フラメンコなどつれづれ日記

フラメンコは、自分の限界を感じるところからはじまるものだとおもう。

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池上本門寺に行こう。

図書館で新聞を読み、リクエストした本を借りてJRの荻窪駅へ。
五反田駅で乗り換えて都営浅草線のホームへむかう途中でローストビーフの広告が目に入る。無性に食べたくなってコーヒー屋さんへ。図書館で借りてきた本が面白くて、続きをゆっくり読みたいこともあった。
龍慶台の『台湾海峡 一九四九』(白水社)。
台湾にとって1949年は、蒋介石の国民党が中国から台湾に逃げた年。著者の母親も台湾へ行く船に乗った。そのエピソードが面白い。
都営浅草線の終点である西馬込から池上本門寺は近い。
法華経に由来するという九十六段の急な階段をのぼると境内がある。
お線香のにおい。激しい読経の声。参拝客の表情が非日常の独特の空気をつくる。
その境内で、80歳前後の腰の曲がったおじいさんがおせんべいを焼いていた。そのおせんべいを渡すとき、来年もよろしくお願いします、と声を添えていた。
このあたりには、昔、ジャズミュージシャンが遊びに来る友達のホームパーティでなんどかきたことがある。
池上本門寺から、東急の池上駅へ。
駅前で、くずもち屋が目に入った。
くずもちは、和菓子で唯一の発酵食品です、と書かれたトラックを見たことがあるけれど、本当だろうか?
おなかがすいたしビールが飲みたい。
でも入りたいお店がない。
隣の駅まで歩くことにする。
なかかなか入りたいお店がくなく、結局、雪が谷大塚駅まで歩いた。
途中に神社があったけれど、あちらこちらの神社の神様の「におい」がしてはやはり神様としは、気持ちよくないのでは?とお参りはしなかった。
結局、雪が谷大塚駅前のチェーン店のバーミャンに入る。バーミャンは初めて。
ビールがうまい。続いてワインのデキャンタを注文したれど、紹興酒のデキャンタあることを知る。

紹興酒の思い出。
昔、四人で小さな飲み屋に入った。
カウンターから数人の、中国語らしい会話が聞こえてきた。しばらく飲んでいると、友人がカウンターにむかって声をかけた。いったい何がおこったのか。しばらくして人肌に暖められた紹興酒が一本私たちのテーブルに置かれた。お店のおごりだという。 どうやら日本人だから中国語はわからないだろうと、私たちの噂をしているときに友人が声をかけたらしい。
友人は、語学の達人で新潮社でばりばりと働いていたけれど、若くして亡くなった。

台湾の本の続きを読みながら、紹興酒のグラスを注文した。
不思議と懐かしい味がした。

イメージ 1

明日はスペイン国立バレエ団 プログラムBの取材。予習もしたいけれど、藤沢周平の小説も読みたい。そんな無意識の葛藤が、ちょんまげ姿のアントニオ・ナハーロを作ってしまった、、、。

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