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町田康の芥川賞受賞作品。
大題は
・きれぎれ
・人生の聖
『きれぎれ』
「いつもの」ダメ主人公の何をやっても上手くいかない、何をやっても裏目に出る様。
独自のビート感、言い回しはさらに強烈。
時々、何を言っているのかわからなくなるほど。
しかしこの作品で賛否両論の中、芥川賞を射止めた。
『人生の聖』
短編集。どんな話しかというと、
『BGMがベガーのソング。へっ、気持ちの渦巻』…ある掃除清掃員の理想と現実のギャップ。
『俺、ごっついだんだらやわ』…突如仕事が出来るようになった男の脳内トリップ。
『午後のワーク。小股の焼け跡』…何をやても上手くいかない無職男の一日。
『テロルの魂柱、頭脳の不具合。そして七寸間島へ』…テロル=テロ。男が仕掛ける社会へのテロリズム。
『成長し続ける銀柱。顔がもうない』…乞食を家に連れてきた男。しかし良心は裏目に。
いろいろと町田康の作品を読んできた。
初期の作品には「笑い」のエッセンスがふんだんで滑稽。面白い。
この「きれぎれ」の前後の作品は「笑い」よりもその「アバンギャルド」さが際立っている。
より文学っぽくなってきた。
個人的には、電車の中で噴出しちゃうような「笑い」の強い初期作品の方が好きだね。
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私も笑えるやつが好きですね!! でも電車の中は困ります^^ 町田康好きまだまだ健在みたいで良かったです♪
2005/9/18(日) 午後 2:45 [ jum*u*jumm*12*3 ]
本は読みたいんだけど、最近は通勤の電車で寝てしまうことの方が多いんですよー!それでも少しずつは読んでますよ☆
2005/9/18(日) 午後 10:33
お恥ずかしいことに彼の作品は読んだことがありません。でも今度、借りてみようかな。
2005/9/19(月) 午前 3:17
Mogmogさん>僕が町田康作品でオススメなのは『夫婦茶碗』です☆ぼやきレビュー本編にちょっとしたレビューが書いてあるので、興味があったら見てみてくださいね♪
2005/9/19(月) 午後 11:44