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■飲み切る時間による分類
・ショート・ドリンク
短時間(ショート)で飲み切るべきカクテル。作る段階で冷やしており、グラスには氷が入らないため、10分か15分くらいで飲んでしまわないとぬるくなって美味しさが損なわれてしまう。ほとんどカクテル・グラスに入っていて、4口程度で飲み干せる。このタイプは食前酒に適したカクテルが多い。
・ロング・ドリンク
ショートドリンクに対して、こちらは時間をかけて飲むタイプのカクテル。タンブラーやコリンズ・グラスなどの大き目のグラスに入っており、氷やソーダが入っているため、多少時間がたっても美味しさが極端に損なわれることはない。こちらは時間をかけて飲んでみると楽しい。
■飲む時間帯や目的による分類
・アペリティフ・カクテル
食欲を高める効果のあるカクテルのこと。アペリティフとはフランス語で”食前酒”を指す。辛口でアルコール度数の高いショート・ドリンクタイプのカクテルがこの種類となる。
・ディジェスティフ・カクテル
食後に飲むのにふさわしいカクテルのこと。ディジェスティフとはフランス語で”食後酒”を指す。食後には消化を促進させ、満足感を与える効果のあるものがよいのでアルコール度数が高いものや、甘口のものがこちらに分類される。
・オールディ・カクテル
その名のとおり、いつ飲んでもかまわないカクテルのこと。このタイプが一番多く、食前、食事中、食後とどんなシーンにも対応する。
・サパー・カクテル
遅い時間帯に飲むカクテルのことで、アルコール度数が高く、辛口なものがこのタイプとなる。
・ナイト・キャップ・カクテル
眠る前に飲むカクテルのこと。眠気を誘ったり、リラックスできるような効果のあるものが分類される。
・シャンパン・カクテル
シャンパンを使ったカクテルのこと。パーティやおめでたい時に飲むのにふさわしい。
・クラブ・カクテル
食事中にスープやオードブルとして出されるカクテルのこと。
■温度による分類
・コールド・ドリンク
冷たいカクテルのこと。ほとんどのカクテルがこのタイプになる。
・ホット・ドリンク
温かいカクテルのこと。ホットウイスキー・トディなどがある。
■作り方のスタイルによる分類
・サワー
ベースに酸味のあるレモン・ジュースや砂糖などで甘みを加えて作るカクテルのこと。サワーとは英語ですっぱいという意味。
・フィズ
スピリッツにレモン・ジュース、グレナデン・シロップ、砂糖などを入れてソーダで満たしたもの。炭酸がはじける音が外国人にはフィズと聞こえるため、この名がついた。
・コリンズ
コリンズ・グラスにスピリッツとレモン・ジュース、グレナデン・シロップ、砂糖などをいれ、ソーダで満たしたものを指す。フィズと違うのはグラスが大きく、一杯分の量が多い。
・トディー
好みのスピリッツをいれて砂糖を加え、お湯または水を注ぐ。ホットはシナモンなどを加える。
・フラッペ
クラッシュド・アイスを詰めたグラスに材料を注いだもの。シェーカーでクラッシュド・アイスと材料をシェークする場合もある。ストローを加える。
・オン・ザ・ロックス
オールド・ファッションド・グラスに大きめの氷を入れ、材料をそそいで作るカクテル。
・プース・スタイル
材料の比重を利用して、混ぜずに層にしていくスタイルのカクテル。二層の場合はフロートという。比重の重いものから注ぐ。
・クーラー
スピリッツやワインに柑橘系のジュースを加え、炭酸飲料で満たす。ノン・アルコールもある。
・リッキー
ベースの酒にレモンまたはライムを絞り、ソーダで満たし、マドラーでフルーツをつぶしながら飲むスタイルのカクテル。
・フローズン・スタイル
クラッシュド・アイスと材料をバー・ブレンダーにかけてシャーベット状にするスタイルのこと。
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