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今年は、夢見がいいのだが、あまり記憶に残る夢は見なかった。
しかし、今日になって二つの夢を見たので、2012年の初夢として記しておきたい。
一つ目は、よく見る下宿屋の夢。
場所は、学生時代を過ごした横浜。
大学や最寄りの私鉄の駅には徒歩で行けるが安下宿のため、
それなりの距離があり、しかも道順が複雑である。
私は、その下宿を数十年ぶりに訪ねて郷愁に耽る。
しかし、気がついてみると、みんな先に行ってしまっていて誰もいない。
おまけになぜかズボンがない。
自宅に戻るための新幹線が発車する時間が迫っているのに、
駅までの道順を忘れてしまっている。
ほとんど絶望的な思いの中で目が覚めた。
夢でよかった………。
もう一つの夢は、自分が預かっていた大量の本や色紙、掛け軸などを、たまたま訪ねてきた数人の老人に見せたところ、どの老人も悲鳴を上げるほどの「お宝」だった。
これは、どう安く見ても億はくだらない。
この持ち主は、その価値を知らないようだから、上手いこといって安く買い取って、出るところに出せば、大儲けができると話していると、大きな車が急停車する音がする。
外へ出てみると、スクールバスに乗った子どもたちがいるではないか。
その子どもたちが「お宝」の持ち主だという。
価値がわからないのも当然のことだ。
しばらく、一緒に遊んだりくつろいだりする。
あくまでも、無邪気な子どもたちの笑顔。。
そのとき、突然、天声が聞こえる。
「この宝を独り占めして死ぬのがいいのか。未来の子どもたちに与えるのがいいのか。24秒以内に考えよ。」
私は、当然、子どもたちに与える方を選んだ。
と同時に目が覚めた。
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