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猫、ふえちゃった

 
ある夜のこと。
 
車で帰宅途中、前方に猫が道路に飛び出してきた。
 
大きな猫の後ろから、小さな影が飛び込んできて道路中央でうずくまったのだ。
 
あぁぁぁーーー轢かれるーーー!!!
 
前を走っていた車が急ブレーキ!
 
あぁぁぁぁーーー
 
追突しそうだったため、慌てて左路肩へ乗り上げた。
 
きっとあれは、子猫だ!そう思った。
 
少し様子を見ていた。が、子猫はうずくまったまま。
 
これでは通れない。車から降りて、子猫のほうへ近づいていったが、逃げない。
 
抱き上げると、小さい…手のひらサイズなのだ。
 
止まった車から女性が声をかけてきた。「大丈夫ですかぁ?」と。
 
返事をして後ろを見ると、車が列をなしていた。
 
こ、これはまずいじゃん。
 
女性は慌てて発進し、通り過ぎた。
 
さてーどうしたもんかなぁ。
 
さっき走りすぎた猫は親だな、きっと。そのへんにいるかも。
 
歩道の横は空き地で、車が停車している。その下をのぞくと、後ろのタイヤのところにうずくまっている。
 
やっぱり、いたわ。
 
子猫を近くにおいて、車から様子を見ていた。
 
が、全然迎えにこないし、子猫も近寄っていかない。
 
見ている間、この親子らしき猫を考えてみた。
 
こんな夜遅くに、小さな子猫を連れて移動するなんて、ありえない。
 
野良猫の親子なんだろうな。そう思うと、子猫が不憫になってきた。
 
 
まず、生きられないな。
 
そう思うと、保護すべきか迷った。
 
だって、うちには隊長がいるし、家族の反応も難しい。
 
しかし、今は保護すべき状態。見捨ててなんていけない。とうより、もし見捨てて帰宅しても、
 
きっと気になって戻ってきてしまうに違いない。
 
家に電話して、了承を一応もらった。
 
連れて帰ると、隊長が玄関でものすごい威嚇の声をあげた。
 
うわぁ、どうしたんだろう!てなくらい、下から見上げて怒っている!
 
これは、まずいぞ!
 
隊長が他の侵入を拒んでいる!
 
 
居間に入ると、旦那も娘も怪訝そうな顔。
 
里親を見つける条件で、育てることで決着したのだ。
 
 
その夜は、隊長は居間で寝かせ、子猫は娘の部屋で寝かせた。
 
次の日、病院へ連れて行った。
 
保護した経緯を話すと、獣医さんは、子猫を抱き上げ、
 
「あなたはラッキーちゃんね〜」とまじまじと告げた。
 
どうやら生後3ヶ月ほど、体重600g、歯が生え揃っていた。
 
夕べはミルクしか与えてなかったが、先生は缶詰をどろどろにして与えてくれた。
 
夢中になって食べている。
 
よほどお腹がすいていたんだなぁ。
 
 
目が感染症になっていたため、目薬、風邪薬をもらってきた。
 
 
家へ帰ると、部屋の片隅から隊長がじっと見つめている。
 
 
3日目の夜、隊長が子猫に興味を持ち始めた。
 
子猫がエサを食べているとき、背後から匂いをかぎに近づいてきた。
 
4日目、子猫と触れ合う。
 
イメージ 1
 
子猫は、隊長が親だと思っているのか、おっぱいを探す行動を見せ、隊長は慌てて逃げる。
 
そんな風に、ふれあい、どうにか遊び相手になってきたぁ。
 
 
現在、生後5ヶ月ほどに成長。
 
よく食べ、よく寝て、隊長と遊んでいる。
 
家族は、子猫に気を許し、里親を探さずとも良さそうな雰囲気。
 
 
でも、まだ名前をつけていない。
 
子猫だからこっこちゃんと呼んでいるが、ま、いっか^^
 
このこっこちゃん、非常に人なつっこい性格。
 
お腹がすくと、膝にかけあがり、口にちゅっちゅするのだ。
 
鼻の穴も大好き、てか、興味が津々。
 
この頃は、隊長とともに外でしばし遊ぶ。
 
そのうち、2匹をつれ、散歩!てな事になりそう。

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