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じょうりゅうきゅうかいみだりにゆうらくすれども、 あきのかなしみはきじんのこゝろにいたらず 城柳(じょうりゅう)宮槐(きゅうかい)漫(みだ)りに揺落(ゆうらく)すれども、秋(あき)の悲(かな)しみは貴人(きじん)の心(こゝろ)に到(いた)らず 城柳宮槐漫揺落。愁悲不到貴人心。 早入皇城送王留守僕射 白居易 (都の町すじのやなぎや宮中のえんじゅの木の葉たちは、秋風にふりみだされて散り果ててしまったけれども、季節の愁え悲しみというものは、華やかに時めく貴人の心などには感じられないのでありましょう。) あきのにわはらわずとうじょうをたずさえて、しずかにごとうのこうようをふみてゆく、 秋(あき)の庭(にわ)は掃(はら)わず藤杖(とうじょう)を携(たずさ)へて、閑(しず)かに梧桐(ごとう)の黄葉(こうよう)を踏(ふ)みて行(ゆ)く、 秋庭不掃携藤杖。閑踏梧桐黄葉行。 晩秋閑居 白居易 (閑居のわたしを訪ねる人もないので、落ち葉が散りしいた秋の庭を掃除することもありません。藤の枝で作った杖をついて、そろりそろりとあおぎりの落ち葉した上を散歩するのです。) 【講談社学術文庫 川口久雄 著 和漢朗詠集】より引用 原本と見比べられるので、下手なのが一目でご覧になれますね。
敢えて、恥をかいて、上達をめざしたいと思います。 教秀 http://tunes2.blog-tunes.com/EasyListenning/kitano/kitano.swf?v=30&s=on&t=2 |
藤原行成
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紅葉 不堪紅葉青苔地。又是涼風暮雨天。 白居易 地面には、青いこけの上に紅葉が散り敷き、感に堪えないながめです。天には冷ややかな風がふき、夕方の時雨が通り過ぎ、さらにいっそう心にしみる風景です。 黄纐纈林寒有葉。碧瑠璃水浄無風。 白居易 黄色にもみじした林はこうけちぞめの織物のようですが、冬に向かって寒い中、なおいくらかの葉を残しています。紺碧に澄み透った湖の水は、瑠璃の玉のような色になっています。そして、清らかな水面は波もありません。 洞中清浅瑠璃水。庭上蕭条錦繍林。 池のほとりの洞の中に、浅く清らかにるりなす水をたたえています。水辺の庭先は秋の気配もものさびしく、紅葉した秋の林がきんしうをくりひろげたようないろどりを見せています。 外物独醒松澗色。余波合力錦江声。 山は、紅葉にいろどられて酔ったように真っ赤に染まり、それ以外でひとり酔わずにさめているのは、谷間の緑の松の木だけです。紅葉を吹き下ろす山風のなごりが谷川の流れといっしょになって、蜀のきんこうに錦をさらす人々の声のようにひびいてきます。 家集 しらつゆもしぐれもいたくもる山は 白露、しぐれも、もれこぼれるこの山は 【講談社学術文庫 川口久雄 著 和漢朗詠集】より引用
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藤原行成さん、三跡のひとり。 |
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そうさつたる りょうふうと たれか けいかいして いつじに あきならしむる |
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