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■Yo quisiera de momento estar loco y no sentir, porque el sentir causa pena tanta que no tiene fin y loco vive sin ella. マラガの人の好みにあわせて歌われる。決まったリズムをもたない、リブレのカンテ。もちろん自由といっても、マラゲーニャの雰囲気を壊さずに、個性を発揮して歌われる。 リブレの歌は、ギタリストとの呼吸の掛け合いのようなものができて、はじめてできるものである。 当面狂ってしまいたい 感じることなくなりたいな 感情があれば苦痛があるし それも終わりのない苦しみ 狂人は苦しみなしに生きている 上のレトラは、エンリケ・エル・メジーソのスタイルで歌われる。 歌伴できるギタリストさんがいたら、歌わせてもらっている。成功すると、とても気持ちいい。
■リビアーナ A la Sierra Morena me voy llorando a consolar las penas que estoy pasando. リビアーナは「軽い」の意味。一般にリビアーナだけで歌われることはなく、つぎのセラーナの前歌として歌われるらしい。どちらもシギリージャのリズムでうたわれる。 モレーナ山脈へ 泣きに行く この苦しみを 慰めようと。 ■セラーナ Por la sierra Morena va una partia, al capitan le llaman Jose Maria. セラーナは、「山の女」の意味だけれど、粋な女、とか、いとしい女、とか微妙に使い分けられる言葉らしい。密輸業者のカンテがはじまりという説もある。 シエラ・モレナを 一連隊 頭目の名前は ホセ・マリア マチョでは、マリア・ボリーコの独特のシギリージャが歌われる。
■Romera,ay mi romera, no me cantes mas cantares como te coja en el hierro no te salva ni tu mare. 「ロメーラ、アイ、ミ・ロメーラ」と歌われて、知らない人でも、他の曲と区別がつきやすいのではないだろうか。ロメーラは、巡礼女を意味するらしいが、別の説もある。今世紀に入って廃れてしまったが、ペリコンのアンソロジーでエル・チャケータが歌い復活させたことで、今日の隆盛がある。 ロメーラよ、オレのロメーラよ。 もうこれ以上歌を歌うんじゃない お前が足かせで捕らえられたら お前のお母さんだって助けられない。 この曲は、ミラブラスと同じようにカフェ・カンタンテの演目を増やすために急遽作られたのではないかといわれる。 カフェ・カンタンテは、ヒターノのすぐれた踊り手や歌い手を集めてアトラクションをし、飲み食いするところである。だいたい1860年から1910年ごろをカフェ・カンタンテの時代と呼ぶようだ。このカフェ・カンタンテなくしてはギタリストは育つことはなかったといわれている。
■Sube,Mariana,sube por aquella montanita arriba sube no pegarle mas palitos a la Mariana porque la pobrecita esta manquita y coja. ゆっくりとしたティエントのリズムにのせて歌われる。この曲はペリーコのアンソロジーでロス・ロビートが歌うことで現在に復活した。 のぼれ、マリアーナ、のぼれ あの小山に高くのぼれ マリアーナをもう棒切れでぶたないでくれ なぜって、かわいそうなこの子は 手足が不自由なんだ このマリアーナは猿回しの猿であったといわれている。このレトラの前には、私はハンガリーからやってきたと歌われていて、ハンガリーからの旅芸人を思わせる。この曲は、なにか意識的に頭で作ったような印象をうけるが、どうだろうか。一度聞いたら忘れられない、味のある曲である。
■Navegando me perdi por esos mares de Dios, y con la luz de tus ojos a puerto de mar sali. このロンデーニャスは、マラガのベルディアーレスが、そのマラガから西の山地にあるロンダにおいて変化したものらしい。聞いた印象は、非常によく似ている。この語源は、地名のロンダだけではなく、ロンダ、つまり娘たちへのセレナードの習慣と結び付けられるという。カトリック圏のスペインでは、昔、男女が 二人だけ出会うことはなく、いわゆる恋人の窓辺でセレナードを歌う習慣があったのである。 荒海に船出して オレは迷ってしまったが お前の瞳の光を頼りに 港にたどり着いた このロンデーニャは、僕の耳にはあのR.ロメロの声がまず現れてくる。一度聞いたら忘れられない声なのである。
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