星谷 仁のブログ

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2015年が明けて2種目のカミキリはキボシカミキリ

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先日、2015年の初カミキリとしてヘリグロチビコブカミキリを確認した記事(【新年初カミキリ他】)を投稿したばかりだが、早くも第2種目のカミキリに遭遇。新年2種目のカミキリはキボシカミキリだった。
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ヘリグロチビコブカミキリは冬にしか見たことがないし、同じ日に複数目にすることもあり、冬だというのに飛翔する姿も確認しているので、僕の中ではすっかり「冬に(も?)活動するカミキリ」のイメージが定着している。だが、冬のキボシカミキリに関してはやはり「季節外れ」という印象が強い。手元の図鑑によればキボシカミキリの発生時期は「5〜10月」となっている。本来の出現時期より遅れて出てきたのか……あるいは逆に早く出てきてしまったのか……いずれにしても1月に野外にいるのはアクシデントだろうと思っている。実は去年も1月にキボシカミキリに遭遇しており、大いに驚いたことがあった(【1月にキボシカミキリ】)。しかし、2年続けて1月に確認できたということは、こうしたことは、そう珍しくもないのかもしれない?
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ところで、本来の活動期に見られるキボシカミキリはその名の通り紋が黄色いものが多い気がするが、季節外れの──ことに寒くなった12月頃になると、たまに見かける個体はたいてい紋が白い──ように思う。
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今回みつけたキボシカミキリも紋は白だった。寒さと紋の色には何か関係があるのだろうか?

※追記:キボシカミキリの斑紋の色について

山と溪谷社の『野外ハンドブック・12 甲虫』を読み返してみたら、次のような記述があった。
新鮮な生きたシロスジカミキリの斑紋は鮮やかな黄色をしているが,生き残りは全て斑紋が白くなり黄色のものはまったくない。黄色のものを標本にしても同様でこの色はどうしても保つことができない。もっともこの黄色が保てたなら和名はキスジカミキリとしなければならないが……。キボシカミキリも同様の性質を持っているが,この方はキボシでシラホシカミキリとするとまったく別な種類になってしまう。(山と溪谷社『野外ハンドブック・12 甲虫』P.100〜P101)
キボシカミキリもシロスジカミキリ同様「生き残りは全て斑紋が白くなる」のだとすると、今回みつけた個体は「早めに出てきた新鮮な個体」ではなくて「生き残りの個体」だったのだろう。

新年初カミキリ他 ※ヘリグロチビコブカミキリ
1月にキボシカミキリ

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今年二匹目のカミキリは凄いです。
キボシカミキリは12月11日が最後の確認でした。
二年連続で年を越しての観察は越冬出来のではと思います。
ナイス

2015/1/9(金) 午前 6:19 市川 返信する

> 市川さん

キボシカミキリは活動期にはよく見かけるし、触角まで入れて撮ろうとすると小さくなってしまって撮りにくいので、ふだんはあまりカメラを向けないのですが、この時期にはさすがにビックリして撮りまくってしまいました(笑)。

2015/1/9(金) 午前 8:10 [ 星谷 仁 ] 返信する

こんばんは。
・・・お恥ずかしい話ですが・・・
私、人生で一度も!一年に一度も!このキボシカミキリを目にした事がございません・・・
(もしかしますと!子供の頃に一度くらい観た事があったかも?)・・・言い訳がましゅうございますね・・・

紋模様が白色でも、黄色でもいい(そう言いますと、キバラヘリカメムシも季節によって多少の色彩変化が見られますね!)・・「お願い!」
「私の目の前にも現れて!!」・・・と!
孤高感ただよう(デビルマンにほんの少し似てる)キボシカミキリ様のお顔を拝見しつつ、両手を合わせる私です・・・☆

2015/1/9(金) 午後 8:15 [ 今日も、こっそり自然観察! ] 返信する

> 今日も、こっそり自然観察!さん

キボシカミキリは、こちらではよく目にするカミキリなので、どこでも普通に見られる種類だと思っていましたが……普通種でも地域によって発生ムラみたいなのがあるのかもしれませんね。
こちらではクワの木でよく見ます。クワの葉で葉脈部分が食われている葉があると、たいていキボシカミキリだったりして。クワの葉脈をかじるカミキリではイッシキキモンカミキリという美麗種もいるのですが……これは局所的で、狭山丘陵ではみられません。以前飼育していことあったりします↓
http://blogs.yahoo.co.jp/ho4ta214/32927516.html

ところで、孤高→デビルマンの連想は「なるほど」(笑)。
僕は顔のアップの画像を見て(このアングルからだと)つぶらな眼と白い模様でムササビを連想してしまいました。

2015/1/9(金) 午後 8:46 [ 星谷 仁 ] 返信する

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たまにクワにつかまったまま死亡してるのをこの時期見ますが 白化してるのはその所為かと思ってました。
生体も白化するんですね。
そうそう おチビちゃん 見つかりませんな〜。
私 ローガン・ランドル(老眼乱撮)にはチトチビシーかもですぅ。w
確かに擬木コースのチョイ横にミズキがドガンとありますね。
有難うございます。 削除

2015/1/10(土) 午後 0:23 [ 辺蟲憐 ] 返信する

> 辺蟲憐さん

シロスジカミキリは生体の紋は黄色っぽいけど、死ぬと(標本では)白くなるので「白筋」……なんていうハナシを覚えていたので、それと関係あるのだろうか……と漠然と思っていました。以前、上翅にヒビが入っているシロスジカミキリを見たことがあったのですが、ヒビが入った翅は紋が白く、ヒビが無い方の翅の紋は黄色でした。

そんなことを思い出して山と溪谷社『野外ハンドブック・12 甲虫』を読み返してみたら「新鮮な生きたシロスジカミキリの斑紋は鮮やかな黄色をしているが,生き残りは全て斑紋が白くなり黄色のものはまったくない。黄色のものを標本にしても同様でこの色はどうしても保つことができない」と記されていて「キボシカミキリも同様の性質を持っているが」という記載がありました。
つまり、この個体は「早めに出てきた新鮮な個体」ではなく「生き残りの個体」ということのようですね。

2015/1/10(土) 午後 2:56 [ 星谷 仁 ] 返信する

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