だち一覧

スマートフォンで見る

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

スマートフォン版Yahoo!ブログにアクセス!

1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

Yahoo!からのお知らせ

過去の記事一覧

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

ふるさと納税サイト『さとふる』
実質2000円で特産品がお手元に
10/31まで秋の行楽キャンペーン実施中

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事