フラメンコなどつれづれ日記

フラメンコは、自分の限界を感じるところからはじまるものだとおもう。

フラメンコ

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フラメンコギター

 昨年の新人公演のギター。聴き手がソレアらしさの許容範囲を超えていたという評があった。自由な転調や調整の自由な飛躍。必要以上な技術は、観客の情報処理能力を越えて、観客の気持ちを置いてきぼりにしてしまうものだろう。難しい。逆にカンテ伴奏やバイレの伴奏でよく聴く音が出たとき、やはり無意識のうちにカンテやバイレをどこかでイメージしてしまうだろう。ギターソロとしてのソレア。観客の気持ちという空気を自由に操作するテクニック。聴こえている音以上の感動を伝えるスペイン人のギターに注目して考えてみよう。

自然なタイミング

 リズムに関して、拍子や拍のほかに「タクトゥス」が大切な要素。「タクトゥス」とは、音楽を聴きながら手拍子を入れるとき、最も自然に感じられえるタイミングのこと。これは文化で違って、西洋人と南米人では、手拍子のリズムが半拍子違う。同じリズムでも、無意識に違う拍を強く認識する。手拍子は、聴きなれない音楽より、聴きなれた音楽の方が、感覚を開けて打てる。これは全体の構造がよくわかっているためだろう。頻繁に打たなくても、打つタイミングを見失うことがないため。 これはギターや踊りでもいえるかも。弾きすぎない、踊りすぎない感覚。

音楽という経験

 第一次世界大戦勃発で、スイスに亡命していたストラビンスキー。ヨーロッパではまだジャズがよく知られていなかった。ストラビンスキーは、この刺激的な音楽のうわさは聞いていたけれど、ジャズを聴いたことがなかった。彼は手もとにあった譜面だけから想像して出来上がったのが『兵士の物語』ジャズには似ていない。といってその音楽的価値が下がるわけでもない。このことは、ストラビンスキーほどの才能でも、音楽の本質は身体で経験しなければわからないことを意味している。

聴覚の情報処理の仕方

『音楽の科学』フィリップ・ボール 河出書房新社

 移調や転調すると、音階に新しく音を追加することになる。「Cメジャー」を「Gメジャー」にすると、Gメジャーの音になかった「ファ♯」という音が加わる。「Cメジャー」を「Fメジャー」にすると「Cメジャー」になかった「シ♭」が加わる。そうすることで起点が変わっても音階が構成する音の間隔のパターンは同じになり、調が変わっても同じメロディが演奏できるようになる。

 譜面のなかったフラメンコでは、様々な実験の結果、今日のように整えられていったのだろう。技術的なレベルだけでなく、そんあ感覚的な美しさを感じるセンスというレベルも重要だろう。

 その感覚はどこからくるのか?聴覚の仕組みは単純のようだ。つまりある音程と対応するニューロンは決まっていて、情報は処理される。感覚刺激と脳は一対一の関係で、これは色の刺激やニオイの刺激に対する特定のニューロンは存在しないらしい。

 音の単純性は、容易に文化的なレベルと関係していることは想像できる。

 アメリカのニューメキシコ州にあるアルバカーキ。ここでフェスティバルが開催されている。日本でも話題になった宮沢りえの写真集の舞台サンンタフェから南側に位置する。最近はIT関連で栄えているらしい。かつては原子力研究の最先端基地だった。緯度はアンダルシアとほぼ同じ。ユーチューブで検索してみる。2012年のゲストは、アデラ・カンパージョとラファエル・カンパージョの兄妹。町にあるタブラオも紹介されていて、高円寺のエスペランサぐらいの大きさ。仲間達はストリートフラメンコなどを踊りフラメンコを楽しんでいる。それらの映像をみる限り、どうやら日本と同じように、男性の踊り手がいないし、カンテやギターも少ないのではないだろうか?メイン?のカンテやギターのレベルは、正直まだまだという感じだけど、美女達に囲まれて楽しそうだ。こんなところでフラメンコを歌って踊ってみたいな♪


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