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命は、愛されなくてはいけないというプライドを持って生まれてくる。 最初は歓喜に埋もれ、愛を理解する。 そして段々と欲を出し、段々と深い愛を求めるようになる。 しかし、それが何よりも重い感情なのだと理解できるようになるのは、生命が尽きる瞬間でさえわからないままだろう。 その内、愛は与えれば返ってくるものだと理解する。 深い愛を与えれば与えるほど、より多くの愛が返ってくると錯覚するようになる。 けれど、それが錯覚だと気付かないまま、感情は狂気へと変貌してゆく。 私はあなたを愛しているのに、あなたは何故私を愛してくれないのか。 これほど、愛しているのに。 命は皆、貪欲だ。 自分では気付かないまま、多くのものを求めている。 酸素を求めなければ生きてゆけないように。 水を求めなければ、生を保てないように。 ・・・ほんの少しでいい。 愛を無償で与えられるように。 気付くだけでいい。 自分自身に。 それが何よりも自身を救う、鍵になる。 愛憎の故、ていう事件をよく耳にするようになったと思う。
だから「ワンプライド」を書いてみたわけなんですけれども。 まあ、私も愛情について理解しているとは思っていません。と言うより、もともと説明なんて付けられやしないんじゃないかと。 だけど、本当に少しの事に気が付くだけで人って変われると思う。 捨てられて行き場を失くした上に、殺処分を待っている多くのペット達。 段々と失くなっていく自然。小さな命。 戦火の中にいる人たちだってそうだし、大がかりな戦争じゃなくても身の周りでは何かと小さな火種が燃えていると思う。 何もかも押し売りじゃなくて、与えるだけなのも悪くない、と私はそう思います。 |

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