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先週Twitterで季語で詠んだものです。一部推敲・詠み直ししています。
= 釣堀(つりぼり) =
1, 山間に 人気のあらぬ 釣堀の 水面は揺れず 樹々を映しぬ
= 明易(あけやす)し =
2, 微睡めば すでに衣の 音のして 明易しとは ずるき盗人
= 南天の花(なんてんのはな) =
3, 軒のした さわと揺れたる 南天の 花が呼びしや 雨の気配す
= 夏至(げし) =
4, 雨だれの 音に目覚めし 夏至の朝 田には恵みの あらまほしかる
= 桑の実(くわのみ) =
5, いもうとは 手いつぱいの 桑の実を 差し出してゐる 眼差しととも
= 藻の花(ものはな) =
6, 戸惑いの 瞳を映す 金魚鉢 二匹の想ひ 知るや藻の花
= 青蛙(あおがえる) =
7, 水辺には 動かぬままの 青蛙 背中に抱ふ 夏の煌めき
・釣堀(つりぼり):都会でも気軽に釣りを楽しめる娯楽施設。特にこの時季に限ったものではないが水に縁のある遊戯ということから三夏の生活季語とされる。
・明易(あけやす)し:「短夜(みじかよ・たんや)」の傍題で「明早し」「明急ぐ」などとも。夏の夜明けが早いことをいう季語で冬の「暮早し」に対応する。
・南天の花(なんてんのはな):「花南天」とも。原産地の東南アジアから中国を経て伝わった。この時季に白い円錐状の花を付ける。「南天の実」は冬の季語。
・夏至(げし):二十四節気の一つ。相対する「冬至」と同様「至」には《この上ないところまで達する》の字義がある。昼が一年最長の日で仲夏は後半に入る。
・桑の実(くわのみ):「桑苺」の別名も。春に花を開いた桑はこの時季に紫黒色の甘い実を付ける。養蚕の盛んだった時代には子供がそれを摘み取って食べた。
・藻の花(ものはな):「花藻」とも。金魚藻・梅花藻など淡水に生える藻の付ける花の総称。小さくて地味な色のために目立たないがそこに俳味が感じられる。
・青蛙(あおがえる):別題の「雨蛙」よりもやや大きく水辺に棲息する。山地に棲む「森青蛙」も傍題になる。単に「蛙(かえる・かわず)」といえば三春の季語。
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改めて、夏至過ぎたんですよね〜。

梅雨にも入った。
これから徐々に暑くなります。
お互い、体調管理に気を付けましょう!
2012/6/25(月) 午前 10:04
DORAさん、夏至は過ぎましたがこれから暑くなると思うとゲンナリ〜。
体調の優れないときは寝ていることにします。
2012/6/25(月) 午後 0:22
金魚鉢がいいですね〜♪涼しげな感じ^^ポチ
2012/6/25(月) 午後 3:18
背中に抱ふ 夏の煌めき・・・?(@_@;)
ぽちぃ。
2012/6/25(月) 午後 6:48 [ g o m a ]
山間の釣り堀が静まり返ってさみしさにあふれています。2首目ぬっすっとは何を盗んだか・・・意味深な感じ。ポチ
2012/6/25(月) 午後 11:55 [ うまれ ]
アクアマリンさん、金魚も最近は空気を送っている水槽が大半ですが、まあるい金魚鉢も雰囲気ありますよね。ポチありがとう。
2012/6/26(火) 午前 0:48
gomashashaさん、蛙の湿った背中に日射しが反射している感じです。
ポチありがとうございます。
2012/6/26(火) 午前 0:51
うまれさん、2,の結句は苦吟したところです、どうもよい言葉が見つからない。
早い夜明けが盗んだのはもちろんふたりの逢瀬の時間です。男は夜明けとともに帰らなければなりません。
ポチありがとうございます。
2012/6/26(火) 午前 0:54
1番が一番自然で良いと思いました。「水面は揺れず」という表現に観察眼が生きていると思います。
2012/6/27(水) 午前 11:03
こんにちは。
金魚鉢の一首がとても涼しそうですね。
藻の花が多くのものを見聞しているのかなと思いました。
傑作ポチ。
2012/6/27(水) 午後 1:18
akikoさん、閑散とした釣り堀では、魚がいるのかわからないところもありますね、一日中寝ているのかも。
2012/6/27(水) 午後 1:37
玄さん、丸い金魚鉢はあまり見なくなりました。
この歌は見ているひとからの視点で詠んだものですが、金魚や藻の花の視点と考えても読めますね。よく言えば多面的、悪く言えば伝えたいことが整理されていない…( ゚д゚ ) 傑作ありがとうございます。
2012/6/27(水) 午後 1:44