|
公園で、男性が雷に打たれて死んだという。
そんな雷のニュースを聞いて思い出すことがある。
中学生の頃、弟と田んぼの中を流れる川べりを歩いて
いたとき、雷が鳴りはじめた。
稲光だ。
雨は降っていなかった。
雨に降られる前に帰ろうと、二人で競争するように
走った。
稲光のあと、すぐに雷鳴がする。
音速は、確か秒速三百メートルぐらいだから、近い
なぁ、ぐらいは考えていたと思う。
二人同時に走りつかれて歩きはじめた瞬間、目の前
に青白いような光がはしった。
一瞬なにが起こったのかわからなかった。
二人ともすぐに、さっき走り続けていたら雷に直撃
されていたかもしれないことに気がついた。
恐怖もあったと思う。
二人とも笑いながら、危なかったねぇ、と大声で話
しながら全速で帰った。
雷
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%B7
|