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報道によると、クリントン大統領時代の副大統領だったゴア氏がノーベル平和賞を受賞した。
”不都合な真実”のキャンペーンだったと思うが、去年か今年日本を訪問してテレビなどで熱心に温暖化防止を訴えていた。どういういきさつか不思議だったが、筑紫哲也氏の夜のニュースショウで高校生との座談会を行いキャリアではるかに下の日本人の高校生を相手に、同じ目線に立って熱心に持論を展開していたのは印象に残っている。
ゴア氏は副大統領時代はアメリカのインターネットハイウェイ計画を提唱して実現させた。その設備はアメリカのIT化を進めて社会を発展させたが、実はIT化は温暖化防止にも役立ったはずだ。コンピュータソフトウェアは重さがゼロだから究極の省エネ省資源設備だ。車の移動や商業施設をコンピュータソフトウェアで置き換えれば、それだけ資源やエネルギーが節約される。その後、大統領選挙でブッシュ現大統領と争い破れた。その選挙は僅差だったので開票のやり直しなどすったもんだの末、ゴア候補が訴えを取り下げる形で収束した。そもそもゴア候補のほうが得票数が多かったが、その後半年か一年して、やはりゴア候補が選挙でも勝っていたことが判明したと言われている。後に、ゴア氏は理想は高いが大統領に必要な力強さとか謀略・寝技に弱いとも言われるが日本人高校生を相手にしたような生真面目さが災いか。ゴア氏は平和主義者でも特別な親日家でもないだろうが、ゴア氏が大統領になっていたら世界はもう少し気分の良い世界に変わっていただろう。さらにその後しばらく名前を聞かなかったが突如昨年、地球温暖化防止の伝道者として再度世界に躍り出た。
副大統領時代の精悍さは表に出なくなって、大分恰幅が良くなったがゴア氏には頑張ってほしい。日本の政治家も何人かは、ゴア氏を見習って地球人類の未来を見据える発言をしてほしい。
〜信〜
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