ざわめきの交差点(北摂市民ネット ブログ)

活かそう憲法!北摂市民ネットワークのブログです。HPは http://www.geocities.jp/hokusetunet/

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 ≪火の鳥です≫

 「時代閉塞の現状」。
 今から1910年に石川啄木が書いた論文だ。
 
 1905年には、日露戦争があり、
 1910年には、「大逆事件」で何人かの無政府主義者が死刑になった。
 明治から大正へと時代は変わり、
 古き良きものはなくなり新しいものにとって変わって行った時代の始まりでもあった。

 あれから、100年。

 バブル崩壊から「失われた20年」とも呼ばれ、
 数年前からの世界的な金融危機の蔓延、不況の時代は更に色濃く進行している。

 日本では、「自民党」から「民主党」に政権は変わったが、何も変わらない。
 そして、3・11フクシマの原発事故。
 
 しかし、野田政権は原発を推進していこうとしている。

 何も変わらない。

 そして、東京電力の「電気料金の値上げ」、「消費税の引き上げ」の意向。

 不況の時代。不安の時代。
 貧しい人たちがまた、犠牲になる。
 
 「ウツ」の時代の進行。

 100年たった今、石川啄木の言葉が蘇る。
 「時代閉塞の現状」。

 そのような中で、この頃、心安らぐ本を見つけた。
 村山早紀さんの「コンビニたそがれ堂」。

イメージ 1
                             (「コンビニたそがれ堂」)

 人は誰でも死ぬ。
 会った人とは別れなければならない。

 無常だとは知りつつ、人は「今を生きる」ことで、その寂しさを忘れさせてもらえる。
 しかし、その「今」がしんどい時代だから、「今」を充実して生きていけない。
 だから、孤独と寂しさと無常の中で、人は「癒し」を求める。

 人は、パンのみでは生きていけないのだから。

 この本は、原作は子どもの本、児童書だったらしい。
 しかし、大人向きに漢字も増やし描写も多く盛り込み、読みやすくしたらしい。

 読んでいて、意識の裏側にある感性にしみ込んでくる「何か」があった。
 安心して、ゆったりとした「時間」を取り戻してくれた本。

 少し、こころが癒されたのかもしれない。
                                               (火の鳥)

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