星谷 仁のブログ

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大手のメジャー・ヒーローに対して地域を拠点に活動しているのがローカルヒーロー。ミラクル☆スターはさらにスケールが小さい──いってみればプライベート・ヒーローといったところか。元々はごく限られた数名の友人に見せるつもりで制作した内輪ウケ狙いのインディーズヒーロー(自主制作ヒーロー)だった。イタズラ半分に作ってみたものだが、その制作プロセスを簡単にまとめておくしだい。
 
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高校時代に撮った(撮ってもらった)写真。もちろん合成ではない。当時は時々こんな写真を撮りに(演じに)行っていたのだが、8mm(フィルム)カメラを持っていた友人の提案で、こうしたシーンを含むアクション映画を撮ってみようということになった。その作品は完成こそしなかったが暫定版を文化祭で上映。『燃えよドラゴン!』と『仮面ライダー』を合わせたような内容だった。これが実写版ミラクル☆シリーズの原点(?)だったのかもしれない。
 
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いくつかの同人誌(ヒーローものとは無関係の文芸系)を経て、ワープロで簡単な個人誌《チャンネルF》を作る。この9号で初めて【ミラクル☆スター】が登場。同号にはゲスト作品として某氏の内輪ウケ・パロディ・ヒーロー小説【スーパースター】シリーズを掲載。これに対抗する作品として小説版『ミラクル☆スター 激闘篇』を書き下ろしたわけである。10号では小説版『ミラクル☆スター〜復活篇〜』を収録。
 
プライベード・レベルの小説版ヒーロー・バトルが展開する中、この架空のヒーローを実体化してみようと思い立ちFRPでマスク作りを開始。
色々アクシデントもあったが、下手なりになんとか仕上げる。
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バケツからの生還
 
マスクができるとこれを使って実写ビデオが撮れないかと考え始める。コマ単位で編集できるフィルムと違ってダビング編集のビデオではカットの位置を正確に決めるのが難しい。果たして思い通りの映像が作れるものかどうか……やってみないとわからない──ということでボディーを作って試作撮影に着手。
FRPマスクは視界を広くとったデザインだったのだが、すぐに息で曇って視界不良に陥る事が判明。それでもなんとか撮った映像を試験的に編集していたちょうどその時──【三宅裕司のえびぞり巨匠天国】の第1回目放送を偶然目にする。番組で映像作品を募集していると知り、さっそく編集したビデオを応募。するとあっさり採用が決まってテレビ出演ということに。
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ミラクル☆スター〜実写版〜
 
実は【えび天】出演時には肩にワイヤーが入っていた。ミラクル☆スターの続編(本編?)に向けてミニトランポリンの練習をしていたところ、踏み切りに失敗して肩から落下──鎖骨を骨折し手術を受けていたのだ。この時はまだマットが無かった。
療養中【えび天】再登場をもくろんで続編を練る。高校時代に8mmアクション映画を撮った仲間の協力を得てミラクル☆スター2を撮る事に。鎖骨骨折の苦い経験からウレタンマットを用意してのロケだったのだが……撮影開始して間もなく首を折り損なう事故が待っていた。
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塀を跳び越え前方2回宙返りで降り立つシーンで、ウレタンマット(簡易合成で隠してある)に首から突っ込み、首・胸・背中に激痛が走る。歩くだけで患部に響いて痛い症状だったが、この日予定していたもう1つのアクションシーンを撮る。
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結局、このカットを撮影してロケは中断。

事故の原因だが、FRPマスクの視界不良が大きな要因。このため、もっとよく見える改良型マスクを考案&作成。
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新型マスクの作り方は→●自作ヒーロー:型紙マスクの作り方
この型紙マスクの応用でミラクル☆キッドのマスクを作成。急きょ特別番外編を制作することとなる。
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ミラクル☆キッド〜実写版〜
 
【えび天】狙いの『ミラクル☆キッド』だったが、番組は終了してしまい再登場は叶わなかった。
 
実写版ビデオを撮った後に作った個人誌《チャンネルF》──「ミラクル☆スター秘密大百科」と「ミラクル☆シリーズ秘密大百科」の表紙。
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「秘密大百科」は個人誌《チャンネルF》の11号・12号に相当。その後「ミラクル☆スター」「ミラクル☆キッド」は季刊『宇宙船』(Vol.63/1993年冬)の自主製作映画投稿欄で紹介してもらうことができた。
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ミラクル☆シリーズ実写版は【えび天】終了で頓挫した形になったが、ミラクル☆スターをきっかけに知り合ったアマチュア映像サークルの特撮ヒーローもの『超兵機エクシーザー』シリーズにチラッと参加。
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しかし残念ながら、この作品は完成を見なかったようである……。
最後の宙返り
 
今にして思えば、体が動くうちにもう少し撮っておけば良かったという気がするが、その一方、体が完全に錆び付く前にこれだけでも撮っておくことができたのは良かったのかも知れないという思いもある。
「もっとこうしていれば……」と思うところは多々あるが、いずれにしても懐かしい作品である。


閉じる コメント(4)

自作でヒーロー作成およびアクションという凄い内容に傑作ポチ押します。
ヒーローに対する熱意が伝わってくる記事です。

2010/1/12(火) 午後 10:03 SDP(ver.脱亜論)

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ポイズン★ドラッグシューターさん、ありがとうございます。
僕が作ったのは、かなりチープなヒーローですが、個人でも工夫しだいで作れる──ということで。
できばえはそれなりではありますが……自分のイメージを実体化できると楽しいですね。

2010/1/12(火) 午後 10:20 [ 星谷 仁 ]

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凄いヽ〔゚Д゚〕丿スゴイ

2013/3/24(日) 午後 6:57 ビーチ・ウェーブ

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若い頃は体は動いたけど映像の機材が一般向けではなく……今ならパソコンで色々できるのだろうけど、体はすでに錆び付いていて……アクションは無理……。
若い頃の運動能力と今の映像技術があれば、もっといろんな面白い事ができたのではないかとも思いますが……思うようには行かないですね。

2013/3/24(日) 午後 9:41 [ 星谷 仁 ]


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