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千葉県鋸南町の大崩水仙郷をあとにし、 海側へでて、海沿いの道を走ります。 安房勝山漁港のそばまでくると、 海のそばに山があり、山頂にはお城のような、展望台のような、 建物が建っています。 あそこに登れば海がよく見えそうだなと思いちょっと寄ってみました。 国道から海へ向かう細い道に入ります。 大黒山という標識がでてきたので、きっと大黒山という名前なのでしょう。 近くに車を停めるような場所がありません。 道幅が狭く、路上駐車もできないので、しょうがなく、がらがらに 空いている駐車場に勝手に停めてしまいました。 なので、ぐずぐずしている時間も無く、急いで登ることにしました。 大黒山展望台と書かれているので、やはり展望台でした。 少し、登っていくと醍醐新兵衛なる人のお墓がありました。 誰???と思い案内板を読みます。 醍醐新兵衛は房総捕鯨の祖といわれ、初代、定明(このお墓の主)のときに、 勝山組と岩井袋組の船団を組織して、江戸湾でツチクジラを捕獲しました。 定明以来、代々、醍醐新兵衛と名乗り、捕鯨業の総網元、大名主として、 村を指導しました。近代になると製油産業や缶詰工業を興しましたが、 嫡子がなく11代で廃絶してしまいました。 また、幕末の1858年(安政5年)の3月、箱館奉行は、安房勝山藩に対して、
「勝山村の新兵衛が永年鯨漁に経験があるので、えぞ地において試してみたい」 という命をくだしました。 このときの新兵衛とは、醍醐組八代目の新兵衛定緝という人です。 新兵衛は善兵衛・仙次の二人を伴い、箱館奉行所属の箱館丸に乗ってえぞ地へ向かっています。 箱館より捕鯨調査をしながら根室に出、箱館奉行と合流して国後島、択捉島へ渡っています。 国後島の泊に着船、択捉島の振別に上陸し、 10日間振別会所に奉行と共に逗留して捕鯨の漁場を調査しました。 なるほど、地元の有志の方なのですね。 さて、また山頂目指して、登りに入ります。 |
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安房勝山漁港周辺、何度か行ってますが展望台があるなんて知りませんでした。
きっと眺めが良いんでしょね! 楽しみです。
2009/3/3(火) 午後 8:12
醍醐新兵衛と言う人は全然知りませんでした。捕鯨の祖ですか、勉強になりました。
2009/3/3(火) 午後 10:58
安房勝山の海沿いに山があるのですね。知りませんでした。山頂からの風景も楽しみです!
2009/3/3(火) 午後 11:40
醍醐新兵衛さん・・知らないですねぇ^^;
展望台の景色が楽しみですね
2009/3/4(水) 午後 0:23
大黒山展望台をYahoo!地図で調べてみました。
知らなかったですが景色も良さそうなイメージですが
どうだったのでしょうか?
南房総へドライブしてて気が付いた点は、観光地だと
しても駐車場の整備が遅れているところがまだ多い感じがします。
その辺り観光客が伸び悩んでいることもあるんでしょうね!
宣伝されていっぱい来すぎてしまうのも住民とのトラブル
が起こりそうなところも多い感じです。
2009/3/4(水) 午後 4:47
ysphoto248さん…
山頂に展望台があって、お城かなと思っていました。
今回は、行ってみることにしました。
2009/3/4(水) 午後 7:25
kattinさん…
私も醍醐新兵衛は知りませんでした。地元の名主で、飢饉のときには米を供出したりして村を救ったそうです。
2009/3/4(水) 午後 7:28
ziroさん…
海沿いの道を走っていると結構目立つ山です。展望台をみて、今回は是非登ってみようと思いました。
2009/3/4(水) 午後 7:29
リンクさん…
歴史の教科書にのらなくても、地元に貢献した人は大事にしたいものですね。今でも花が供えられていて、人々の記憶に残っているのでしょうね。
2009/3/4(水) 午後 7:32
Presarioさん…
房総は伊豆に比べると観光化が遅れていますね。調べていかないと、何にも気付かず通り過ぎてしまうかもしれません。観光、観光しすぎるのも嫌ですが、観光資源を有効に使ってほしいですね。
2009/3/4(水) 午後 7:38
千葉県で捕鯨というのは、ちょっと意外な感じがしました。
余談ですが、関東にとっての房総半島と、関西にとっての紀伊半島が位置づけ的によく似ている気がします。(同じ地名もよくあります)
2009/3/7(土) 午前 8:40