【概要】
とりあえず初参加となる北海道マラソン、無事完走することができました。
記録は 3時間41分10秒。自己ワーストですけどね。
男子完走者2589人中1272位でした。(ちなみに男子のエントリーは4655人でした)
などと言うと、苦しいレース展開を思い浮かべるかもしれませんが、
ぜ〜ん然、だもんね!!(←少しは反省せんかい)
心拍数ナビを用い、完走狙いに徹した安全第一のレース展開となりました。
一方で、、
レース当日の8/31は、想定した範囲内で最悪の条件(暑さ、自称坐骨神経痛)でしたので、
なかなか他のレースでは経験することのできない貴重なデータの収集ができたと思います。
(↑後に整形外科に受診して判明しますが、ハムの肉離れでした)
↑ただ低速ペースで高心拍数なだけでしたぁ、ハハハ〜(心では泣いているいんです←大嘘)
レースの流れは、20kmまでは抜かれっぱなしで、1451→1682位まで順位を落とし、辛抱一筋、
一方、20kmからの後半では転じて単調に順位を上げる、気分良好なレース展開でした。
【スタートまで】
1泊2200円の高級カプセルホテルにて7:00起床。昨晩の3750円のマッサージの甲斐も無く、ガッカリ。
坐骨神経痛(肉離れ)で右脚が痛くて上がらない。。。なんか頭痛もするし。。。カプセル狭いからなぁ。
残念ながら今日はこの体調からのスタート。
まず朝風呂で20分の温水浴&冷水浴(大浴場に24時間自由に入れるのがこのホテルの良いところ)
7:50から朝食、650円のバイキングで和定食。納豆、卵、etc.で大盛茶碗で二杯お替り。
8:50、デイバッグを背負い、ジーンズに長そでTシャツですすきののホテルを出発。
地下鉄南北線で真駒内の駅まで行き、スタジアムまでは徒歩、20分くらい。
やっぱり痛くて、右脚のストライドが拡がらない、不自然な歩き方。(←放送禁止用語なので書けない)
この時間はまだ雲が多く、涼しげである。標高の高い山の天気のよう。
スタジアムに到着すると、ちょうど5km、10km競技者がゴールするタイミングで
女性アナウサーのMCやBGMがとても賑やか。お祭り気分でアドレナリン上昇。
(i-podで集中しようと思っていたのに、喧しくて聴こえないじゃん。)
スタジアムの玄関先の芝生広場にレジャーマットを敷いて、身仕度。
そしてストレッチを行い、キネシオテープを右ハムストリングにペタン、準備完了。
給水時の水浴びを考慮して、眼鏡なし(サングラスもなし)で使い捨てコンタクト装着。
11:00、ランパン、ランシャツになり、事前に配布された荷物収納袋にデイバックごと入れ、
100mほど離れた駐車場に止まっている運搬トラックの決められた番号の場所に預ける。
脱水対策でスポーツドリンクをちびちび摂取開始、スタートまでに500mlほど飲む。
11:15、陸連登録者の点呼開始。スタジアム入口でRCチップを計測させて入場する。
もちろん招待選手も一緒。おお、あんな選手やこんな選手も。。。名前が出てこない。
そして、混雑する前に競技場内の臨時トイレへ直行。そのあとトラック2周をJOG。
やっぱり右脚が痛いが、走れない状態ではない。青空が現れ、既に気温は26.5℃とアナウンス。
日陰に退避してストレッチ。吉○香織ちゃんのアップをじっくり観察。(←あやしいオヤジ)
11:50ころ、該当するナンバーのプラカードの前に並ぶ。
ブログ仲間のFURUさんの7○6番を探すが、見つけることができず。残念、すいません。
【20kmまで】
| 〜5km | 25'17" |
| 〜10km | 24'29" |
| 〜15km | 24'37" |
| 〜20km | 25'31" |
12:10、北海道知事の号砲でスタート。ロスタイムは、ほとんどなし。
やっぱり痛い、幸か不幸か突っ込みたくても突っ込めない。やっぱり奇跡は起こらない。
周りのペースに乗れないまま、抜かれながらも体感的にベストと思われるペースでしばらく走行。
一般競技者との合流はスムースで混雑もなく、ペースにも乱れは発生せず。
(ベストの状態で思いっきり走りたかったなぁ、と、ほんの1/20秒程思う)
安定してきたところで、心拍数を見ると173bpm程あり、ややペース落とす。
2km地点の表示があり、ラップを確認すると、5分/kmを超えている。やっぱり体感温度高いのだなぁ。
目標の4'39"/kmなんて全然無理ですやん。なんとも貧弱な心臓が情けない。
がぁしかし、昇り坂の影響もあるのだろうと心を強く持ち、下りに転ずる5km以降に期待。
ペースキープを優先し、抜かれっぱなしだけど我慢、忍耐。打たれ強い私。(←ただの脳天気)
5km毎に給水所があり、毎回、頭と腿にカップ3杯程をバシャバシャと掛け、3口ほど飲む。
こんな感じの水浴び行水を繰り返し、終始ズブ濡れ状態。でも、なかなか気持ちいい。
給水所の中間(7.5kmから5km毎)にスポンジエイドがあり、これも同様に3ケ続けて取って、
頭、腿、腕、顔、ハムへと全身にベチャベチャと。やっぱり気持ちいい。
パンツもシューズもパシャパシャ音を立て、水しぶきを上げながらピッチを刻む。
ふ〜ん、結構楽しいじゃん!!だんだん気に入ってきた。これが夏マラソンの醍醐味だぁ〜。
(↑かなり勝手な思い込み)
と、沿道で声援する子供の声
子供 :「お水、もったいないねぇ、おかあさん」
そのお母さん:「…」
ありがとう、そのお母さんの無言に心が打たれましたぁ。
漸く5kmを過ぎてからの緩い下り坂。maxHR173bpmで抑えて走ると4'45"〜4'50"/kmペース。
やっぱり、ダメだなこりゃ。記録への落胆とゆっくりペースに対する安堵が交錯。
【30kmまで】
| 〜25km | 26'15" |
| 〜30km | 27'05" |
新川駅を過ぎた新琴似1番通りの22km付近にて、対抗車線の折り返して戻って来た
男子の先頭走者が見えてきた。自分に気合を入れるためにも、
『ガンバレ〜』と大きな声で声援を送る。しかし、心拍数も跳ね上がる。。オオ?戸惑う。
体調は安定しており、脚の状態は良くも悪くもならず、鈍痛は残ったまま。
呼吸にも特に問題なし。スローペースなので当然といえば当然なのだが、
それがセオリーというもの。(SMAPの歌にもありますねぇ←それはセロリ!)
第二折り返し地点を挟んで、稲積橋を往復2回通過。ここのたった5m程度の昇り下りが
きつく感じるようになっている。いよいよ正念場やね。
中間点を過ぎてから、時計に挟んでいたパワージェルを摂取。スタミナは十分。
【35kmまで】
31km付近で対抗車線に終末監督車とすれ違う。「○○番、歩道に上がりなさ〜い」
と非情な宣告が拡声器から流れている。
更に進むと、対抗車線の25km関門を通過できなかった人たちが応援に加わっている。
「ありがとう」。でも本当はあんまりがんばっていない私、ちょっと心苦しい。
今朝までは、本当に30km過ぎたら4'40"/km切りをしようと思っていたのに。
今の自分は。。。ほんのちょっと加速するだけでHR180まで行ってしまうのだ。
なんとローパワーなエンジンだこと。HR170で走っている分には楽なのに。
でも、周りのペースダウンの方が更に激しく、抜き基調のレース展開を推移、妙に気分はいい。
【40kmまで】
20〜30kmの区間では、暑さ対策のために3ケ所のエイドステーションが追加になっている。
これは大変助かった。おかげ様でここまでは、脱水症状もなく、Na切れもない。
暑さもそれほど苦ではなかった。。。。た(過去形)、である。
30kmを過ぎるとエイドステーションが元の間隔に戻り、
この2.5km毎の水浴びタイムが待ち遠しく思われる。実際、気温が一番高い時なのかも知れない。
暑さが少しずつ神経を侵して、ノルアドレナリンやセロトニンを噴出し始めている。
35kmを過ぎて、あと残り○kmの表示が出るとそれが助長されるような気がするし、
じわりじわりと昇り傾斜に変わっているので、同じストライドで刻もうとすると脚が重く感じられる。
また、40kmの給水地点が、40kmよりもかなり後方にあって、
事前にインプットしていなかったために、想像脱水症状になっている。
体って不思議だ、たった5分が待てないのだ。
【ゴールまで】
大通り公園からすすきのの繁華街へと向かうと、応援も最高潮で、
ランナーにとっても最大の見せ場。。。のはず、なんだけど、
緩い上り坂が続くと、ボデーブローのようにじんわりダメージを受け、ペースダウンも最高潮!?
給水所で、大いに水浴びをして、濡れネズミ状態でウイニングロードをペチャペチャ走る。
たぶん、きっと、かっこ悪い。ポニョに登場するフジモトか、私は?
ありがたいことには、脚もなんとか耐えてくれたし、呼吸だっていつものレースよりは相当穏やか。
本来ならラストスパートの好機。でも、
ここまで来たら、数秒のタイムを縮めるのに、そんなリクスを犯す必要はない、
と正論を吐く悪魔の囁き。そして天使も黙認しているので、守りに入る、、、
って言うか、最初から攻めてないし〜。
そして、フィニッシュゲートのある中島公園へ。
まぁ、なんと公園に入ってからの600mの長く感じることか。ラストスパートをする人も多く、
ずいぶん抜かれる。今日の私はダッシュしない人なのだ。(断固……もう言い訳もしません)
そしてゴ〜ル!!!! 3時間41分10秒。
感激の完走メダルです。天使のような(←そう見えました)少年が首に掛けてくれました。
実は、(記録よりも)これが欲しくて、欲しくて、ガマンの走りに徹しました。
(↑物に釣られやすいタイプ。A型のしし座となっております、ハイ)
シューズの中も水浸しで温度が上がらなかったためか、いつもできる爪の血豆もなく、
もちろん筋肉痛などは微塵もなく、なんか物足りないような、不完全燃焼のような、
モヤット気分を心に秘めつつRCチップを外そうとすると、
イタタタ〜、坐骨神経痛(肉離れ)だったことを思い出しました。87/100秒ほど思い上がった自分を深く反省。
アイシングバッグとミネラルウォーターのペットボトルをもらって、
救護テントの裏の芝生にレジャーシートを敷いて、暫しボディケアーをしてから着替えを開始。
すると、次々と担架に乗せられ、次々と運ばれてくるランナーのおびただしい数。
なんとも凄惨な光景を目の当たりにしました。
結果的に、私は運が良かったのかも知れません。
もし絶好調で気分の赴くままに走っていたらどうなったかことか。
しかし、公式記録書の手続きをする時になると、やっぱりもう少しガンバレば良かったかな〜、などと
様々な思いが交錯するFINISHERだったのでした。
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