善句太郎のフォト俳句と花のブログです。

俳句は、見て季語を楽しむために写真と組み合わせて。花は、身近で撮影できる花をアップしています。
 
 黄斑月桃。キフゲットウと読むらしい。
 キフゲットウは東アジアとインド原産のショウガ科ハナミョウガ属の高さ1メートル以上になる熱帯性多年草で、日本でも沖縄県から九州南部にかけては屋外でも地植えで越冬できるらしい。強い直射日光は苦手なので、柔らかい日のあたる日向や明るい半日陰などに置くのがよいとか。植物園でも温室を出たところの明るい半日陰に植えられていた。
 花は長さ30cmくらいの穂状花序で、各花は白く縁は黄色で先端が赤く美しい。

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     抑へゐる言葉鬼百合そりかへり     鷲谷七菜子

     鬼百合を一輪咲かす五欲かな      天野きく江

 あちこちでオニユリ(鬼百合)が元気に咲いています。野生種のユリはウイルス耐性が弱くて球根をダメにしてしまうことも多いのですが、オニユリはウイルス耐性があり性質も強いので、庭植えなどにもよく利用され、垣根の間から、あの奇抜な柄の花を突き出していたりします。
 なお、「ゆり」の語源は「揺り」で、「百合」の字を当てるのは、ゆり根の鱗茎の重なりあうさまからきているとか。
 
     すねて咲く鬼百合街の緑地まで
     鬼百合の戸毎垣根に上り坂

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 浅沙(アサザ)は1日花で、晴の日の午前中に咲き、夕方には閉じるらしい。曇や雨の日は咲かないようだ。浅沙とは浅いところに生育することから名づけられたらしく、その名のとおり、池の水位が浅い部分に限って生育している。
 アサザは、水中茎の節から伸びる葉と地下茎から伸びる長い葉柄をもつ葉があり、スイレンに似たハート型をした葉を水面に浮かべる。花は、花弁の縁に糸状に裂けたようなフリル状の毛があり、密生した葉の間から黄色い花を咲かせる。

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     睡蓮や十年前の日が射して     坪内稔典

 上の句の解説を「増殖する俳句歳時記」より引用しました。
 「(前略) 名前のとおりに、睡蓮は「睡る花」である。日が射せば開花するのだから、句のように「十年前の日」にも反応するはずである。この発想は、とても面白い。面白いと同時に、作者が句の睡蓮に郷愁を覚えているさまをよく表している。「この花はいつか見た花」というおもむきだ。「十年一日のごとし」という感慨も、ちらりと頭をかすめる。そしてまた、水に浮かぶこの花の風情が、さながらモネの描いた睡蓮のように、どこか永遠性を秘めていることをも告げているようだ。」 この句をここまで読み込めるのですね。『ぽぽのあたり』(1998)所収。(清水哲男)

     部屋に入る睡蓮の絵に入るごとく     川崎展宏

 大きな窓いっぱいに睡蓮の見える部屋からのイメージらしいですが、この句も私にはイメージが浮かびませんでした。

     睡蓮に時の溜りて天龍寺
     睡蓮や池の静けさ纏ひつつ

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 暑い夏によく見かけるエキナセア。エキナセアは、もともとの品種はハーブに分類され、ネイティブインディアンが薬用として使用していたものを言うようです。ハーブとして薬効があるのは、パープレアエキナセア・パリダ・アングスティフォーリアの3種のみとか。
 最近出回っているエキナセアは、観賞用でハーブとしての薬効はなく、あくまでも園芸用としての利用に限られているそうです。自宅でも3株植えています。暑い夏の盛りに元気に庭を彩ってくれます。

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